便利さって?時代の変化で得たもの、失ったもの | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

 

こんにちは。スタッフの綿あめです。
皆さんいかがお過ごしですか?
最近、天気の良い、気持ちの良い日が続いていますね。
紅葉の季節、ということで、昨日私は何年か振りに従姉妹と紅葉狩りにいってきました。

 

 

 


雲一つなく澄み切った青空。暑くも寒くもない程よい気候のなか、

エネルギースポットと呼ばれる場所のきれいな空気をお腹一杯吸いながら木々の中を歩くのは、

 

本当に気持ちが良く、心も体もリフレッシュすることが出来ました。
こうした時間の使い方をしたのは本当に久しぶりでしたが、

これからもこうした「自分を喜ばせる為だけに作るいつもと違う時間」を意識して持つようにして行きたいと思います。

 

さて、今日は、
"便利さって?時代の変化で得たもの、失ったもの"
という話題について日ごろ思っていることをお話ししたいと思います。

 

今は小学生でも沢山の子供が携帯を持っている時代ですよね。

携帯はとても便利だし、家族間でのコミュニケーションツールとしても必要な役割をしているのは勿論なのですが、

その便利さと裏腹に、

子供が学校から家に帰ってからもクラスメートとラインやメールなどのツールを使ってやり取りをしたり、

グループでゲームをして繋がったりしていて、

途切れることなく続く学校での人間関係から逃れたくても逃れられず

悩みを解消できない子供が、少なからずいるのだそうです。

 

もしいじめが学校である場合は家に帰っても家にいながらいじめられるという構図なのだと思います。
私が子供のころは勿論携帯などありませんでしたから、

学校と家庭の空間は明確に切り離されて存在していて、

そのメリハリがあるからこそ気分転換を図ることが出来ていたように思うのです。


今は共働きのご家庭がとても多いので、

子供も大人もなんだか皆忙しい感じがしますよね。

家族は子供がこの世に生まれてきて持つ初めての人間関係です。

一緒にいる時間が長ければ長いほど良いという事では決してなく、

短い時間の中でも十分なので、是非、お子さんを抱きしめ、目を見つめながら会話をし、

甘える時間を大事に、愛している事を伝えてあげてくださいね。

 

「僕は(私は)愛されるに値する人間なんだ」と思える事が自信となり、

子供の成長には何より一番大事なのですから。