こんにちは 館長のりえこです。

 

おうちで過ごす時間が続いていますね。

この先、まだまだ延びそうな自粛期間

 

長女(高1)の通う聾学校はとりあえずと思いますが、5月連休明けまで休学中です。

次女(中2)の通う中高一貫校も同じく休学中です。

 

娘達はもう大きくなっているので、思い思いに過ごしています。

自分時間を満喫していて、充実している感じです。

 

長女は持病があり自宅で過ごす事が多かったためか

とってもインドア派。(今は健康優良児♡)

次女はとってもアクティブで何かしてエネルギー発散したいタイプ。

 

長女とは自宅で過ごすことが多く、それに一緒に次女も過ごすことも多かったので

自宅での療育、遊び、学びは必然的に得意になりました。

 

いわゆる、『難聴児向けの療育』の枠に全くはまらない長女でしたので

試行錯誤の連続でした。

 

時間ができたので、ちょっとシリーズ化して色々書いていこうと思いますニコニコ

注意あくまでも、一筋縄ではいかなかった療育から我が家のやり方ですので

これがいいのですよ!というわけではありません。でも同じように困っている方に少しでもヒントになればとおもいます。

 

流れ星長女の難聴について

・両耳:先天性重度感音難聴(ラジ:125db)

・0歳5ヶ月補聴器装用開始→1歳7ヶ月右耳人工内耳装用/9歳左耳人工内耳装用

・0歳から就学前まで岡山かなりや学園(当時・難聴幼児通園施設)

・5,6歳地元幼稚園へ通う(かなりや学園と併用)

・地元小学校(難聴学級在籍)へ通う

・中学校から聾学校へ~現在に至る

 

 

さて先ほど書いた

枠に全くはまらない・・・の例を挙げると

 

クローバー目が合わせられないので「おままごと」をしても、私一人でままごとを運営しているようなむなしさ。

クローバー「ダンゴムシ」に興味がある様子を見て、そこから話を膨らまそうとしても、次々に興味が移るのでまず聞いてくれない見てくれない。

クローバー絵本を読もうにも、本をむしり取りひたすらめくり、投げてどこかへ行ってしまう。

クローバー絵日記も私の一方通行が多いし、

クローバーご飯やおやつのお話も一方通行で、どうやって「ことば」を豊かにすればいいのだろうか・・・と

 

あげればきりが無いのですけど(笑)

 

そこを打開するには、どうしたらいいのだろうか?

毎日意味が無いことを繰り返しているような・・・

同年代の子との差がどんどん開いていく。このままで幼稚園、まして小学校なんて無理だろうか。

 

そんなむなしさ悲しさ、苦しさを抱える中で、

2歳~4歳あたりでしょうか、長女が夢中になることがありました。

 

宝石紫絵を描いているとき

宝石紫色で遊んでいるとき

宝石紫Eテレをみているとき

宝石紫ブランコにのっているとき

宝石紫絵本のしろくまちゃんのほっとけーきとあんぱんまんの絵本をみているとき・・・等々

 

どんなにいろんな事をしても

興味があること以外は、今の娘には楽しくないんだと気付き

 

むなしさ、悲しさ、苦しさを抱えていたのは私だけで、

私の思いは娘にとってはとっても迷惑だったこと。

その時から興味が無いことに貴重な時間と労力を費やすことを止めることにしました。

 

逆に言うと、興味があることには

飽きるまで、やりたいだけ、目一杯やらせていよう。

という子育てに変換しました。

 

 

これは私にとっても

一番は長女にとっても

とてもイイ効果がありました^^

 

 

続きはまた次回にハート