こんにちは😃

ご訪問ありがとうございます。



我が家の愛犬です。

左がみぃ君、右がちびちゃん。 



我が家のわんちゃん達は、

2週間に1度、ペットショップで

シャンプーをして貰っています。

シャンプーが終わる頃にお迎えに行くと、

「今日はうんちしましたよ。」とか、

「背中に湿疹ができてますよ。」など、

色々と報告してくれます。



昨年の夏、

いつものようにわんちゃん達を

ペットショップにお迎えに行くと、


店員さん

「みぃ君のここ触って貰えますか。

 右のお尻に、しこりができてる

 みたいなんです。」


「えっ?

 しこりですか?」


確かにある。

それも結構固くて大きいぞ。


お店を出た後、

かかりつけの動物病院に行きました。


先生

「ああ、ありますね。

 4cmくらいですかね。

 ちょっと細胞を取って、

 検査してみますね。」


ちびの慢性膀胱炎の治療で、

しょっ中通っている病院。

いつも穏やかな八の字眉毛の先生の顔も、

眉間に皺が寄っています。

なんだか嫌な空気。



ちびの慢性膀胱炎のお話はこちら。




4cmのしこり。

人間ならまだ初期の頃かもしれませんが、

何せ最も小さな犬種のチワワのこと。

3kgの体に4cmのしこりは結構な

大きさです。

検査の結果、しこりの中には

何かの結晶がかなり混ざっているらしい。


結晶?

なんで結晶?

意味が分からない…。


すると、先生はカルテを確認し


先生

「ああ、これですね。

 2ヶ月前にお腹をくだした際に、

 下痢止めの注射をしてるんですけど、

 多分その薬が結晶化したと思うんです。

 今までにも稀ですが、この薬を打って、

 しこりができた子がいたので。」


そんなことってあるんだ。

よりによって、そんな稀な症例に

なってしまうなんて。


その日は、しこりを小さくするという

注射を打って頂きました。

正直、注射でしこりができたと聞くと、

しこりを小さくする注射さえも

怖い気がしていました。


どうかしこりが小さくなりますように。


毎日毎日、そればかりを願っていました。

終いには、みぃ君が癌になって

もうすぐ虹の橋を渡ろうとしている、

そんな夢まで見る始末。

とても気が重い毎日でした。



そして2週間後、

しこりは若干小さくなっているように

思えました。

先生の診察では3cmくらいに

小さくなっているとのことでした。


良かった…。

この間の注射が効いたんだ!


とても嬉しく思いました。

それでも、まだゴリゴリと固いしこり。

その後は前回と同じく、

しこりを小さくする注射を

再び打って頂きました。



また、2週間後。

今度は全然変化が感じられませんでした。


先生

「万が一、このしこりが癌に変わって

 しまわないとも限らないので、

 手術して取り除きますね。」


10月2日、

くり抜く手術を行うことになりました。



続きます。