大みそかは晴天の予報。久しぶりに里山ハイキングに行ってきた。

矢倉岳は、矢倉沢登山口からたった1時間半登るだけでこの展望!
雪をかぶった富士山がどーんとすそ野を広げている。




向こうに見えるのは箱根外輪山






大好きな山なのでもう4回か5回登っている。

途中、茶畑の向こうにうっすら冠雪した丹沢山系の山々が見える。





今回は登るにつれて雪が多くなって少し滑りやすいところもあった。




あまりに気持ちがいいので、こんなおふざけも。


スペイン旅行を振り返った雑感

*親切な人が多くて気持のいい旅だった。ぺルドンとカタカナスペイン語で近寄っていくと、皆足を止めてニッコリ見つめてくれる。(特にオジサマ)

ドンデエスタ○○?と、またまたカタカナスペイン語で聞くと、ようし、任せておけ!とばかりに身振り手振りで教えてくれる。(悲しいかなスペイン語なので意味はわからない。身振りだけが頼り)最後にグラシアス!というと、ウンウンよかったな、という感じでまたニッコリ。

バスの乗り方がわからず手間取っても、スーパーのレジでもたもたしても、ほとんどの人がゆったり待っていてくれる。そういう小さなことが旅人にはうれしい。

*レストランやビルの中でたばこを吸ってはいけないという規則がある代わりに歩きたばこや街頭で吸う人が多い。これでは非喫煙者にとってはあまり意味がないどころか逆効果では?ずっと副流煙を吸わされていたような気がする。

*歴史を感じる重厚な石造りのビル、街の中心にあるカテドラルのみでなく、小さな教会でも見られる美しい建物や荘厳な内装、アンダルシアの青い空と白い家など、日本ではあまり見ることのない建造物を多く見ることができてよかった。




マラガの宿の近くの教会 中庭があって、モザイクがきれいだった。アンダルシアでは普通の家も玄関のタイル使いがおしゃれで、中庭に草花を飾りきれいにしている。








*食べ物は、とても期待して行った。が、まずいものには出会わなかったが、まぁまぁ、といったところ。これは、私たちが貧乏旅行でいい店に行っていないこと、短い日数でいい店に巡り合っていないこと、スペイン語が分からないので注文が難しいことなども一因かも。

パエリアは店の選択が悪かったのか、ネチョっとした感じでおいしくなくて残念。オリーブ、チーズ、オリーブオイル、コーヒー、パン、マリネ系のタパスはどこで食べてもおいしかった。

パプリカのマリネ




こんなパエリアは・・・





*今回、諸事情から12月の旅行になりマドリードやグラナダは寒いのではないかと危惧したが、思ったほどではなく、アンダルシアは暖かく晴天が続いた。電車も観光地もすいていて、クリスマスのイルミネーションや露店が楽しめる12月はお勧めかもしれない。
12月16日

今日はマラガからバスでネルハに行き、バスを乗り継いて白い村フリヒリアナへ。








白い壁に色とりどりのドアや草花が映える。








車の入れない石畳の坂道ではロバが働いていた。




白い教会の前の広場でオレンジを取ろうとしていると、レストランのお兄さんが手伝ってくれて、ナイフまで持ってきてくれた。(アンダルシアは街路樹がオレンジ!)




いかにもアンダルシアという感じの華やかな色彩の陶器を売るお店が何件かあり、安くていいものを置いているお店を見つけて、友人はオイル注し、私は小皿を購入。持って帰れるならもっと買いたかったなぁ。






12月15日

ロンダからバスでマラガに移動。マラガは貿易港として栄えている中規模の街。

マラガには見どころがあまりないと言われていたが、日曜日とあって無料で見られるところも多く、宿の近くの教会、カテドラルピカソ美術館城跡(アルカサバ)など、なかなか楽しめた。

アルカサバとローマ遺跡




アルカサバ内部。



アルカサバから海を臨む。真ん中に闘牛場が見える。青い空のもと眼下に広がる海を眺めるのは気持ちがいい。海沿いには高層マンションが立ち並んでいる。



アルカサバの前の建物で、ベレン(キリスト生誕や当時の様子をあらわしたミニチュア)やクリスマスのパレードに使われる山車(?)が展示されていた。



後ろ側の銀色の山車には、毎年選ばれた女性が聖母マリアの衣装で乗り、前の山車には十字架のキリストに選ばれた男性が横たわるらしい。



どの街でも個人の家、集会所や教会にベレンが飾られている。広場では夕方からクリスマス飾りの露店が出ることが多く、キリスト教文化の一端に触れ、美しい飾りとイケメンの売り子のお兄さんを見ているだけで楽しい。




ピカソ生誕の地マラガにあるピカソ美術館も、大作はないものの多くの作品をじっくり見ることができてとてもよかった。

なかでも、入り口で展示されていた、ピカソが即興で壁や陶器に絵を描いていく様子を映したビデオがとても面白かった。何気なく描いているのに、どの線も無駄なく、それ以外あり得ないようなバランスと力強さで描かれ、やはり天才だなぁ、と感じた。

12月14日

今日はバスで白い村セテニルへ日帰りで行く。

観光案内所でバスの時刻を聞いている時、通りがかったスペイン人のおばさんグループの一人が、あら、セテニルに行くの、とっても綺麗よ!とお勧めしてくれていたので、期待が膨らむ。

ロンダからバスで30分弱で着くセテニルは、ロンダよりさらに小さくて、岩が浸食されてできた窪みを奥の壁と屋根に利用した家が並ぶ不思議な光景で有名だ。









崖の下のお店の奥の壁と屋根は天然の岩肌。地震国日本では考えられない!





白い家の屋根はレンガ色のグラデーションが美しいが、実は適度にカビが生えたり劣化したりして巧まずにグラデーションが出来上がっているらしい。







ロンダに帰ると、露店が何店か出ていた。マドリードでは高かった大粒の焼き栗が12個で1ユーロ。ホクホクでうまい。



どの街でもディスプレイがおしゃれ。こういう服を着て育つからおしゃれな大人になるんだ、と納得。