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三味線、猫まっしぐら!〜和のお稽古いろいろ日記

大人から始めた和の世界。日舞、三味線のお稽古の日々をつづります。

 
三味線ブログなのに、三味線の出番が少ないね!
 
お稽古やってますよ。
でも、冬のお稽古は指先が冷たくてつらい!
正座してやっていると、膝も寒い!
暖房つけてるんだけど・・・
 

 
せめて猫が膝に乗っていたら
あったかいだろうなあ〜。
 
え?なになに?
 
ふうちゃんが膝にいたら
お稽古も寒くないのにねって言っているの。
 
 
うーーん、
そうすると、三味線とふうちゃんで
二匹お膝にいるってこと?
 
ふうちゃん冴えてる!
(一応お母さんの三味線は合皮だけど)
 
 
 
 
 
あれはニャンだろう・・・?

 
これはふうちゃんのキャリーだよ♪
病院に行くときや引っ越しのときに使うんだよ。
 
 
ひっこしってニャンだ?
とりあえず頭を入れて・・・
 
でも、すぐ出てきちゃいました。
ちょっと警戒ぎみのふうちゃんでした。
 

朝、何気なく自分の前日書いたブログを見ると・・・

 

おやーー!?

 

タイトルが、意味不明な記号。

 

そういえば、登録直前にふうちゃんがパソコンの前を横切って

 

何か入力したようです!?

 

ニャンじゃこりゃ!

 

おかしいやら呆れるやら。

 

面白いから、しばらくこのまま。

 

 

20代の自分に言いたい言葉;
「あの男はやめた方がいい。いい男はほかにもいる」かな。
というのは半分冗談で・・・
 
「三味線をやるなら早くやれ!」でしょうか。
 
昔からお稽古ごとは6歳から始めるといいと言いますが、
これは一つ、二つ、三つと指を折ると
六は小指がピンと立ちますよね。
小指は子供をあらわす指ですから、
子供が上達して独り立ちしますようにという
意味があるそうです。
 
まあ、普通は先生の言っていることが理解できるようになるのは
6歳ぐらいからでしょうか。
 
私が三味線のお稽古を始めたのは6歳をはるかに
オーバーしていたので、
自分に期待するものは
ほとんどありませんでした。
 
子供のころピアノを習っていましたが、
いつも先生から「もう少し練習してきたらいいんだけど」と嘆かれ
母から「練習しなさい!」と怒られていたあのころ。
 
ピアノの二の舞になったらどうしようか・・・
 
やってみたら、おもしろかった笑
上達は、ある程度お稽古した時間に比例しますね。
 
大人のお稽古は、
どれだけ好きになれるかが大事じゃないでしょうか。
 
でも、せめて20代で始めればもっと上達したのにと思います。
タイムマシンに乗って20代の自分に言いたい。
「早く三味線始めなさい!」と。
 
そんなこと言われても、
当時は長唄を聴いたこともないし
和のお稽古に関心も行っていなかったので、
若い自分が何と答えるかわかってはいるんですが
それでもついつい何度も思ってしまいます。
 
 
 
恋できずついたこころは、
あたらしい恋でぺろぺろするニャ。
(ふうちゃんは耳年増のようです)

 

 

ふうちゃんが来るまでは我が家は夫との二人暮らし。

 

私が独身のころから住んでいるマンションに夫が来たので

狭かったのですが、

駅から近いし

スーパーもコンビニもすぐそばなので

便利さの方が勝って暮らしていました。

 

夫婦二人のところに来たふうちゃんは

まさに子供がわりに猫可愛がりされ

家の空気が一変しました。

 

朝起きたら「ふうちゃんおはよう」、

帰ってきたら「ふうちゃんただいま」。

ふうちゃんに話しかけていると

自然と優しい言葉になり、

一つ一つの愛らしい動作に

ふふっと笑ってしまいます。

 

しばらくたって思いました。「何か違うな」

 

今のマンションは商業地の中にあるので、

便利ですが、雰囲気はごちゃごちゃしています。

エネルギッシュで雑多な空気なんです。

自分の家の雰囲気と、周囲の雰囲気が違っていて

違和感を感じるようになりました。

 

そして、家を移ることにしました。

静かな住宅地で、

夫が大学時代を過ごした縁のある土地です。

 

小さな猫が家まで建てさせるのだから

不思議なものです。

 

どうして猫にまつわることばは
わるいものが多いのかにゃ?
 
