行ってきましたッ宮古島。
予定していた日程に台風直撃(18号)だったので撃沈していたのですが、
運良く、一週ずらせる事になりました。が、しかしその直後に台風19号・・・・
今度は、中部国際空港からの飛行機が飛ぶかいなかの問題に。。。。
今まで人生の中でこんなにも真剣に気象衛星と向き合った事はありません。
中止を覚悟していたのですが、奇跡的に宮古島に上陸する事が出来ました。
本当に今年は台風倒れが無くツイテいます。
今回宿泊したのは、VILLETTINA
オーナーも釣り好きらしく、大変快適なホテルでした。久しぶりのハイソサエティーなホテルにテンション上がりますッ
釣人に嬉しい、洗濯機&乾燥機あり。
天井が3,7mでキャスティングタックルも組みやすく、おまけにロフト付き。
ベランダでも釣り具をガンガンに乾かす事ができます。
そして、今回は2階建ての1階を指定したので、タックルの持ち運びも楽々でした。
*1日目*
さぁッッ宮古島での釣りスタートです
釣行は3日間。船は名の知れたモリゾー
おのずと期待は高まります。
最初に驚いたのがデッキの広さ。しかもフラット。同時に4人キャスト可能です。
広すぎるッ。正直、今まで乗ってきた中でキャスティングをするには一番やりやすかったです。なんせ、魚を掛けた時にGTステーションによじ登る必要が無いのですからッ
おまけに、ロッドポストは左投げする人の事も考えられおり、傾斜がかかっていて、本当に作りこまれた船だと感じました。一切無駄がありません。
そしてキャビンの中も広く作られており、トモにいてもほとんど水をかぶりません。
快適そのものでした。
が、しかし、、、、、
今回、最初にお伝えしておきたいのが、台風の後ろ風で北風が強く
3日間、すべて風裏でしか釣りが出来なかったという事です。
と言うと、、、
何だか下げな感じがしちゃいますが・・・・(*´Д`)=з
ポイント到着後キャスティングからのスタートです。がしかし、一切反応無くカンパチ狙いのジギングにチェンジ。
すると、ぽぽこにHITッッ
スロージギングのタックルでPE1.5号、ドラグは4キロ設定。
いとも簡単にドラグはシャーシャー出ていく。止まる気配がないッッ
アカンッッッッ
と思い、一か八かのドラグフリーにして相手の様子を伺い、徐々にドラグを絞り込む作戦にでたところ・・・・・
上がってきたのは、何と、何とGT――――――――ッ
GTはトップで釣ってなんぼでしょーと思っていたのですが、、、、
嬉しさのあまり膝乗せしてしまいましたッ!(´Д`;)
それにしても、あの”ライン切れるかも・・・”というドキドキ感は堪りませんでした。
そして、次はトップに出てこいよと言い聞かせリリース。
その後、相方が不運にも根の裏でGTをかけてしまったのですが・・・・
常にエンジンをかけているモリゾーの船は急発進する事無く優しくフォロー。
水深9mでも慌てずに、テンションが抜けることなく無事キャッチ
妙に引きが強かったので、GOODサイズかと思いきや、スレ掛かり。
その後、再びトップで粘ったものの反応は無いままこの日は終了となりました。
*2日目*
今まで、GTはトップで釣るからこそ一番の醍醐味を味わえると思っていて、シンキングなんて糞くらえ
ただ単にGTがトップに出てくるのを待つだけではなく、シンキングは自らが発信する側となってアクションを起こし、引きつけ、誘い出し、トップまで引きずり出す事ができるんだという理論を解りやすく説明してくれました。
それによれば、喰ってくるのはルアーがイレギュラーな動きをする水面下だから、捕食シーンはほとんどトップで喰わせるのと変わらないとの事。
自身のシンキングに対する固定概念が打ち破られた様な気がしました。
納得したうえで、いざモリゾー船長のやり方でシンキングを引いてみたのですが、思っていた以上にハードで、トップでルアーを引いているのとは比べものにならないくらいドギツいッ
今まで、シンキングでGTを釣った人を差別化していた自分が愚かです。
だけど、あくまでもGTはトップに出る魚。極力シンキングは控えたいのも確か。
それを踏まえて、深場ではシンキング、根の見える浅いポイントではフローティングを使い分けキャストを続けます。
すると、移動したポイントで、一投目にして相方のポッパーにバイトッ
やはりトップに出てきてくれるのは嬉しい。
その後、ジギングをするものの、底潮さえ効いていない状態で、即撤収。
次に移動したポイントでは、まるでトカラを思わせる様なロケーションで、気分は盛り上がったのですが反応薄し。。。。
出ると思ったんだけどな~~~。
一日中キャストしていて疲れてきたというのもあってか、
「ぽぽこのタックル貸して。」
と言って、PE5号、ハンマーヘッドのチェリーアシンメトリーを装備したタックルを使う相方。
おのずとルアーの飛距離もぶっ飛び系になる訳でして、、、、
ラストの流しにしてGTキャッチ。
何だろう・・・・この横取りされた感。
いや、別に、相方が釣った事に変わりないし・・・いいんだけど・・・・いいんだけど
何だかフェアじゃない感じがするのは何故だろう。。。。
結局この日、ぽぽこは何も釣っていないという事もあり、
心の奥底では火種がくすぶり続ける2日目となりました。
*3日目*
予定では風はおちていく予報だったのですが、逆に酷さを増すかのごとく
この日も風裏で風速12~13m。
ジギングが出来るポイントもないので、最終日はキャスティングに絞り込みました。
はじめのうちは潮と風が微妙に合わず、波もあってか?ルアーを回収する都度リーダーがフックに絡まって上がってくる。トップの反応も薄く、頭をかかえる状態です。
が、しかし、次に移動したポイントではようやく潮と風も合い、モリゾー船長も
「潮も効いてるしGTは確実にいるから、、、これは出るよッッ」
という頼もしいお言葉。
ベイト感のあるリーフエッジのいかにもというところへキャストすると、反応バリバリッバイト多発ッ
そしてようやく、最終日にしてトップでGTキャッチ出来ました。
その後、相方も掛けるもののフックアウト。。。
筋を変えて流すものの、相手に見切られ、フィーバータイム終了。
トップに出てくるのは好奇心旺盛な8~10キロといったところでしたが、この日一番の盛り上がりでした。
風裏で攻めるポイントも限られている為、早上がりとなったのですが、
3日間、島からすぐ傍のポイントで(小型ではありますが)GT5本。は上出来です。
(しかし、何だろう・・・このやり切った感が無いのは。。魚とのコンタクトが少なかったから?)
今回、移動範囲が限られ、幾度となく筋をかえて流す事があったのですが、
普段であればもっと見切りが早いのではないかと思います。
モリゾーのポテンシャルはまだまだこんなものでは無いんだろうなと感じました。
宮古島の海が豊かなのは間違いありませんし、確かな手ごたえと期待を持てるフィールドだと思います。次に更なるリベンジを成し遂げたいです。
PS:宮古島は石垣島と同じくらい栄えていて、飲食店も数多くあります。
帰りのランチで気になっていたダグズバーガー
に立ち寄ったのですが・・・・・
頼んだ”Do.W.A.T”の肉感とボリュームが凄いッ。ほとんどハンバーグ2人前。
バンズは手が汚れない為の紙ナプキン的な役割?としか思えない程です。パンチヤバイです。
マ〇クのハンバーガーがスナック菓子の様に思えます。
宮古島に行く機会があれば是非ご賞味をッ