94日目 11月6日 ティネリールーマラケシュ

道中のアトラス越えを楽しみにしていたのだが、イミルシル行きの景観の方がスケールが大きかったように感じた。

フナ広場の屋台の卵サンドは、目の前で作ってくれて、ジャガイモが一個入っていてボリュームたっぷり、お茶まで付いて7DHで、おいしくてお腹がいっぱいだった。

宿泊 マラケシュ
ホテル メディナ 110DH

宿のタイルがきれい
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近くのハマム
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95日目 11月7日  マラケシュ

テラスのソファに30DHで泊まっているフランス人は超バジェット旅で、これから南米に飛びヒッチハイクで北上して、カナダで半年リンゴ農家とサクランボ農家で働いて、旅を続けるらしい。半年働けばまた半年旅ができるとの事。自由人!

スーパー アシマで買い物をして、スークをぶらつく。新市街では欧米人を多数見かけたが、フナ広場周辺はモロッコ人もしくはアラブ系の観光客がほとんどだった。

アシマで売っていたお菓子。趣味悪すぎ。
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迷路の街
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染めた皮を干す
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テラスからの夕景
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11月8日  マラケシューイムリル

乗合いのミニバスでトゥブカル山のベースの村イムリルへ。

イムリルは自然豊かな小さい村だが、登山やハイキングのために多くの人が訪れるので、ややツーリスティックな感じ。ローカルっぽい食堂でもタジンが50DHもする。

宿で一休みしてから、登山路の途中にある滝まで散歩

どれがトゥブカルかわからない。

宿で、20日前に外国人女性がトゥブカル登山中に滑落して亡くなったという話を聞いた。山頂付近は膝くらいまで積雪があるらしい。

若い人たちは気軽にアイゼンをレンタルして登っているようだが、私たちは登頂は諦めて、途中の山小屋で1泊して帰るのが妥当かもしれない。

宿泊 イムリル

広い部屋で、宿の人も親切だが、部屋に暖房が無いので夜は寒かった。

97日目 11月9日 イムリル

足慣らしに前日教えてもらったビューポイントまで歩く予定だったが、まさかの本降り。

雨具を着て傘もさして出かけたが、帰りは山道が泥の川になってしまった。

雨の中を2時間半も歩く物好きはいないと思っていたら、夕方、2泊3日でハイキングに行ったドイツ人2人組が帰ってきて、雨の中を5時間歩いたとの事だった。

ドイツ人2人組は、来年日本に旅行に来る予定だそうで、話が盛り上がった。



90日目 11月2日 ティネリール

メルズーガでオアシスかワイルドネスロッジに泊まって、ティネリールののりこさんの宿に来るか、その逆ルートは、日本人の定番になっているようだ。

アリさんは親切だし、のりこさんの宿では美味しい和食が食べられて色々親身に教えてもらえる。憩いのルートだ。

夕方のりこさんにトドラ渓谷を案内してもらった。

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91日目 11月3日 ティネリール

のりこさんと同宿の4人と一緒にティネリールの月曜青空市に出かけた。

中古のジュラバは2DHから
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中古の歯ブラシは、誰が買うんだろう?
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市からの帰りのグランタクシーは、争奪戦で人が押し寄せる。何とか乗り込んでティネリールに戻ると、夫(よ)が、財布が無いという。

ズボンのポケットに入れた財布を、グランタクシーに乗る際に押し寄せた誰かに擦られたようだ。

運悪く、その日の朝お金を補充したので2万円近くとクレジットカードが入っていたらしい。なんで市に大金持って行くかなぁ。やれやれ・・・

モロッコ人は案外ウザくないし、のりこさんの宿で日本語環境で安心、という気の緩みが外に現れてしまったのかも。

少し離れた所にある警察署までのりこさんが付き添ってくれて話をしてくれたが、パスポートとカード番号が必要だと言われ、後日出直す事になった。

宿泊 ティネリール
のりこさんの家 280DH/2人(美味しい日本食付き)

92日目 11月4日 イミルシル

宿のベランダから見たトドラ渓谷の朝焼け
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財布の件は一時忘れて、美しい湖があるという山間の街イミルシルに、ミニバスに3時間揺られて出かけた。

