2階建て観光バスで、初めにソカロに訪れました。
広場の中央にはメキシコの国旗が掲げられています。
国旗の背後に写っている建物はメトロポリタン・カテドラル。
サボテンと太陽のイメージがあるメキシコですが、国民の約90%はカトリック教徒で、メキシコ各地にもこのようなカテドラルがあります。
入場無料で入れるそうなので、中に入ってみることにしました。
ちなみに中での撮影はフラッシュ禁止です。
このカテドラルの裏にはアステカ帝国の遺跡が残っており、そちらにも訪ねてみました。
入るときに持ち物検査があったのですが、水を持ち込んではいけないようで入口でペットボトルを没収されました。遺跡を保護するためかと思われます。
こんな街中に石造りの遺跡が残っているなんて、ちょっと不思議な感じがしました。
この遺跡はテンプロ・マヨールといい、アステカ帝国の中央神殿跡だそうです。
チャックモールのお腹のところにお皿みたいなものがあるのですが、ここに生け贄の心臓を入れ雨乞いをしたそうです。
チャックモールの像はここだけではなく、マヤの遺跡などでも発掘されています。
遺跡に隣接する博物館にも行ってみました。
こちらは月の神コヨルシャウキの石版。
直径が2~3メートル、重さは8トンもあります。
他にもこの遺跡で発掘された石像などが展示されていました。