福田さんが、総理大臣を辞任しましたね。
まあ総裁選で誰が選ばれるか知りませんが、どのみちねじれ国会の現状は変わらないわけで。
臨時国会前か、後か。選挙は近いのは間違いないでしょう。
さあ、どうなるのかな。
もう、党としての寿命が限界っぽいけどこれまでなんとかやってきた、自民党か。
なんかダメそーな連中の上に小沢氏が天皇みたいにのっかってる、実績のない民主党か。
あるいはそれ以外の党とか、もう政治に期待することを止めてしまって、選挙に行かないという人も
きっといることでしょう。
何を選ぶのも、あなたの自由です。でも、後で文句言うなよ。
人を雇うことにした、ちいさな薬局経営者のアイ。
むかえ入れる準備は完了。いよいよ求人を出します。
とはいえ、厚労省の発表(平成18年12月)によると、薬剤師の求人倍率は約6倍と売り手市場。
求人を出しても採用できる可能性は低いというのが、現状です。
次々と新設される薬科大学の増加に伴い、将来的には薬剤師はあまるなんて言われてますけど
経営者の立場から見ればうっせーバーカ。選ぶ余裕のないこっちの身にもなりやがれというのが、
本音ではないかと思います。
薬局の入り口に「薬剤師募集」の紙を貼り付けて、スタート。
まずは、新聞広告を出すことにしました。
どれほどの効果があるか知りませんが、やってみなきゃわかんないこともあります。
業者を呼んで話をすると、週1回の折り込みチラシの広告として、載せられるとのこと。
対象となるのは薬局のある周辺地域の新聞、○○万部(地域によって細かく区分けがされてる
ようです)で、広告の大きさやイラスト付きなど、小・中・大があり、小が20000円、中が30000円、
大が40000円です。
今後も載せる可能性があることを考え、中サイズにしました。
さてじゃあ広告の原稿作るか・・・と思ってましたが、だいたいは業者が代行して作成して
くれるようです。
あとはこちらの要望を聞きつつ、手直しをしながら広告を載せる6日前までに最終稿をだし、
4日前までに印刷のほうに回せばOKとのこと。
しっかし、高いんだなー広告って。
次に、自分で選んだ薬剤師の転職支援サービスの会社を呼びました。
その会社に登録してある薬剤師のうち、条件に合った人を紹介してくれるというものです。
成功報酬であり、採用が決定すれば社員・パートに関わらず想定年収の25%を支払います。
採用しても、その後折り合いが悪くて退職することになった場合、月に応じて返金されます。
一ヶ月で辞めたら80%返金とか、そんな感じ。ゴルフクラブみてーだ。
まあ営業の人も、ノルマ制で大変なんでしょーけど。誠実で一生懸命な感じがして
信用できそうでした。これで確実に誰か来るなら、良しとしよう。
しっかしもうかりそうだな、この仕事。
いろいろ知り合いを当たってみたところ、父親から知り合いを紹介されました。
62歳のおじいちゃんで、奥さんの介護をしてるため常勤は無理なようですが、
仕事を探してるとのこと。
PCも使えないし、製薬会社で働いてたから調剤経験なし。
面接したけど、うーん・・・て感じ。扱いづらいんだよなー、あんま年寄りだと。
年齢に見合ったカネを要求されても、ね。
父親に「会社ではデキる人だったの?」と聞いたら「いないよりマシ」と言いました。てめー。
まあでも、いても邪魔、という評価よりは上なのかもしれません。
時計の針を見ながら、肩をすくめるアイ。
くるかな。でももういまさら会いたくもなくなってきたなー。
以前勤めてた薬局の社長に、やはり転職支援サービスの会社を紹介されました。
担当の女性が、けっこう真面目で実直な人を紹介してくれるとのこと。以前勤めてた薬局
の社員も、何人かはその人の紹介によるものだったそうです。
・・・実は8月の第1週に会う予定だったんですけど、突然当日にあちらからキャンセルを
言い渡され、次の週は連絡がなく、しかたなくこちらからその会社に電話したら担当の女性が
夏休みに入ったとかで、連絡がつかないと言われてしまいました。
ナメてんのか死ねとか思いながらも、まあせっかく紹介してくれた社長の顔をツブすのもアレです。
夏休みを終えてその女とやらが来るのを、一応待つことにしました。
結局8月の最後の週にTELが来て、9月の中旬にならないと行けそうにないと言われ、
社長が紹介してくれたからわざわざアンタんとこにお願いしたのよ?明日何時でもいいから来い。
ダメなら二度と来んなと言いました。
お昼過ぎて、もう来ないかと思ってたら、事前にTELひとつ入れずにその担当の女が突然来ました。
年齢は30後半から40前半くらい。短髪で、びしっとスーツを着た、テレビドラマにでてきそうな
プライド高いキャリアウーマンといった感じ。
休憩室に通してお茶を出すと同時に、会社のパンフレットと契約書、求人票を差し出してきました。
「これがわが社の案内です。読めばわかりますよね?」
「・・・・・・・・・・」
そう言って視線をけだるそうにあちこちに向ける女。ページをめくり、料金表をまず見るアイ。
紹介料は正社員なら想定年収の25%。パートなら週何回でも定額40万。
「もう他社と契約などお済なのではないですか?」
にこりともせずに、無表情でそう言ってきます。
「この求人票にこちらが記入して、そちらに提出すれば、探してくれるわけ?」
「探す?わが社に登録されてる方からこちらの薬局でもいいという方がいればですけどね。」
「この求人票は、わたしが書くの?」
「そりゃそうでしょ?誰が書くんです?」
ドライバーショットを打つ時のように、歯で自分の舌をかむアイ。
力が、入り過ぎないように。
「わかりました。読ませていただきます。」
「そうですか、では私はこれで」
お茶には口もつけずに、女が立ち上がりました。
ヒールを鳴らして早足で去っていく女を見送り、パンフレットをひきちぎるアイ。
そのまま、ゴミ箱に叩き込みます。
会った時間、わずか3分足らず。でもすげー疲れた。疲れたということにしておこう。
アイは外では怒らないキャラになってるんだ。一応、たぶん。
転職支援サービス会社とは何社か話をしましたけど、これほどひどい対応だったのは初めてです。
結果的に最後になってよかった。
コストパフォーマンスがいいわけでも(パート定額40万はひどいと思う)、
他社にない何かがあるわけでもないくせに、調子に乗りやがって。新参だからって、
バカにしてんのか?
以前勤めてた薬局の社長は、とてもいい人でいろいろ世話になりましたけど、
どっちかというとお人好しの部類でした。
まあ、いいや・・・・・・・・・・・・・・・・・・あとでチクっとこ。ウソ泣きしながら。
仕事を終えて、ひとり歩く帰り道。
夏の疲れか、いろいろ慣れないことやってるせいか、疲れを感じます。
首が、肩が、張ってる。
空には、お月様。
よく言われる表現ですけど、明るい月の裏側には、見えない影があるわけで。
一見華やかな仕事も、同年代より高給取りだったとしても。その裏にはその分だけ苦労がある。
だから、他人をうらやましがっても、しょうがないんだよね。
じっくり検討するつもりですが、9月か10月中には決めたい。
誰も見てないのをいいことに、ニヤッと感じの悪い笑みを浮かべるアイ。
人を働かせて、たまにゴルフに行っちゃおうかしら。スポーツの、秋だし!
to be continued・・・⇒