「アダルトチルドレン」という言葉を知っていますか? | DV経験を輝きにかえる わたし探しのレッスン

最近、寒くなってきました。
皆さん如何お過ごしですか?
こんにちは。
スタッフの綿あめです。

 

 


皆さんは、「アダルトチルドレン」という言葉を知っていますか?


簡単に要約すると、
「心の中に慢性的な喪失を抱えたまま大人になった人」

のことですが、
深刻なのは、心の中にぽっかりとあいた底の見えない穴が何であるのか?

本人には漠然としていてはっきり解らない。

ただ子供のころからずっと不安で、大人になっても埋まることがなく、

むしろ大きくなっているような虚しさ、足りなさ、生きづらさが、あなたを穴の中に引きずり込もうとして、

引きずり込まれたら一体自分がどうなってしまうのかなんとなく本能的にわかるから

気にしないように、見ないように蓋をしてしまう。。。


蓋をすればするほど不安は大きくなっていくものなんですが・・・。
そんな感じでしょうか。


子供は「権利の目録」を手にしてこの世に生まれてくると言います。
権利の目録とは・・・
・誰かの期待通りの存在だからではなく、ただありのままに大切にされる
・親の喪失を埋め合わせるための存在ではなく、その子自身として慈しんで育てられる。
・一貫性と、安全と、暖かさと、理解を与えられ無条件に愛される。
・ひどく傷つくような状況から守られる。


というものです。


ね、これをみると親の役割って本当に大変。


でもね、一人の人間を育てるのだもの。

大変で当たり前。

苦しくて当たり前。迷って当たり前なんです。

 

子育ては自分育てとも言いますね。

子供は子育てを通して親である私たちに色々な世界を見せてくれ、色々な感情を体験させてくれます。

そして大変な分、喜びや楽しさ、輝くような感動も与えてくれます。

私は以前から「子育て以上に大切な仕事ってこの世にあるの?」と思っています。

 

実質的な会社勤めなどの社会参加だけが社会貢献ではないと思っています。

だから親御さんたちにはもっともっと自信を持ってほしい。

子供は親だけのものではなく、国の宝でもあるからです。


今、たんとスマイルでも、アダルトチルドレンのワークショップが始まります。

お時間が取れて、気になる方は是非参加をしてみてくださいね。

思っているよりたくさんの方が実は当てはまるのではないかと感じています。

 

 

それではみなさん、寒くなります。ご自愛をくださいね。