そうね、猫かぶり、化け猫、猫の額のように狭い・・・余りいいのないね。
ブログのタイトルを考えたときに悩んだよ。
脇目もふらずお稽古に向かっている感じがあるから
「猫まっしぐら」にしたのよ。
 
ふーん。ふうちゃんも
おいしいものにはまっしぐらだにゃ。
 

 
これはチュールを待ってるふうちゃん。
甘〜い声でおねだりしちゃう。
こういうの、猫なで声って言うのかにゃ?
 
借りて来た猫っていうのもあるにゃ。
 
これは我が家に来たばかりのふうちゃん。
確かにおとなしかった。
顔つきが今と違って野性味(野良味?)があるの、わかるかにゃ?
 
 

 

 

 

ふうちゃんを飼うまで、

私は猫は飼ったことがありませんでした。

 

夫も、たまに帰省して実家の猫と遊ぶぐらい。

 

ふうちゃんの存在で、夫との関係も和らいだものになっています。

 

それまでが別にどうというわけじゃないけど。

 

「子はかすがい」と言いますが、

我が家では「ネコはかすがい」という感じ。

 

「ワンコはかすがい」のおたくもたくさんありますね。

 

「インコ」も「コッコ」も「うさこ」も・・・ペットはみんなそうなのだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

きょうのしいくん(椎原崇さん)のブログに、

人間感動しなきゃ進歩もないみたいな

文章が載っていましたね。

(すごいざっくりしたまとめ)

 

さいきん・・・かんどう・・したっけ?

 

いや、日曜日は立花岳志さんのライブにも行ったし!

感動したぞ!

 

・お昼のお弁当が意外とおいしくて感動した!

・立花さんの認定追っかけがいて感動した!

・朝から晩まで座学だったけど

 翌日疲れが少なかったのに感動した!

 

って感じかな?

 

いや、感動ってもっとずーんと深いものでしょ。

 

実は情報発信の第一歩はブログからって話で、

つい月末のワードプレスのブログセミナーに

申し込んじゃいました。

 

せっかくアメブロになれたのになあ・・

このままアメブロでもいいんだけど、

ずーっと気になりそうな気がする。

26日は三味線のお稽古の日が近いし、どうしよう・・

 

そんなことばかり、くよくよ考えていました。

結局、お金も払った。

心が揺れたから、これも一種の感動か。

感動って、美しいだけじゃないのか。

 

こんな手間暇かけても、書きたい、

するなら完成度を上げたいという

自分の中の欲にびっくりです。

 

 

ふうちゃん!知ってた?
猫と三味線、大事なのは皮だけじゃないんだよ〜!
 
ふーん。それで?ぺろぺろ。
ふうちゃん、テーブルに乗らない!新聞読めない!

 

にんげんってこわいねー。いまでもねこの皮使ってるの?

最近は違うよ。大体合皮よ。

 

若い三毛猫の皮が一番上等みたいです。

(これはふうちゃんには内緒!)

 

三味線は爪もポイントなの。

爪で糸を押さえるから、だんだん爪がすり減っていっちゃうの。

お母さんは深爪しちゃったから、最近とっても弾きにくいの。

 

プロの人は爪の保護のために、ネイルもしているんだって。

男性は一人でネイルサロンに行きづらいから、奥さん同伴だったり。

 

女性の長い爪でもちゃんと弾けるよ。

 

猫ちゃんも爪は大事!

小まめにとがないと、引っかかれちゃう!

 

ふうちゃん、ブログ用に写真撮るから爪見せて!

ほいよ。

かわいくとってにゃ

 
アップでどうかにゃ?
 
 

 

日曜の夜、三味線のお稽古です。

最近、余り弾いてなかったなあ。

仕事忙しかったし。

土日は1日出ていたし。

 

何か久しぶり過ぎて、

自分の手が落ちているのかどうかも

わからない感じ。

すごーく低いところで安定しているというか。

 

情けないような悲しいような気持ちになります。

撥を握る手が冷たい。

今週はもう少し仕事も余裕ができるはず・・

土日もお稽古できるはず・・だけど

 

仕事が忙しいのも

土日に用事があるのもわかっちゃいたけど、

進歩が見えないというのは寂しい。

 

あしたこそ、あしたこそもっとお稽古しよう!

と思ってきょうも寝るのでした。