生まれる。[第2回]|田中美佐子がなぜ妊娠したのか誰か教えてほしい | テレビドラマに夢中!
2011年04月29日(金)

生まれる。[第2回]|田中美佐子がなぜ妊娠したのか誰か教えてほしい

テーマ:2011年春
2011年4月22日 - 6月
金曜22:00 - 22:54(54分)
TBS
脚本:鈴木おさむ
プロデュース:鈴木早苗
演出:金子文紀、吉田秋生、武藤淳
主題歌:関ジャニ∞ 「365日家族」(テイチクエンタテインメント)
オフィシャルサイト:www.tbs.co.jp/umareru2011/

* キャスト
林田 愛美(25) - 堀北真希
林田 太一(24) - 大倉忠義(関ジャニ∞)
林田 浩二(20) - 中島健人(B.I.Shadow)
林田 美子(17) - 竹富聖花
林田 新平(享年55) - 三宅裕司(特別出演)
林田 愛子(51) - 田中美佐子
森脇 哲多(35) - 大竹浩一
西嶋 丸子(11) - 宮武祭
大川 洋一(28) - 鈴木亮平
国木 美和(51) - 戸田恵子
長澤(55) - 金田明夫
水川 真帆(29) - 酒井若菜
小池 晴馬(29) - 淵上泰史
内田 留美(40) - 西村知美
小山 有紀 - 篠原愛実
山中 裕也 - 福士蒼汰
中野 瑛太(50) - 斎藤歩
近藤 卓巳(55) - 大杉漣

テレビドラマに夢中!-生まれる。

1: 林田家のしっかり者の長女・愛美は編集プロで働いている。長男・ 太一はデザイン事務所に勤め、唯一心を許せるのは先輩・水川真帆。ある日、太一の前に実の父親と名乗る男・中野瑛太が現れ、太一が林田家とは血が繋がっていないという事実を告げる…。次男の浩二は大学生で合コン三昧だが、隠された過去がある。末っ子の美子は弁護士を目指す高校生だが、やはり家族に言えない悩みを抱えていた。4人の両親・林田新平と愛子は「PANNTEN」というパン屋を経営していたが、新平は急死、愛子は途方にくれる。その悲しみも癒えぬ中、愛美は愛子から突然妊娠したと告げられる…。
2: 愛子は中絶手術の直前に病院を飛び出し、愛美には手術は受けたと嘘を告げる。愛子は近藤マタニティ・クリニックの診察を受けることに。このクリニックは愛美が取り組む高齢出産本の取材先でもあった。一方、中野から告げられた事実に悩んでいた太一は、一枚のエコー写真を実家で発見。水川真帆はその写真を妊娠検査のものだと教える。そのころ、クリニックの近藤卓巳は愛子にかけた「おめでとう」という言葉に、ある決意をする…。

なぜか初回の録画に失敗。第2回からの視聴である。
なので、三宅裕司が生きているところを見ることはできなかった。

実はこの直前に堀北真希のドラマ主演デビュー作というのを「女優登竜門」という番組で見た。
「恋する日曜日」の「電車」という一編がそれで、共演は石田えりと武田航平である。
(Wikipediaを見ると、デビュー作は「ケータイ刑事 銭形舞」と書いてあるが)
短い単発だが、なかなか面白く、
堀北は40代の母親が体に乗り移った女子高生という変な役をうまい具合に演じていた。
(乗り移った母親が石田えりであるからこそ成功した演技であったと思う)
堀北のドラマは「 野ブタ。をプロデュース」と「特上カバチ!!」しか見てないのだが(笑)、
なぜか人を自然に見下すかのような美少女ぶりには、前から魅力を感じてきた。
で、本作であるが、子沢山家庭できょうだいの面倒見もいい長女が、
母親の妊娠を絶対に許さないと宣言する第2回目は、
この堀北のキャラクターと相まって、これは期待できそうだと感じさせた。
今季ドラマは意外と不作だということがそろそろわかってきたのだが、よかったよかった。

4人きょうだいはそれぞれ秘密を抱えている。
長男の大倉忠義はデザイナーだが、好意を抱いている女子である酒井若菜は、
どうも先輩デザイナー淵上泰史のスパイなのではないか。
淵上は大倉がデザインしたロゴを盗もうとしていたが、
悩みを抱えていてそれどころでなかった大倉を無理に昼食に誘ったのは酒井だった。
大倉の悩みとは、自分だけが家族の中で血がつながっていないと、
実の父親を名乗る斎藤歩に教えられ、またなぜか斎藤に金をせびられていることである。
斎藤はバクチか何かで一日5万円をスッてしまうような生活をしており、
大倉も金で売ったと言っており、一家の要である堀北がどうこのトラブルをおさめるかが注目される。

次男の中島健人は、「アスコーマーチ」では高校1年生のくせに、
こちらでは大学生で、酒も飲み放題だし、コンパでも女の子を持ち帰り放題である。
中島は幼時に白血病になったとコンパの席で話しており、どうやらそれは本当らしい。
奇跡的に母親と骨髄が適合したことにより命をとりとめたとのことだが、
これが田中美佐子の妊娠とどう関係してくるのか、展開が期待される。

次女の竹富聖花は第2話ではあまり姿を現さなかったが、どうやらいじめに遭っているらしい。

さて田中美佐子は51歳という設定で、高齢出産というモチーフは「マドンナ・ヴェルデ」とかぶっている。
松坂慶子は実際には58歳だが55歳という設定だったが、田中の場合は本当に51歳で、
くらべてみると、やはり松坂慶子の出産のほうがかなり難度が高そうである。・
初回を見そこねたので、私にとって、田中が妊娠した原因は謎である。
三宅裕司は本当は60歳だが、ここでは享年55歳ということになっている。
まあ男性は何歳になっても女性を妊娠させる能力があるのだろうが、
50代になっても定期的な性交渉があったということなのだろうか。
一番下でも高校生、一番上は25歳と4人も子供をつくりながら、
田中美佐子を孕ませるとは、三宅は相当に助平な父親だと思われてもしかたがない。
堀北真希が出産に断固反対する理由もそこにあるのだろう。

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