自民党の総裁選が、はじまりますね。
今回はなんかいろいろ候補が立ってるようですが、まあ麻生さんで決まるんだろーな、
とアイは考えてます。
だって小池百合子さんって、なんとなく信用できないし。
石原ジュニアが総理大臣の器とは、とても思えないし。
与謝野氏、途中で死にそう。
とはいえ、福田さんでは衆議院選挙で勝ちがうすい以上、自民党としては新しい総理を選ぶのはいま
このタイミングしか、なかったのでしょう。
最終的にどのような結果になるかは、まだ見えません。
でも、自民党にせよ民主党にせよ、できれば「いままで」より、「これから」にメッセージを
発するような政治であってくれればいいな、なんて考えてしまいます。
まあ、単なるエゴですけどね。
だってアイは「これから」の人間のつもりだから。
ausadhi薬剤部長、コメント、ありがとうございます。
ていうか忙しい部長自ら、求人票持って大学行くんですね。大変ですねf^_^;
身勝手かもしんないけど。雇う側の立場になると、売り手市場って忌々しいもんです。マジで。
だってイマイチでも、やむなしってこともあるわけでしょ?
一生とまではいかなくても、これから長い時間を一緒に過ごすことになる仲間は、
競争で磨かれてきた相手のほうがいいに決まっています。信用ではなく、信頼でありたい。
まあ薬剤師がこれから減っていくというのならともかく、増えていくというのなら、
それは決して悪いことではないし。
アイはこれからも薬局で仕事を続けるつもりですし、薬剤師が余って良質な人員が野に
あぶれてくるのを、楽しみに待とうと思います。
てか、いまの学生さんが正直うらやましい。
この空白の2年は、就職希望に関して調剤薬局にシフトする流れが一時的に病院や製薬企業に傾く
ことが容易に予想できます。よっぽどマヌケじゃない限り、どこも青田買い、囲い込みに
走るでしょうからね。
いまのタイミングなら、ボンクラ学生がレベルの高い病院や一流製薬企業に入る可能性も、
ゼロじゃない。
きっと学生さんたちはみんな、希望を持ってプランを立ててるんじゃないでしょうか。
そういうの楽しいだろうなぁ、いいなぁ。
「会ってみる気はない?」
主に処方を受けてる病院の先生にそう言われて、あいまいに笑い返すアイ。
・・・どうしてオッサンという連中は、話す時に主語がねーやつが多いんだ?
ホームパーティーに参加してきました。
その先生の親戚もお医者さんで、まだ若くアイと同い年なのですが、子供が産まれたとのことで、
みんなで見に行こうということになったらしいのです。
アイは仕事があるので、30分ほど遅れて到着しました。家賃高そうなマンションの10階、角部屋。
「お待ちしてましたよー。はじめまして」
女のコふたりが出迎えてくれました。む、どっちもなかなか可愛いじゃない。
負けじと精一杯の笑顔で挨拶を返すアイ。
「お招きにあずかりまして、ありがとうございます。えーと、奥様は?」
ふたりが笑います。
「こっち。妹のほうです」
ロングの髪のコのほうが、ショートの髪のコの肩に手をのせて、言いました。
それぞれの顔を見て、遠慮がちにぼそっとつぶやくアイ。
「・・・・・・ふたごさん?」
笑顔が、そっくり。
部屋に招き入れられるなり、ちょっとひきつるアイ。
このクソ暑いのに、土鍋かよ。
外は突然降りだした大雨。
ダイニングテーブルの上には、カセットコンロの炎にあぶられる土鍋。中の具は
シャケにキャベツ・ピーマン・・・・・・どうやら九州出身のアイとは違う食文化のようです。
キョロキョロ見回すアイに、奥様が氷結ゼロの缶チューハイを差し出してきます。
「なにか変ですか?」
「いや・・・なんか違和感が。ああ」
リビングを見回して、気づくアイ。
フローリングにカーテン、ダイニングテーブルにチェア、ソファー。
この部屋には、テレビとエアコンがない。
「テレビは、赤ちゃんに影響があるといけないんで、主人の部屋に移動しました。
部屋、殺風景でしょ?恥ずかしい」
先生は急のオペが3件入ったとかで、まだ帰ってませんでした。他にも病院のスタッフを
