NHK子育て活用術
こんにちは、ふじおです。今日は難聴児だけでなく、子育て全般で役立つNHKの活用についてお話します。公共放送たるNHKは、民法放送ではしないような番組があります。それが聴覚障害者向けの番組「ろうを生きる 難聴を生きる」です。この番組は、健聴者の中で頑張っている聴覚障害者を取り上げたり、話題の補聴機器を紹介したりしています。毎週録画して録り溜めているのですが、今日たまたま小学6年生の娘が風呂上りにリビングにきたので、チャンスとばかりに観ました。難聴児でありながらバレリーナを目指す小学生、聾者で初めてバス運転手になった男性、聴覚障害者と聴者との混合サッカーチーム、大学での手話支援の取り組み。1つ目、2つ目と番組を観ていく内に、娘をいつしか番組にクギ付けになっていました。特に聴覚障害者でありながら、健聴者の中で頑張っている人を見せることで、生きる・努力するモチベーションを高めてほしいと考えました。親が話すより、番組を通して知ることにより、客観的に受け入れられると思ったのです。私の作戦が功を奏しているかどうかは判りませんが、娘が良い刺激を受けていたら嬉しいです。この他にもNHKには子育てや障害に関する番組があります。すくすく子育て:主に就学前の幼児の子育てについてウワサの保護者会:小中学生の学校や子どもにまつわることについてバリバラ:障害者を取り巻く問題を取り上げて、バラエティー仕立てで紹介番組によっては賛否両論ありますが、それは視聴者が決めれば良いことだし、全部が悪いわけではないので良いトコ取りすれば良いことです。核家族化が進み、なかなか教えてほしいけど聞けないという家庭が増えています。これらの番組をうまく活用して、参考になる情報を入手して、自分の子育ての参考にしてはいかがでしょうか私は番組を通して得た知識を、市の教育委員会へ要望する際に活用しました