ウルトラ・ダラー 手嶋 龍一 著 | 薬剤師アイの生活日誌 

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

 こんばんは、アイです。
 日に日に暑さが増すようですね。
 願い事なんてねーし、今年も七夕がどーでもよく過ぎていきますが、
 
これが終わると、アイにとって毎年、とても楽しみなイベントが待っています。


 それは、土曜の丑の日!(≧▽≦)


  アイの住む町には、築地並みに充実した鮮魚を取り扱ってる、主に業者用の魚屋があり
 (その分割高)、この日だけは店頭でかば焼きにして売ってくれるのです。
 
  国産うなぎの特上(1枚3500円)を家族全員分予約して、最高級のコシヒカリを炊いて、
 うな丼にして食べるのがアイの家での毎年の習慣になってます。
 今年も当然、予約しました。



  しかし、ふと、アイは考えてしまいます。

  先日、中国産うなぎの産地偽装問題が起こりましたね。
 
  アイが31年の人生の中で、何匹のうなぎを食べたのか?それは覚えてません。
 ですがその全てに間違いなく、産地偽装はなかったのだろうかと。

  味覚って、鍛えれば鋭くなるのかもしれませんけど。機械じゃあるまいし、
 あまりアテになるもんじゃないと思ってます。

 食ってみればわかるっていうけど、食ったって違いは案外わかんない。
 
 いつも集中して食ってるわけじゃ、ないですしね。疲れてたり、なんか他のことに
気をとられてたりしたら、もうムリでしょう。
 
  映画や舞台で泣くことができるように、擬似SEXの描写につい顔を赤らめてしまうように、
 結局幻覚や幻想でも大事よっていうか、人は情報を摂取し、情報に満足するようなとこが
 あるのかもしれません。アイだって、松坂牛とか千疋屋というブランドにはそれだけで
 心が揺れます。


  だから提供する側というのはまず第一に、
何よりも、
提供するのは安心でなければならない。
 
  理屈抜きに、です。学術的に安全といわれてるとか、事故に遭う確立よりも低いとか、
 ちゃんと無作為に抽出して検閲してるから大丈夫だとか、そんなんじゃだめだ。バカめ。  
 
  論理的には正しいかもしれませんけど、それじゃいつまでたっても米国産牛肉も、
 中国産食品も、日本の官僚も、信用されることは、ないでしょう。
 
 


  とはいえ、ね。信用を得るというのは、難しいです。

  「大丈夫だから」といっぱい言葉を並べたって、それもなんかウソくさい。

  じゃあ、どうすればいいのか。



 
  別に信じてもらわなくたっていんだよ。
 
  いまは、ね。それは、アイの31年間の生きかたでもあります。

  たとえいまは信じてもらえないとしても、間違いのない仕事を続けていけばいい。



  アイは、キラわれやすく誤解されやすい性格で。
  
  周りには味方よりもはるかに敵のほうが多い人生だったけど。

  けっこう善いヤツだと、忠実に道を歩いていくと、アイは、
 自分のことを誰よりも信じているから。

  きっといつかは、わかってくれるさ。




  
pirorinさん、スローライフさん。コメント、ありがとうございます。

  pirorinさんへ、コメント、ありがとうございます。ビジネスマンで医者とは、
 いろいろな顔をお持ちなんですね (^-^)
  
  アイは仕事柄、総合病院や開業医の医師たちとお話する機会がたびたびあるのですが、
 自分のことを「ビジネスマンで医者」と称する先生には、あまりお目にかかったことがないです。
 
  だいたいの先生は「医師です。○○を専門にしてます」と控えめにそうおっしゃいますけどね。
 ビジネスマンですねなんて言ったら、たぶん怒られてしまうんじゃないかな。

  病院勤めとは、ちょっと違ったお仕事なのでしょうか。
  失礼ですが、具体的にはどのようなお仕事をしてらっしゃるのですか。
 


  あ、ちなみに人材派遣とかコンサルティングでしたら、新聞と同じぐらい間に合ってるんで、
 すいませんけど結構です。

 
 
