お通夜 | 一日一義母、そして義父

一日一義母、そして義父

結婚と同時に夫の両親と完全同居して、かれこれ30年。
義母が認知症を発症し、現在要介護2。
義父も要介護2となり、同じく認知症ですね。うん、確定。

続きです。

 

 

 

いったんお相手への連絡はやめることは納得したものの

怒りの治まらない義父は大声を張り上げて文句たらたら。

 

それに乗っかって、義母もあれこれ言って

義父をたきつけるものだから

義父の怒りはさらにヒートアップ。

 

ニコ(心の声)うるせーなー、血圧上がるぞー。 

 ま、いっかぁ、血圧上がっても・・・以下自粛笑ううさぎ

 

 

夜になり、こちらから連絡を入れるまでもなく

故人の長男さんから連絡が入りました。

 

 

故人の長女さん経由の義母の妹さんからの話では

家族葬で執り行うので参列は不要、とのことでしたが

長男さんからは参列を打診されました。

 

親族の中で葬儀の方向性が違えたんでしょうか。

 

 

葬儀会場まで20キロほど。

渋滞必須の道路になるので1時間はかかるでしょうか。

 

義両親を連れて行くのは無理かな、と思い

私たち夫婦でお悔やみに行くつもりでいたのに

義両親とも行く、と言い出した💧

 

義父はまだ良しとしても、義母もかーい笑い泣き

 

 

そこからがもう義母の不穏が酷くなってしまって

収拾がつかない💦

 

喪服がないだとか真珠を出せだとか

黒のストッキングがどうのこうの、数珠がどうだとか。

部屋のあちこち、行ったり来たりでうろうろ。

礼服でない服を引っ張り出して着てきてみたり

サイズアウトした礼服を絶対にこれを着ていく!と

息巻いたり。

 

でも必要なものはきちんと羅列してたから

おぉキラキラと思いましたけどね。

 

 

その後、義母の不穏に引きずられてか

義父も不穏になってしまったのでそれはもう大変でしたよ💦

 

 

 

お通夜の式の間は問題なく過ごせたのですが

式が終わった後がこれまた大変で💧

 

 

義母は自分の妹たちや甥姪からのあいさつを受けたら

もう帰る、とにかく帰る!と言い出すし

義父は顔色が真っ白でフラフラで倒れそうガーン

 

夫は従兄弟たちと久しぶりに会ったので

話に花が咲いている。

 

 

まずは義母をなだめて落ち着かせることに専念。

椅子に座らせていたのですが、落ち着かずソワソワ。

何度も立ってはウロウロするので困っていた時に

義弟夫婦が来たのでバトンタッチ。

 

義弟夫婦は親戚たちと接する機会が少ないせいか

そちらへの挨拶もほとんどしようとしなかったので

(それもどうかと思うんですが)

義母を任せることに。

 

 

義父の様子を見ると、杖に全体重を乗せて踏ん張ってる💦

 

吐くといけないのでビニール袋を準備しながら

義母の隣に座るよう、誘導。

 

義母同様、義弟夫婦に任せる。

 

 

義弟夫婦は私と違ってちゃんと相手をしてくれる。

たまのことだからできるんですよね~。

しかも3時間くらいの短時間ですから。

3時間くらいが限界みたいで

それくらいの時間が経ったらさっさと帰りますからねムカムカ

 

 

 

さらに1時間ほど経過して義弟たちも帰ると言い出して

合わせて義母の帰りたい願望が再燃して

収拾がつかなくなりそうだったので

変わらずおしゃべりしている夫に目線で訴えるも

全く気がついてくれない💦

 

少しは義両親のことも気にしてくれ~~~えーん

 

 

失礼とは思いつつ、従弟と夫の間に入って

義両親の体力が限界のようだから、と伝え

やっと帰れる!と思ったら

今度は私が叔母につかまってしまった💧

そしたら、夫も叔父につかまっていた笑い泣き

 

 

なんだこれ、延々と続くのか?

 

 

と思ったら、喪主である故人の長男さんが

声掛けをしてくれて叔父叔母から引っぺがしてくれました爆笑

 

 

こういう席でないと集まることもない親戚一同。

おしゃべりが尽きないのも仕方がないのですが

私も早く帰りたかったです💧

 

 

 

義父の兄妹は皆さん鬼籍に入りましたが

義母にはまだ妹さんがおふたりいるし

義母の親族はお付き合いが密なので

今後もこういった場ができる可能性が高いです。

 

とはいえ、このお通夜の席を見渡すと

次は義両親?って感じかな笑ううさぎ

 

 

それはそれで大変ですが💦

 

 

 

本葬は義父は透析、義母はデイサービス。

夫は病院で私は家電の搬入があって欠席させてもらいました。

 

義母はデイサービスを休めば参列できたけど

ひとりで葬儀場まで行くことは

天地がひっくり返ってもいけませんからねてへぺろ