こんにちは😃

ご訪問ありがとうございます。



我が家にはチワワが2匹います。





茶色と黒のワンちゃんは「みぃ君」。

現在、3歳と2か月のオスです。 




 


白と茶色のワンちゃんは「ちび」。

今月17日で3歳になります。

こちらもオスです。





みぃ君の性格は内弁慶で、

普段はとても気が弱く寂しがり屋。

ちびに対してだけは強気です。

でも、それも本当に怒った時だけで、

大抵はちびに何かされても我慢をしたり、

相手にしなかったりしています。

甘えん坊のみぃ君は、

抱っこ抱っことせがんでばかりです。



ちびは名前のとおり

小さめのワンちゃんです。

体重は1.6kg程度なため、

いつも子犬と間違われます。

小さいこともあり、周囲の人からは

「可愛い💕」とよく言って頂きます。

でも、その見た目とは裏腹に

とても気が強い子です。



いつまで経っても、

何度叱っても、

他のワンちゃんに吠えまくります。

ワンちゃんだけではありません。

四つ足の生き物には、どんな相手でも

吠えてばかりいます。


私の住んでいる地域は

鳥獣保護地域で、

ハクビシンやたぬき、

うさぎに熊、

最近ではイノシシが目撃されています。

数年前には小学校の中庭に

カモシカも現れました。


それも怖がって吠えてる感じでは

ありません。

もう、人間なら掴みかかるような勢いで

唸りながら吠えるのです。

動物病院の先生や看護師さん達にも、


「ちびちゃんは、世界で1番自分が

 強いと勘違いしてるよね。」


と言われています。

どうしたものか、悩みの種です。



思い出してみると、ちびは幼い頃から

男っぽい行動をする子でした。

生後3か月で、みぃ君の背後にまわり

マウンティング行動をしていました。


「こんな仔犬がもうこんなことを⁈」


と、とても驚いたのを覚えています。

去勢手術をした後にはあまり

そういう行動はしなくなりましたが、

それでも今もまだ

全くなくなったわけではありません。



そして生後6か月の頃、

1か月後に去勢手術を控えていたある日、

ちびが急に足を上げて

おしっこをするようになりました。

マーキング行動です。



しかし、それはとても大変なことでした。

あちらこちらに

ピッ!ピッ!とほんのわずかな量ですが

おしっこをかけまくるようになったのです。

椅子の脚にピッ!としたと思ったら、

私の前を通り正座をしていた私の膝に

足を上げてピッ!

そして数歩歩いたと思ったら、

Uターンしてまた私にピッ!

急に愛犬におしっこをかけられるなんて

情けなくてショックでしたが、

それよりもほんの20分の間に

3回もズボンを履き替えなければならず、

とてもじゃないけれどこのまま

放置はできないと焦りました。



結局、慌てておむつをしたのですが、

こんなにおしっこを

ピッ!ピッ!とするのだから、

膀胱炎かもしれないと思い

動物病院に連れて行きました。



その日は、それまで担当だった

女性の先生ではなく、

初めての男性の先生が

いらっしゃいました。

先生はおむつをしているちびを見るなり、


「まずは、こんなおむつをしてたら

 ダメですよ。

 これは犬にとって当たり前の

 状態じゃないんだから。

 こんなことしてるから

 膀胱炎になるんですよ。」


と、いきなり注意されてしまいました。


「いけないと分かってはいるのですが、

 ともかくピッ!ピッ!と

 おしっこをかけまくりで

 おむつをはずしたら家の中が

 大変なことになってしまいます。

 私にもかけてくるので、

 私は今日はもう3回も

 着替えをしている状態で…。」


看護婦さん

「それって、お母さんが

 甘く見られているんじゃないんですか?

 下に見られて、かけられてるんじゃ

 ないですか?」


えっ、そうなの?

いや、

結構怒る時は私はガッチリと怒る方だし、

怖がる時はあっても

私を馬鹿にしているとは思えません。



それでも、

犬になんでこんなことをしているんだ

という表情の先生を見たら、

何も言えなくなってしまいました。

その日は、ただただ落ち込んで

帰宅しました。



とは言え、自宅に帰り

ケージに入れたちびは

途端にケージの柵のあちらこちらに

ピッ!ピッ!とおしっこをかけまくり、

その掃除をしようと中に入って

跪いた私の背後を通りながらピッ!

3歩歩いてUターンして、またピッ!

午前だけで4回目の着替えとなりました。

もう、泣きたい思いです。



次に考えたのは、ケージの柵に

トイレシートを貼り付けることでした。

もちろん床にもシートを敷き詰めています。

これならどこに向けてピッ!としても

問題ないだろうと思いました。

しかし、今度はシートを食べて

ボロボロにしてしまいました。

ウンチにもかなりシートが混ざって

出てくるようになったので、

結局またおむつをするしか

ありませんでした。



膀胱炎になると、おむつから

独特なおしっこの臭いがしてきて、

直ぐに膀胱炎になったなと

気づくようになりました。

そして、病院に連れて行き

また先生に叱られるという

繰り返しでした。

先生は本当に犬のことを思い、

少しでも自然な状態で育てようという

思いで叱っているのだというのは

感じられました。

でも多分この時の先生は、

私がトイレの躾をおざなりにして、

おむつをして楽をしようとしている

飼い主だと思っていたのではないかと

思います。

それだけに、私に対して腹立だしい

思いだったのではないでしょうか。



私は若い頃に勤務中に中々トイレに行けず、

慢性の膀胱炎になりドロッとした血が

おしっこに混ざる程悪化したことが

ありました。

あの辛さをこんな小さな生き物に

味合わせたくはないと思い、

少しでも膀胱炎の兆候や臭いを感じたら、

病院に連れて行きました。

しかし、その度に先生に叱られ、

私はだんだんと追い詰められた

思いになっていました。



続きます。