  
  スローライフさん、コメント、ありがとうございます。

  リゲインといえば、あのCMがサイコーです(≧▽≦) 今回のメールを届ける編には、笑うしか
 ありませんでした。やっぱり火力だな、ギャグは。

  勢いというか、バカっぽさっというか、なんかいろいろ問題はあんだけどとりあえず
 前に進んでくような力強さって、アイは素敵だと思います。要は気合いよ、気合い。

  
  ・・・・・・なんてね('-^*)

  いつも読んでくださり、本当にありがとうございます。

  しばらく厳しい暑さが続きますけど、がんばりましょうね。お互い。

  
  
  

  
  今日は本を紹介します。

  
デフレは終わらない―騙されないための裏読み経済学/上野 泰也

 ニュースでは連日、ガソリンを始めとした値上げの話題が取り上げられていますね。

 ただそれって、ホントなのでしょうか?「バターが買えない」なんてニュースを見たことも
ありますけど、スーパー行ったらフツーに置いてあったし。

 ガソリン価格や、食料品の価格が以前より上昇してるのは、わかります。
 
 ですが本当にインフレが始まったら、クルマだって、大型テレビだって、あと一応お給料だって、
なにからなにまで次々とあらゆるものの価格が上昇していくことになりますしね。
でも現状ではそうなってません。

 一概にメディアの言うことなんて、信じるな。どーせあいつら勉強してねー

 なんて、そんなことを再度考えるきっかけとなる、いい本だと思いました。
 肝心の「デフレは終わらない」というテーマの説明は、ちょっと弱いなと感じましたけどね


    
 
  
医療再生は可能か (ちくま新書 717)/川渕 孝一


 6月号の日経DIに紹介されてたので、読んでみました。
 
 まあ以前の著書『日本の医療が危ない』がだいぶイタかったんで、あまり期待は
してなかったんですけど、前回よりはマシな内容でした。

 書かれてるのは、別にあまり新鮮味のない、まあ確かにそーだねというような医療問題の話。
全くいままでこの手の本を読んだことがないという人には、いいかもしれません。


 ぱらぱらぱら~と読んでったのですが、つい手を停めてしまったところがありました。

 『調剤薬局が集中度で基本料が違うのは、おかしい。全て18点に統一してはどうか』
 
 
 ・・・・・・なるほど。そういう考え方もあるか。

 経営者の仕事って、治において乱を忘れずというか、ありえない事態をひたすら想定して
備えていくことでもあると思います。

 今回の診療報酬改正では、調剤基本料を実際いじってきたわけですし。

 ・・・ありえないことじゃあ、ないかもしれないな。


ウルトラ・ダラー (新潮文庫 て 1-5)/手嶋 龍一

  アメリカは北朝鮮のテロ支援国家指定を、解除することになりましたね。

  ブッシュの8年って、振り返って見ると結構グダグダだった感がありますけど。まあそれは
 後世の人の判断に任せるということで。

  来年ぐらいに出るだろう回顧録を待つことにします。図書館で借りて読むから。
 
  この本はフィクションであり、本編はちょっとチープ、しかもオチがついてないんですけど、
 それでも面白かったです。

  日本、アメリカ、北朝鮮、中国、台湾・・・それぞれの国の関係について、アイの知らなかったことも
 あり、読んでよかったという気になりました。
  
 

  
「中国問題」の内幕 (ちくま新書 706)/清水 美和

 ちょっと難しい本です。まず1回ざーっと読みましたが、人間関係を整理しながら、
もう1回読もうと思ってます。

 中国の政治事情を知る上で、とても勉強になった感じがします。ていうかドロドロ感がハンパねぇ。
 まあ日本と違って、下手すりゃホントに殺されてしまう国だし。日本とは凄みも違ってくんだろうな。


