大学 | 薬剤師アイの生活日誌 

薬剤師アイの生活日誌 

 調剤薬局という特殊な職場の、実情について書きつづったブログです。

 意外に知られていないくすりに対する様々な知識などもアップしていきます。

 世間知らずといわれないように読んでいる、政治経済の本なども紹介していく予定です。

 
 こんばんは、アイです。

 天皇陛下が、骨粗しょう症になる怖れがあるようですね。


 骨粗しょう症は一般的には女性に多い病気ですが、前立腺がんのホルモン療法の副作用と

いうことであれば、しょうがありません。アイの祖父も3年前、前立腺がんにかかり、同じような

治療をしました。


 宮内庁といえば、東大の金澤一郎先生がとりしきっています。

恐らく骨粗しょう症の治療についても、東大系の有名な先生をスカウトしてくるでしょう。

茨城のY先生という話もあったようですが、本人が先日脳梗塞で倒れてそれどころじゃない

ご様子。


 さてどこの誰を連れてくるのかな?もちろんアイには関係ないですが、

誰と誰が付き合ってるという程度のレベルで、ほんのちょっぴりだけ

気になっています。



 医局の力は年々弱まっているようですが、それでもいまだに、医者の世界では

東大系・慶応系だのの学閥があって。



 宮内庁は金澤先生がいる以上、当然東大系です。

 でも、雅子様は「適応障害」で慶応系の医師にかかっているんです。


 金澤先生としては、相当面白くないんじゃかな。なんたって自分は国立精神・

神経センターの総長なわけですから。(だからヤだったりして)やっぱり雅子様というのは、

異端のままなのかもしれません。



 学閥というと、ヒジョーに聞こえは悪いですが。

考えてみると、アイの人生で1番大事な出会いはどこにあったかと聞かれれば、

それはやっぱり大学の頃に決まってるじゃないと答えるしかないわけで。 


 スケールは全然違えど、大学というのは、心のシンボルなのかも。


 だからこそ、選ぶことに、過ごし方に、悔いはあっても、一所懸命取り組む価値が

あるのではないでしょうか。もう卒業して10年も経っているのに、いまさらだけどねf^_^;


 

 

 

 おいドンさん、おひさしぶりです!(≧▽≦) コメント、ありがとうございます。


 勤務医がいいと思ったのなら、きっとそれが今のおいドンさんにはベストな選択。

 自分でやるか、みんなとやるか。どっちでもいいという人は、あまりいないものです。


 母校での、ますますの活躍をお祈り申し上げます!(*^o^*)/~


 


 

 悩みというのは、本人にとっては重大でも、他人にとってはどうでもいいもの。

 

 アイの家族の場合、やりたい放題に生きる父親には悩みなどなく、クリスチャンで

ある母親は悩むと神に祈り、アイはしばらくひとりの時間を過ごすことで、悩みと

向き合います。


 問題は同居する2匹の妹たち。


 真ん中の恵(仮名:28歳)は食に走り、一番下のドジ子(仮名:27歳)は、

誰かにぶつけなければ収まりません

 
だからドジ子が「病院を辞める」と言い出した時も、


 アンタもう半年も病院行ってないじゃん。 


 と茶化さずに聞かなきゃいけない気になったわけですよ。


 


  
 リビングのソファには、ヒザをかかえてうずくまるドジ子。その隣に座るアイ。



 「あー・・・・泣くなんて、いいね。ヒマそうで」


「ヒマじゃないよ!来週卒業試験だもん。」
 

 顔を上げずに逆ギレするドジ子。じゃあやれ、なおさら。



 総合病院で勤務していた看護師であるドジ子は、5年以上の実務経験を経て、

認定看護師の入学試験に合格しました。


 以前もふれたことがありますが、医療資格には「認定」だの「専門」だのの

追加オプションがあります。

 

 認定看護師とは、

 

 実務経験が5年以上なければなれず、入学試験と卒業試験あり。

しかも授業時間は6ヶ月以上。連続した(集中した)昼間の教育が原則。   


 授業時間数:
共通科目 90時間以上
専門基礎科目と専門科目 時間規定なし
学内演習および臨地実習 200時間以上
総時間は600時間以上


 なかなか厳しいと思います。だって半年間仕事を休まなきゃ、

認定資格を取ることができないんですから。その間の生活費をどうしろと。


 そして認定看護師で、特に注目されているのが、woc認定看護師です。
 

 WOCとは、『 Wound(創傷) 』、『 Ostomy(ストーマ) 』、『 Continence(失禁) 』

の頭文字をとったものです。じょく創やストーマについての知識を収めた看護師という

ことなのですが、この認定資格を持った看護師がいると、

病院は「じょく創ハイリスク加算」を算定することができるのです。


 じょく創ハイリスク加算とは、認定看護師がいると、1回の入院につき500点を加算
できるというものです。

 今後ますます診療報酬はせちがらくなりますし、加算対象となるwoc認定看護師は
最低どこもひとりは確保しておきたいところ。

 

 普通は病院の師長や部長クラスなど、ベテランが取得する資格なのですが、
なんのまぐれか、妹のドジ子はこの認定看護師試験に合格しました。

 

