20代の自分に言いたい言葉;
「あの男はやめた方がいい。いい男はほかにもいる」かな。
というのは半分冗談で・・・
「三味線をやるなら早くやれ!」でしょうか。
昔からお稽古ごとは6歳から始めるといいと言いますが、
これは一つ、二つ、三つと指を折ると
六は小指がピンと立ちますよね。
小指は子供をあらわす指ですから、
子供が上達して独り立ちしますようにという
意味があるそうです。
まあ、普通は先生の言っていることが理解できるようになるのは
6歳ぐらいからでしょうか。
私が三味線のお稽古を始めたのは6歳をはるかに
オーバーしていたので、
自分に期待するものは
ほとんどありませんでした。
子供のころピアノを習っていましたが、
いつも先生から「もう少し練習してきたらいいんだけど」と嘆かれ
母から「練習しなさい!」と怒られていたあのころ。
ピアノの二の舞になったらどうしようか・・・
やってみたら、おもしろかった笑
上達は、ある程度お稽古した時間に比例しますね。
大人のお稽古は、
どれだけ好きになれるかが大事じゃないでしょうか。
でも、せめて20代で始めればもっと上達したのにと思います。
タイムマシンに乗って20代の自分に言いたい。
「早く三味線始めなさい!」と。
そんなこと言われても、
当時は長唄を聴いたこともないし
和のお稽古に関心も行っていなかったので、
若い自分が何と答えるかわかってはいるんですが
それでもついつい何度も思ってしまいます。
恋できずついたこころは、
あたらしい恋でぺろぺろするニャ。
(ふうちゃんは耳年増のようです)