BL(ボーイズラブ)の知名度が上がってきているようです。

私はその詳細については,詳しくわからないのですが,先日少しBLについてのお話を聞く機会がありました。

そんな中で,心理的な側面から思ったことを少し述べてみたいと思います。

 

・女子の皆さん(最近は男子でもファンがいるようですが)にとって,BL:男子同士の恋愛というカテゴリーは,自身の傷つきポイントから離れた安全な場所にあるつまり,自分の傷つきポイントを刺激されることなく,安心して話に没頭できる。

→普段生活していると,身の回りのニュースなどなど,自分の触れて欲しくないこころの傷にかすってしまう場面も多々あることでしょう。BLの世界にはそれがない。

・BLという安心できる癒しの場に身を置きながら,結果的には自分自身との対話をすることにつながる。

→結果,気づきにつながる。

 

あれ?これってカウンセリングと同じだなと。

現代の世の中,BLの世界に癒しを求めている人たちがそれだけ多いということでしょうか。

BLというのは,このように心の健康に大いに貢献しているようです。

 

 

追伸)「すずめの戸締まり」観ました。考察はもう少し後にしたいと思いますが,今のところ色々なテーマが浮かんでいます。

・「思い出のマーニー」と「すずめの戸締まり」の比較考察(精神分析的検討)

・トラウマからの回復過程

・ダイジンとすずめ,草太との関係性考察

・カウンセリングにおける気づき

・笑い考察

などでしょうか。

解説はあらためて・・・。

 

 

 いよいよ新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」公開前日となりました。

 

 今回は,作品で描かれるであろう内容を推測しながらそのテーマについて仮説を検討したいと思います。

 

仮説①:今回も男女の淡い恋心が描かれる

 新海作品といえば,秒速5センチメートルも含め男女の淡い恋心が描かれるのが特徴です。これは大人になっても人の心の中にある思春期心性とも呼べるものでしょう。フロイトのいうリビドーの概念に近いのかもしれません。

 

仮説②:始まりと終わり(終わりと始まり)がメインテーマとなる

 前回のブログでも書きましたが,今回はどのようにものごとを終えるのかがメインテーマになるような気がしています。

 何事も始まりがあれば終わりがある,終わりがあれば始まりがある。また,物事を始めるのもエネルギーの要ることですが,終わりにすることにはもっとエネルギーが必要になるのではないでしょうか?我々すべての生活や人間関係含め,生きることの全てにいえると思います。

 そう,誕生があれば死がある。死はまた新たな新しい始まりにつながるのではないでしょうか。まさにユングの死と再生の元型がテーマになっていると予想します。

 

後日,落ち着いたところで検証したいと思います。

 

 

 

このブログは公開前の2022年11月9日(水)に書いています。

いよいよ新海誠監督の新作「すずめの戸締まり」がまもなく公開されます。

 

現在,詳しい内容は全くわかりませんが,どうやら「戸締まり」がキーワードのようです。

開く,始めるではなく,終わらせるということでしょうか。

 

現在,日本は少子高齢化が加速し,日本の人口は急速に減少します。

今後地方の都市は消滅していくことでしょう。

 

このような現状に対して,我々はどのように整理し,終わらせていけるのか。

そんなメッセージが込められているのかも?しれません。

 

「君の名は」では,苦痛や苦しみを無いものにし,「天気の子」ではそれらを受け入れていくことを選んだ。

その先に,終わりが待っているということなのかもしれません。

 

また,この映画はこれまで以上にスピリチュアル性が高いような気がします。

この映画が大ヒットしたとすると,我々の心の中にスピリチュアル性や,終わらせることへの共感性が十分に備わっているということなのかもしれません。

 

我々もこれからの世の中,一つ一つをいかに終わらせていけるのか,整理していくのかが問われているのかもしれません。

これが日本だけの問題なのか,世界中にもいえるのか,映画の反応から図り知ることもできるのではないでしょうか。

ユング心理学的に読み解くことも面白いかもしれませんね。

 

映画の公開を楽しみに待ちたいところです。