 ドジ子の勤める病院でははじめての合格者であり(ありえねー
全面的にバックアップしてくれるとのことで、病院から40万の助成金を受け、
給料も毎月支給という条件で、6ヶ月の研修をおさめました。

 3月の卒業試験をクリアすれば、病院に戻ることになります。どうやらその
打ち合わせのために、病院に挨拶にいったようです。


   

 ドジ子のまとまらない話を整理しながら聞いていくうち、しぶーい顔になるアイ。

 

 こりゃ、長引くなぁ。



 

 
 ドジ子の勤めていた病院では、主任・師長・看護部長という肩書きがあり。
ドジ子は以前より、師長とあまり仲が良くありませんでした。とにかくつかえないとのこと。

  ドジ子の勤める病院では祖父や祖母も世話になり、その際顔を見たことがあります。
まあ、確かに、デキる顔ではなかった。








 

 師長に誰も使ってない部屋に呼ばれ、2人で話をした際、ずいぶん酷いこと言われた

ようです。

 

 認定看護師だかなんだか知らないが、勝手なことをされては困る。
 

 俺はおまえを普通の看護師としてしか扱わない、通常の仕事を最優先してもらう。

もしじょく創やストーマの仕事がしたいなら通常の業務外でやってくれ。


 正直俺はおまえと仕事がしたくない。半年もいなかったやつが戻ってきたって和を

乱すだけだ。おまえが戻ってくるというのなら、辞めるという看護師が2人もいる。

こっちはいい迷惑だ。

 

 看護部長は多忙のため、会えなかったとのこと。ドジ子にしては賢明なことに

黙ってやり過ごしてきたようで、でも家に帰っても気持ちが治まらず、また病院に

電話して取り次いでもらったようです。

 

 看護部長の電話は、



 

 師長から話は聞いた。あなたがそんな人だとは思わなかった。反省してください。


 師長がああ言っている以上、前の病棟にあなたを戻すわけにはいかない。
5階の東病棟から3階の西病棟に移ってもらおうと考えている。

ただじょく創、ストーマで処置が必要と認めた患者が来た場合、5階の仕事もやること。



 

 辞めるといっている看護師2人はあなたのほうで責任を持って解決しなさい。



 

 とりあえず、直接会って話をする時間を作ってくださいと言うだけで、
ドジ子には精一杯だったようです。


 「・・・・・・どうしよう・・・どう思う?あんなこと言われたら勉強、手につかないよ。」

 真っ赤な目。震える声でそう言うドジ子。 
  

 「とりあえず、アンタんとこの看護部長が1番ダメなヤツということだけは、わかった」


 他人事なので、笑顔でそう言うアイ。



 「直接話す時間は作ってくれそうなんでしょ。仕事だからさ。話さなきゃ。
 話して話して、お互いの考えの理解の足りなかったとことか、よーく話して、
結局最後はぶっトバす


 

 ドジ子のボブカットをなでて、力強く言うアイ。髪サラサラだなぁ。


 「その師長には、いなくなってもらおう。それができないなら

病院の研修費が全てムダになるだけ。とりあえず受かんなさい。必ず。

落ちたらもう縁切るから。貸してた千円も返してもらうから。」 


 「・・・・・・できるかな。」


 「できるできる。次の冬ぐらいまでは、かかるかもしれないけどね。今年も

辛い1年になりそうじゃない。かわいそーに。それにしてもさー」


  ふと、疑問を口にするアイ。


 「看護師って、クセの多い人って、多くない?能力もピンキリが激しいよね。」

 「・・・しょうがないじゃん。医者や薬剤師みたいに、
みんな大学でてるわけじゃないんだから」


 「そっか。まずは合格しよう。目の前のことからやっつけないとね。
がんばんなさい。受かったら、なんか新しいお洋服でも買ったげる」 



 ほんとにー・・・?と返してくるドジ子。

 「経費でね」

 「経費かよ」


 手をひらひらと振り、笑って自分の部屋へ戻ることにしました。



 ひとりきり。静かなのが何より好きです。音は考えるのに邪魔だから。
 
 さあどうしよう。

とりあえず父親に電話かしら。何かコネいろいろ持ってるしなー。
でもうまくやんないと直接乗り込みそうだな・・・。


 ・・・・・・ちょっと気持ちも、わかるんです。互いの。


 新たに技術を身につけて帰ってきたものが自分の下につくというのは、それを
自分が持っていない以上、度量が試されます。

 負けない。あるいはせめて、自分を乗り越えて成長していくのを邪魔をしない。
難しいことだと思う。でも。


  ドジ子は、まあ妹ですが、いずれ在宅も視野に入れてるアイにとっては、
今後こそ使う存在です。今後の計画として、店舗拡大は薬局とは限らない。
訪問看護ステーションを作るという手もあるんだから。

 だから。

 潰させるわけにはいかないんだよ。
 まだ、こんなところで。

 
 しばらくは、優しくしてやるか。

 ・・・一応、薬局の保証人契約してるしね。ドジ子の名前で。