バブル経験者の感想 | 死ぬために生きてゆく

死ぬために生きてゆく

この世に生を受けて61年。人生を振り返ったり今の喜怒哀楽、思いつくまま、気の向くまま、(いつか)死ぬまでの日々を綴ってみたいと思います。

先日、東証、初の4万円突破の新聞記事に目を見張った。

1989年、バブル経済の真っただ中、26歳のオラはしがない地方公務員でした。

なのでバブルの恩恵には浴せず。

ただ、若いし実家暮らしだしで稼いだお給料はほぼ全部使ってました。(家には入れていたけど、貯金ゼロ)

 

1991年、バブル崩壊。

間の悪いことに?28歳で公務員を辞めた。

その後については…

 

それでも昭和の名残の残る平成時代、給料は若干だが毎年上がっていた。

不当解雇がなければ、今頃はどうなっていたのか?

所得は今の何割り増しかは行ってただろうな。

2000年まではバブルは崩壊したがオラの生涯賃金的には一番安定してた。

生涯一度きりの彼氏もいて、旅行だ、クリスマスだ、バレンタインだとお金を使っていた。

円高でしたから海外旅行も楽しめました。

 

や、オラのことはどうでもいいんだ。💦💦💦

 

 

その後の新聞を読んでいて気になったこと。

日経平均株価が史上最高値を更新した要因は円安を背景にした海外投資家の日本株買い

一方、金融資産として株式や投資信託を保有する日本人の割合は小さい

実質賃金減少(消費税、物価高)が続く中で生活が厳しく投資をする余裕がない人にとって株高の恩恵は乏しい

 

先日オラは新NISAはやらないことにしたと宣言した。

 

日本人家計の金融資産に占める比率は、

現預金が53.8%

株式や投資信託が16.1%

ここに政府が新NISAをやれやれとせっつく。

が、投資に回すお金の余裕が少ない人のが多い現実。(オラもその一人)

 

そしてバブルの頃は大半の人が持っていた不動産。

それが地価高騰、異常なバブル経済にとつながってもいたけどね。

やっぱりいつかは【持ち家】世代の親に育てられると家持ってナンボな世代に育つオラ。

しかし、オラの場合は住宅ローンが払えなくなったら不動産もなくす。(とほほ…)

 

けどね、2000年代以降、【聖域なき構造改革】とか言ってコイズミ・タケナカコンビが日本をぶっ壊してくれたおかげで失われ続けている30年。

 

バブルの頃が良いとは言わない。

けどあの頃、みんなが

今日より明日がよくなると思っていた。

実際、昨日より明日の方が幸せだった。

なんとなく未来に夢を持てた。

昭和はそうだった。

 

 

それが今はどうだ。

 

少子化に歯止めはかからず、結婚しない男女が増えている。(人のことは言えないが…)

30年前にはマイノリティーだったおひとりさまがマジョリティーになりつつある。

給料は上がらず、物価は上がり、実質手取り賃金は目減り。

その上なんでもかんでも自己責任。

非正規だらけで人を減らして機械相手にスーパーでもたつく高齢者。

子ども手当という名で高齢者の負担を増やす政治家。

自分たちは裏金でしっかり?老後保障。

 

今日より明日がよくなると思えなくなった日本。

今後も投資家が株価を吊り上げ庶民は恩恵に浴することなく働きバチ人生を送るのだろう。

こんな社会にしてごめんよ、若者よ。

オラはせいぜいあと20~30年(しか生きない)だけど。

未来が暗澹たるものになっていることに申し訳なさがつのる。

それは地球を沸騰化させてしまったこともだ。

 

定期預金の金利6%、カムバーーーーーーーーーーック!

郵便局は国営に戻して。

ブルートレイン存続(←やや意味不明)

 

 

なるべく地球にやさしい生活をします。

あれ?なんか最初とおしりが違う展開になった。

 

花粉症の症状MAXで目がかゆい、喉がかゆい、くしゃみ連発、鼻詰まり、鼻水たらたら…のせいです、たぶん。

 

 

 

 

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