2022年12月の記事をリライト
サリーズレシピ
12月1日から冬レッスンがスタート。
なんとグループそのものは、そろそろ5年目に突入!
(グループ内のやりとり一例)
ここには私がかつて11年に及ぶ病院勤務時代 に、何千人もの患者さんの栄養指導に携わる中。
たくさんの命の最期の声に触れたことによる経験が、盛り込まれています。
患者さんの声というのは…
「もっと食べ物のことを早く知っていたらこうなっていなかったかも知れないのに」といった後悔の念。
嫌というほど耳にしたことで、予防医学を学ぶ。
こんな予防レシピあったらいいのに!というものを探したけれど、私の中で細かいこだわりがあるようで、なかなか、見つからない。
書店の専門書にもネット検索にも引っかからない。
さまざまな学会にも入っていましたが、学会で「レシピ」という具体的な解決策に触れる機会はほぼ皆無。
カラダの仕組みを教えてくれる専門家は、世の中にたくさんいるし、栄養学も専門書を読み漁れば、だいたいわかる。
ビタミンB1とアリシンを組み合わせるといいですよ。
とか、
βカロテンは加熱や油ととることで吸収率があがりますよという知識は教えてくれる。
でも「じゃぁ、具体的にどんな料理を?」と質問しても、そのレシピはなかなかもらえなかったりする。
レシピともなると「それは自分で工夫してください」とのことが多い。
レシピの代わりに本を紹介されたとしても、たとえば「腸を整える」系のレシピ本に化学調味料が使われていたりすると拍子抜けする。
「血流をよくする」系のレシピ本の調理工程に、電子レンジが使われていると、疑問に思う。
「ガンを予防する」系のレシピ本に、お砂糖が使われていると、低体温化が進まないかなと思ってしまう。
私にとって「レシピ」って「答え」と同じ。
予防医学の知識を養ったとしても、それを実践するための食生活は、考え抜かれたレシピあってこそ、と思う。
病院でも、多くの治療食の献立作成をし続けてきた。肝臓病食、腎臓病食、透析食、糖尿病食、高血圧食、高脂血漿食などなど。
どんな食材を組み合わせて、栄養素の吸収率をあげるのか。
今のカラダの不調から逆算すると、どの栄養素を積極的に摂ることで整えていくのか。
必要な栄養素が入った食材を、どんな風に調理をしたら、最高に生かされるのか。
同じ食材費をかけるなら、より質よく仕上げたいし、よりおいしく作りたい。
美味しくて、それがカラダにとっても良い作用をするなら、なおさら嬉しい。
基本的なことだけど、旬の食材を季節に合わせていただきたい。
私はそこらへんを、頭の中でたいてい計算しながら作れるけれど、私だけが作れても社会問題の解決にはならない。
誰もがそれに取り組めるレシピが欲しかった。
そんな夢のようなレシピは無いかなと探していた。
保育園を設立したときと同じように、やっぱり無いならから自分で作るしかないなー。
と思っていたところ、タイムリーに谷崎由美さんからお声がかかり、誕生したのが体質改善レシピ。
コロナ前・・ 2019年の頃の話。
頭の中の構想にあったレシピを、多くの人にシェアできる機会が訪れたことに、興奮しながら、一気に創り上げた。
それこそ、寝食を忘れるくらい無我夢中で。
急ピッチで創り上げるレシピの提出期限に追われつつ、夢の実現にかけられる時間は、私にとってはまさに夢のようだった。
そのレシピは、西洋と東洋(基本の組み立ては東洋、栄養素の機序は西洋)をミックスさせた、練りに練りぬいたレシピ。
レシピ誕生から4年以上が経過した今、100名以上が集まるLINEグループに成長。
あるレッスン生は、こんなレシピはどこを探してもないと言ってくれていて。
あるレッスン生は、1年分のレシピをもってたら、なにも不安なく困らないという。
あるレッスン生は、家宝とも言ってくれている。
子どもが独り立ちするときに、プレゼントすることにしているらしい。
あるレッスン生は妊活のためにスタートしたらしばらくして妊娠。
今では可愛い赤ちゃんと共に暮らしている。
4年目ともなると、最初の頃に比べて色んなアプローチが増えています。
今年の個人的になテーマは「動画配信」だったので、グループへの配信として5つの動画配信をしました。
情報量が多いので、これで冬から仲間入りされたレッスン生が、迷子にならないといいな。
サポーターグループは50名以上が変わらずわきあいあいと、ゆるく長く賑わっていて。(※サポーターグループ = 1年間のレシピをコンプリートされたレッスン生だけが入れる特別グループ)
(サポーターグループでのやりとり一例)
食を深掘りしていくと、自然と地球環境にまで問題意識が広がってきます。家族の話、アレルギーの話、もったいない食べ物の活用法、色んな話題があがってきますね。
改めて食費は教育費で、レシピは次世代へのラブレター。
長く関わっていただいているみなさんに、改めて感謝。
次は、2023年12月からの春のレッスン生との、新たな出会いも楽しみにしています。
ピンときた方、お待ちしています!