招いているようですが、先生に気を使って、病院で待っているとのこと。
「また主人の都合で、引っ越さなきゃいけないかもしれないから。」
なるほど、ね。
しばらく3人で、話をしました。
ふたりは一卵性双生児で、28歳。どちらも看護師になり、そして片方が同じ病院で働いてた
先生と結婚、寿退職、出産したとのことです。
もうひとりのほうは、いまは某総合病院で病棟勤務してるとのこと。
ICUで働いてたそうですが、人事異動で病棟に移されたそうで、四苦八苦してるそうです。
「そういう人事移動って、希望だすの?」
「んーん、勝手に決められちゃうんですー」
ロングの髪をアップにして、唇を尖らします。
「ふーん、そういう配置がえって、やっぱやることって違ってくるもんなの?」
「全然違いますよー」
・・・ハモんな。
「違うよねー」
「ねー」
「ほら、主人が言ってたの。前にオペの時にすっごいデキる看護師がいたんだって。
メス渡しひとつにとっても絶妙で、サポートの達人みたいな人だったらしいんだけど、
やっぱ突然配置替えされて、そしたら仕事全然できなくなっちゃって、
結局辞めたもんねー」
そう言ってキャッキャ話こむ二人。いいなぁ、可愛いなぁ。ドジ子と同い年とは思えねー。
がっちりした骨太で、目つきが悪くて、なんとか病院にストーマ外来を立ち上げようとしてて、
でも病院の古い体質を変えるのはなかなか大変で、じっと堪えながら1歩1歩計画を進める
妹のことを、ふと思い出しました。
生き方って、違うもんだ。
それからしばらくして先生が帰ってきて、大量に病院のスタッフたちを連れてきて、
どんちゃん騒ぎになりました。
途中で寝かした赤ちゃんが起きてきちゃったりして大変でしたけど。
先生とは去年の忘年会で会ったきりでしたが、なんか太ってて、パパっぽくなってました。
俺の子供超カワイーていうか同時に他人の子供が超どーでもよくなんだよねー。
口ではかわいいですねなんて言うけど内心ああ!お気の毒~とか思っちゃったりして
、バカなこと言ってましたけど。
しかし、病院のスタッフたちと同席していつも思うのですが、常に患者さんの側で働く
医師や看護師と比べて、調剤薬局の薬剤師というのは、希薄な存在だなぁと感じます。
ホントは早く帰るつもりだったんですけど、雨がひどくて。ずるずると長い時間お邪魔した
挙句、タクシーで帰るハメになりました。
実は今回のホームパーティ、未だ独身であるアイに、誰か紹介してあげようということで
呼んでくれたのです。
まあもちろん、そのお相手とはちゃんとお話をして、忙しいとのことで少し先になりますが、
1度ふたりでお食事をする約束をしました。
どうなるかわかんないですけどね。たまには悪くない。
それよりいずれ、この若先生も独立する。
そのときに備えて、顔をつないでいくことこそ大事なんてつまんない計算で生きてんなぁ、
アタシ。
深夜、家に到着するとドジ子がリビングで力尽きてました。
母親が疲れた顔で、まだ起きてました。別にアイなんて待ってたんじゃなく
(いや聞かれましたけど)ついさっきまでドジ子のグチに付き合わされてたようです。
どうやら、病院の院長や副院長と掛け合って、なんとかストーマ外来を立ち上げることが、
できそうな様子。
とはいえ、病院の首脳陣からは理解がまだ得られておらず、
全面的なバックアップ体制ではない不安定な状態。患者さんを最初は
自分で集めてこなければなりません。
あてがわれたスペースも、十分な換気設備がない場所だとか。ストーマだぞ?何考えてんだ。
最悪自腹で空気清浄機を用意しなければならないとか。
スキルを身につけたとて、20代の小娘には、年寄りとの交渉事というのは大変なようです。
酒くせーって、それはアタシもか。
世話の焼けるブタだ。
体力には自信のあるアイ。自分の1.3倍近い体重のあるドジ子の体を背負って、
よろよろしながら、ロクに掃除もされてないドジ子の部屋に運びます。
明日は、すぐにやってくるから。
うすいカーペットの上じゃ、疲れはとれない。
すぐにくる明日のために、これからのために。がんばれ、がんばれ。
to be continued・・・⇒