 そういえばもうすぐ、北京オリンピック。

 チベットを押さえ込んで、地震もしのいだ。洞爺湖サミットも無事済ませた。

 オリンピック中の大気汚染も、空にヨウ化銀ぶちこんで、人工の雨降らせてキレイにして
無問題って感じでしょうか。すげぇな。
 
 
  中国はいまだ先進国としてではなく、新興国として扱われています。まあどっちかというと、
進攻国って感じだけどさ。

 
  
  もしアジアでまた、戦争が起こるとしたら。
 
  それはきっと、チベットでもなく、北朝鮮でもなく。台湾じゃないかな。
  
  
   
  
  


  今日の仕事も、終わり。
  
  降るかなーと思ってたら、やっぱり降ってきました。

  完全に花開いた(でもちょっと小ぶりかな)胡蝶蘭にじゃーねーと意味もなく声をかけ、
 カサを手に取るアイ。

  

 
  
  本屋にでも寄って帰ろう。


  
  
  カサをさしてひとり歩く帰り道。

  真正面から、やたらデカい犬が人を引っ張って近づいてくるのに、気づきました。
 つい顔をほころばせて、というより、ニヤッと感じの悪い笑みを浮かべてしまうアイ。


  「おーっ」

  「あ、おひさしぶりですー」

  「どしたのー、散歩役復帰?もうクビ?」

  「違いますよー、今日雨降りそうだってんでお姉ちゃんたち、このコ散歩に
 連れてってくれなかったんですよー」

  「ふーん、ひどいお姉ちゃんたちだねー。元気にしてるー?
 アパラチア

  「・・・いやだから名前違うから」

  

  5分ほど立ち話をしました。

  開業初日になぜか電子カルテとレントゲンがダウン。まあ、業者がすでに
 控えていたので、午前中だけでなんとか復旧したとのこと。

  先生がまだ新しいシステムに慣れておらず、病名を入れようとしても、
 マスタにはごく一般的な病名しか入ってなくて、いちいち登録しなきゃいけないらしくて、
 先生イライラしどおし。保険請求の細かいとこがよくわかってないので、その都度
 どっかに電話かけまくってる感じ。

  看護師として雇ったおばあちゃんが開業3日目で風邪ひいて病欠。
 (冷房のせいらしい
  
  元々某有名製薬会社で勤めてて、独立してコンサルティングをしてるという
 怪しいオヤジが次々と思いつきでなんかいろんな提案をしてくる。ニンニク注射を
 ウチでもはじめましょうとかいいだしたりして、先生もその気になりはじめてて、
 それはどーよと思ったりなんかしたり。

  

  ・・・・・・順調そうで、安心しました(^-^) がんばれがんばれ。
  
  

  

  別れて、またひとりきりで帰り道を歩きます。

  彼女、夏には台湾に行くと行ってました。友達が住んでるとのこと。

  なんてったっけな。1円が3.5なんとかドルで、コンビニがやたら多くて、結構みんな
 親日派で。

  あと、いいゴルフ場がたくさんあるとかいってたな。うーん・・・行きたいぞ、ゴルフに。

  1度ぐらい、行ってみたいな。まだあの国が台湾であるうちに。

  あ、願い事ができた。

  

  
  景気よく降る雨。

  ぼんやりと空を見上げるアイ。そういえば今年の七夕は、晴れたんだっけ?

  七夕の由来はいくつかあるようですが、

   
織姫が裁縫関係に優れてたので、それにあやかり、星明りをたらいの水に映して、
  そのかすかな光で
針に糸を通せたら、願いがかなう。

 

   ・・・というのがあるそうです。

   意味もまるでないけどなんか、好き(*^-^*)

   前を向いて生きるって、願い事を掲げて生きること。そーゆーことじゃないかなって思えるから。

  
  

   例えば紙くずを投げ入れたり
   
      横断歩道を渡るときに
         
         何かルールを決めて 願いをかけたりしてる♪




    帰らなきゃね、雷が鳴る前に。




  

 

  to be continued・・・⇒