道中の景色は素晴らしく、しばらくはトドラ渓谷から続く渓谷の谷間を走り、その後雄大な山並みを遠望しながら進む。所々にオアシスの街が現れる。ミニバスでは写真が撮れないのが残念だ。

イミルシルは標高が2200mあり、昼過ぎに着いたのにもかかわらず、あまりの寒さに震えた。昨日の青空市では強い陽射しが真夏のようで、日陰を探していたのに、気温の落差が激しい。

のりこさんが紹介してくれた宿のおにいさんが、暖かいお茶を入れてくれてホッと一息。暖かそうなジュラバも貸してくれたので、4km先の湖まで歩いて行った。

途中の景色
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怪しいジュラバ姿の二人
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天気が悪くなってきて、湖も暗い色だった。雨が降ってきたので、帰りは運良く通りがかった車をヒッチして乗せてもらった。行きは1時間帰りは5分だった。

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宿 イミルシル
120DH

93日目 11月5日 ティネリール

朝一番のミニバスでティネリールに戻り、警察署に行った。

昨夜の雨が山では雪になったようで、山々が白く初冠雪して美しい。季節の変わり目に立ち会えてラッキーだった。道中の景色を見るためだけでもイミルシルに行く価値があると思う。

警察署では英語がわかるおまわりさんが1人いて2時間がかりで書類を作ってくれた。

午後は同宿のYさんとトドラ渓谷をトレッキング。行きは知らずに谷筋の道無き道を行き、帰りは山沿いのノマドの人たちのラバ道を見つけてスイスイ帰った。

こんなケルンやノマドの落し物につられて、、、
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こんな道無き道を登った。
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86日目 10月29日 シャウエンーフェズ

ウザいと評判のフェズをスルーして、フェズから3時間先のアズローという街まで行こうとしたが、フェズのバスターミナルで2時間くらい聞いて回った結果、結局アズローを通るバスが夜行以外にあるのかどうかがわからなかった。

仕方がないのでフェズに泊まることにして、タクシーでユダヤ人街にあるホテル アガディールに行くが満室。

フェズの情報が無かったので、アガディールにいた日本人に歩き方を見せてもらって宿探し。

フェズの街は噂と異なり、物足りない程人が寄ってこない。

ホテルのテラスからブールジュード門が見える
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メディナの銀行はおしゃれ
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なぜか、キツめの顔のマネキンが多い。千秋に似ている。
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宿泊
ホテル カスケード 150DH

87日目 10月30日 フェズ

結局夜行バスでメルズーガまで行くことにしたので、新市街まで歩いてスープラトゥールのオフィスに行きバスチケットを購入してから、スークを散策。

スークもメインの道はわかりやすく迷わない。観光客も少ないようで、歩いているのはモロッコ人が多いようだ。

定番皮なめし
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細い路地を荷物を積んだラバが行き交う
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宿泊
夜行バス

88日目 10月31日 メルズーガ

朝6時頃メルズーガに到着し、オアシスの人に迎えられて宿へ。

ひと眠りして溜まった洗濯を終わらせ、のんびり過ごす。ゆったり時間が流れ、夕方4時からラクダツアーに参加。

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砂漠はきれいだったが、街に近いためかバギーの轍や足跡が多い。オアシスに近いので草もあって、異世界といった感じに欠けた。

これぞ砂漠のベルベル人!といった雰囲気のハサンがサンドフィッシュを捕まえてくれる。
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テント場では夕食を囲み、オーナーのアリさんと色々な話ができて楽しかった。

同宿のKさんは野外に寝具を出してもらって寝ていた。

宿泊 
砂漠のテント

89日目 11月1日 メルズーガ

朝ラクダに揺られて宿に戻り、朝食後はまたのんびり。砂漠時間だ。

夕方街をぶらぶらした後、近くの砂丘に登った。砂丘歩きは裸足が一番歩きやすかった。

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夕食後はまた同宿のKさんとアリさんとおしゃべりを楽しむ。カタカナ言葉の苦手な夫(よ)は、アッサラーム アレイコムが覚えられず、サンマとレンコンなどと言ってアリさんを笑わせていた。
83日目 10月26日 サンチアゴーマドリッドータンジェーティトゥアン

