連ドラについてじっくり語るブログ

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連続ドラマでこれは面白いという作品のみをマメにチェック!

その内容紹介、批評、さらにヒット分析など、あらゆる情報を連ドラ好きの方々のために提供するブログです。

「天国と地獄」の記事に、私めは非現実的な話のドラマにも寛容だと書きましたが…




なんですかね~、ゾンビがウヨウヨ出てくるドラマって、なんか滑稽に見えてしまって、どうもシラケてしまうんですよね。




日本テレビ  日曜22時30分
「君と世界が終わる日に」第1話

主演…竹内涼真
脚本…池田奈津子
演出…菅原伸太郎


同じゾンビが出てくるドラマでも2年前にNHKで放送した「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」は、ゾンビに襲われながらも家族や友人、恋人同士が試され、タイトル通り人生を見つめ直すさまがブラックに描かれるコメディで秀逸な作品でした。





しかし、このドラマは、正統…というか、至極真っ当なゾンビもののようです。




ゾンビの襲撃を生き残り集まった他人同士のグループで切り抜けながら、主人公、響(竹内涼真)は愛する恋人、来美(中条あやみ)が生きていることを信じ、探し回るという話のようで、それ以上でもそれ以下でもないようです。





ま~毎回ピンチが来たり、一緒に逃げてる仲間の誰かもゾンビになったりの繰返しなんでしょうね。




う~~ん、記事に書くことのネタが尽きそうな気もしています。
ま~第3話くらいまで様子を見ます。





今回の評価は…
このドラマで幸吉マスターを演じている渋~い名脇役、品川徹。
唐沢寿明版「白い巨塔」の大河内教授でにわかに注目を浴びた舞台出身の役者さんで、ちょっとぶっきらぼうなセリフ回しが独特で味わい深い演技をする方です。




このドラマ、主演の池脇千鶴も、ママ役の草笛光子はじめ、先輩ホステスたちも皆、良いんですが、
品川徹のマスターも絶妙に良い存在感です。





フジテレビ  土曜23時40分
「その女、ジルバ」第2話

主演…池脇千鶴
脚本…吉田紀子
演出…村上牧人




今回は、接客するようになった新(池脇千鶴)が、お客さんとのダンスが全然ダメで、




マスターが相手になって丁寧に教えてくれたおげで、ちゃんと踊れるようになるという話でした。



実は、この店を開いた伝説のママ、ジルバ(池脇千鶴2役)に戦災孤児でスネてた幸吉青年が、かつてダンスを教えてもらったのでした。





それがマスターの初恋で、ジルバの面影に似た新に逆に教えたということが分かるんですが、ちょっとしたセリフと表情だけで、長年秘め続けてきた思いが伝わり、グッと来ました。




年輪を重ねた演技とは、草笛光子にしても草村礼子にしても、淡々としていながら味わい深いんですよね。




ダンスもうまくなり、自分がアパレルで接客していた頃の元気さを取り戻し、新は職場にも明るい服で明るく出勤するようになります。




変化していく新を見るのが楽しいし、こちらも元気がもらえます。




今回の評価は…

度々、このブログに登場します私めのワイフは、現実にありえないからとこのドラマのような入れ替わりものは見ない主義です。




ま~そういう人もいますよね。
私めは非現実的なことも、それはそれで受けいれるタイプなんですが…。





TBS  日曜21時
「天国と地獄~サイコな2人~」第1話

主演…綾瀬はるか
脚本…森下佳子
演出…平川雄一朗




綾瀬はるか演じる刑事と高橋一生演じるサイコパスの殺人鬼が入れ替わってしまうという予備知識はありましたから、




いつ、どのタイミングで入れ替わってしまうのか、焦らされながら見るという初回でした。





こんなに進んでいいのかと心配してしまうほど、普段は実業家の顔を持つ日高(高橋一生)が、猟奇殺人の犯人である証拠をつかんでいくんですが…




ちょっとした目つきの違いでサイコパスの異常性を垣間見せる高橋一生の演技に引き込まれました。




対する望月刑事(綾瀬はるか)も捜査一課で手柄を立てたい野心満々ながら、結果がともなわず冷遇され、焦りを感じているジレンマを、




ピリビリとキレのある演技で綾瀬はるかが演じていて、違法捜査もお構いなしの実績ある河原(北村一輝)との対立が見ごたえ十分でした。





北村一輝はこういうダーティーな役を演じると、和製ジャック・ニコルソンと呼びたくなるようなアクの強い風貌が活きて、まさにハマり役ですね。





…というわけで入れ替わらずにこのまま続けてくれても良いくらいでしたが、





入れ替わったら、たちまち綾瀬はるかが中身がサイコパスになったので、ゾッとするような冷たい表情に変わり、「白夜行」の時の綾瀬はるかを思い出させました。




しかし、この先、どう話をつなげていくんですかね?
脚本の森下佳子は行きあたりばったりで書く人ではなく、全体の構成はしっかりできているでしょうから、楽しみにします。




音楽の使い方が絶妙な平川雄一朗の演出と高見優の音楽、森下佳子の脚本、クオリティーの高い仕事ぶりで、入れ替わりものが苦手な方もぜひ見ていただきたいです。




柄本佑の同居人、溝端淳平の相棒刑事、野間口徹の管理官、林泰文の鑑識、周りも実力派が固めていて頼もしいです。






今回の評価は…