お墓参りによく行く人は気が付いたことがあるかも知れませんが、

 

お墓の前で線香に火を点けたら結構激しくボーボーと燃えることがありますよね?

 

あれってなんだと思いますか?

 

ということについて私の思っていることを書いてみようと思いました。

 

今回はとても個人的な感覚のお話なので本当になんの参考にもならない

お話なのですが、ずいぶん以前にこのことに気が付いてからずっと疑問に

思っていたのですが、同じような感覚を感じることが繰り返されるので

その事について書いてみようと思います。

 

 

 

いまはそれほどでもありませんが、一時期は親戚のお墓参りにとても力を入れて、

あっちこっちの親戚のお墓参りをしていた時期がありました。

 

ただお墓参りをするだけです。

 

お参りをしたような痕跡とかをできるだけ残さないようにして、

シンプルにお参りするだけなので、親戚には特になにも伝えません。

 

人によってはお墓参りをしたというのを「 親切の押し売り 」と感じて、

ひどく嫌がる人もいますので、

お墓参りをしたという痕跡はできるだけ残さないようにして、

一切なにも言わないのがある意味で礼儀ではないかと思っています。

 

だいたい、こちらが勝手にしていることなので静かに控えめにするのが

そもそもの礼儀だと私は思っています。

お墓の中にお骨がある、生前に言葉を交わした親族・親戚に

自分の都合で挨拶しに行っているだけですから、

それが礼儀ではないかな?と勝手に思っています。

 

 

 

それで、親戚・親族のお墓参りとして自分に直接的な血縁のつながりの無い

お墓参りをいくつかしてみて気が付いたことなのですが、

 

お参りをした時に、「 線香の燃え方に結構差が出る 」ことに気が付きました。

 

自分と直接つながりのあるお墓参りはほとんどの場合は、

供えた線香は香炉の中で激しくボーボーと燃えます。

燃え上がる炎を消しても、また火が燃え上がることが多いです。

 

それが普通だと思っていたのですが、

 

 

あるとき、直接のつながりの無い親戚のお墓参りに行ったときに、

 

「 線香が全然燃えない 」という状況になったことがありました。

 

家から持って行ってる線香なので、湿気っているということはありません。

どこのお墓参りも同じ線香を使っているので線香自体に変わりはないのです。

 

なのに火を点けても燃え方がとても弱いのです。

煙の出方もとても弱くて、火がすぐに消えてしまいます。

 

こういうことがあってから、気が付いたのですが、

行く先のお墓によって線香の燃え方は全然違うということがわかりました。

 

 

 

それで自分が気が付いたことを、わかった範囲で書いていこうと思います。

 

線香が激しく燃えるお墓は血縁の近い親族のお墓が多いのですが、

 

線香が激しく燃える現象以外にも、

「 墓石の周りで風が吹いている 」という不思議現象も同時に起こっている

場合が多いです。

 

その風に線香に点けた火が煽られて、激しくボーボーと燃えているように思えます。

 

それでは、お墓に着いてから風が強くなったのか?と思うのですが、

お参りが終わってお墓から離れてみると、風はそれほど吹いていないか、

ほとんど吹いていない状態だったりして、

「 墓石の周りだけに風が吹いていたんだ 」とあとから気付くことも多いです。

 

それでこの「 線香が激しく燃える 」現象と、

 

「 墓石の周りにだけ風が吹いている 」現象を

 

たくさん見ていて感じたのですが、感覚としてイヤな感じはしないですね。

 

私の一方的な感覚なのですが、なんとなく

「 歓迎されているような感じ 」の印象を受けます。

 

気のせいかも知れませんが、「 お墓の中の方達に喜ばれている 」ように

感じます。

なんか、なんとなく「 あったかい 」ような感じです。

 

 

 

それとは対照的に、線香の火がすぐに消えてしまうお墓もあるのですが、

具体的な現象としては、

 

 

線香に火を点けてもすぐに消えてしまいます。

 

再び火を点けても、またすぐに消えてしまいます。

 

火が点いても煙が全然出ていないような感じになります。

 

線香には火を点けたのに、火が燃えてるような感じがしないです。

 

お墓の周囲で風が吹いていることは無いです。

 

お墓の周囲の雰囲気は「 しん と静まり返った感じ 」がします。

 

 

こんな感じですね。

 

まあ、お墓の周りが賑やかな事はないので、どこのお墓に行っても

静かなのは当たり前なのですが、

 

線香がバンバン燃えるお墓は、それを見ていると不思議と心が温かくなったような

気がします。

 

線香の火がすぐに消えてしまうお墓は、

なんとなく「 避けられている 」ような感じがします。

 

なんとなく歓迎されてないような気がします。

 

それはあくまで私の個人的な感覚なのですがそういう感じがします。

親戚のお墓参りをあちらこちらと繰り返してきた身としては

そういうふうに感じるのです。

 

なので、本当に個人の感覚の話になってしまうのですが、

線香の火がすぐに消えてしまったり、

線香が燃えてる感じが全然しないお墓というのは

「 もしかして歓迎されていないのかな~? 」と思っています。

 

でも、だからと言ってそういうお墓にお参りに行ったからといって、

なにか悪いことが起こるわけでもないんですよね。

 

ただ、なんとなく歓迎されていないような感じを感じるというだけですね。

そこに深い意味があるとか、何か重大な意味があるとか、

なんてことはないと思います。

 

ただ、私のしていることはもしかしたら、「 押しかけお墓参り 」だったのかも

知れませんので、

もし、そうだとしたら問題があるのはこちらの方ですから、

相手の気持ちを汲み取る気持ちを私は持たねばならないですね。

 

 

 

この記事を読んでくださった皆さんもお墓参りに行ったときに

線香の燃え方について少し注意を払って見てみてください。

自分の家のお墓以外にお参りした時には、

線香の燃え方が違うことに気が付くかも知れません。

 

 

今回の記事は、お墓参りに行ったときに線香が激しく燃える現象についての

個人的に思っていることについて書いた記事でした。

 

 

 

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