昨夜ギリさんに、夜3時にサマータイムが終わり、時間が1時間戻ることを教えてもらい、ビックリ。朝8時の飛行機は今の時間でいうと何時?と何度も確認して目覚ましをセットしたが、心配で熟睡できない。

空港行きのバスでまたうれしいサプライズ。親しくなった韓国人母娘と偶然再会。私たちと同じ自炊派で、ランチも道端のベンチなどで食べる仲間だった。

無事に飛行機を乗り継ぎ、トルコと同様にアザーンが響く国モロッコに到着。

タンジェ空港で、タクシーに国営のバス会社CTMのターミナルに行って欲しいと伝えるが、通じない。フランス語はわかるか?と聞かれるが、全くわからない。寄って来た人たちの言葉を聞いていると、どうやらシィティーエムではなく、フランス語読みでセテムと言うらしい。

英語を話す人が出て来て、なんとかタクシーに乗ったが、着いた場所はターミナルでは無くオフィス。後でわかったのだがCTMはその他のバス会社とは別の場所から発車するケースが多いようだ。

これは前途多難かと思ったが、無事にチケットも買えて、裏にある市場周辺を散策。新市街の普通の市場で、寄ってくるウザい人もいない。安食堂で食べた魚フライと茄子のペーストがおいしかった。

揚げたてのフライ 
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中古のストッキングも売られていた
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宿泊 ティトゥアン
ホテルイベリア 150DH(事前情報では100DHだったが大幅値上げされて180と言われた!えーーと言うと150になった。)

84日目 10月27日 ティトゥアンーシャウエン
ティトゥアンの旧市街 世界遺産のスークを散策し、カフェで道行く人を眺めた後、青い街シャウエンに移動。

山一面に広がるティトゥアンのメディナ
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スークではウツボが売られていた
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シャウエンは思った以上に普通の人が普通に生活している街だった。モスクもたくさんあるようで、夕方にはアザーンの大合唱が響いた。

適当な塗り具合に味がある。
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宿泊 シャウエン
ラ カステラーナ 250DH/2泊

85日目 10月28日 シャウエン

シャウエンの裏山に登った。青い街に来て、暑い中、わざわざ裏山に登る人も珍しいだろう。ヤギの放牧に来ているおじさんが、頑張れ、と応援してくれた。

一応道標もある
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こんな道を登った
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アグレッシブに葉っぱを喰らうヤギ
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サボテンの実を取って食べようとしたら、道行く人が、ちょっと待って、と実を地面に置いて持っていた木の枝で転がしてトゲを取ってくれた。
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フン転がしがフンを転がしていた。絶妙な動きは見飽きない。
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山頂付近からの眺め
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あまりの陽射しに熱中症状態になり、夕方まで休憩。

下の門の近くのアサーダという店のタジンがおいしかった。


エル・カミーノと四国遍路を比べてみた。
道中で見かけたシール
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サンチアゴのアルベルゲに貼ってあったポスター
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・遍路では、地元の人のお接待や宿の人の心尽くしなどが心にしみる。カミーノでは地元の人との触れ合いはあまり多く無かった。一方カミーノでは様々な国の人と知り合えて楽しい。

ドネーション制のフルーツ
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・遍路は宿泊費が高く、宿の間隔も開いていることが多い。カミーノは4、5kmおきにアルベルゲがあることが多く便利だった。また、バルでカフェ・コン・レチェやビールを飲みながらゆったり休憩を楽しみ、アルベルゲに昼過ぎに着いてのんびりする人が多く、遍路の方がストイックな感じがした。

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・遍路は山道が登山道に近いが、カミーノでは林道に近く傾斜も緩い。山路以外では遍路の方が舗装路率が高い。私たちは登山好きの舗装路嫌いなので、どちらも一長一短。

・遍路では各お寺に寄ってお経をあげることでメリハリがあり心も引き締まるが、カミーノでは街ごとに教会はあるものの、開いていないことが多い。カミーノの人たちも、ミサがあっても出席する人は少ないようだ。

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・カミーノはスペインの小さい村を訪れたり、大きい街では中世のような旧市街を歩くのも楽しいが、風景は少し単調。遍路の方が風景のバリエーションが多いと思う。

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・カミーノでは様々なモニュメントや道標が巡礼者を癒してくれる。遍路では先達の言葉の書かれた短冊に励まされた。

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