続きです。
いったんお相手への連絡はやめることは納得したものの
怒りの治まらない義父は大声を張り上げて文句たらたら。
それに乗っかって、義母もあれこれ言って
義父をたきつけるものだから
義父の怒りはさらにヒートアップ。
(心の声)うるせーなー、血圧上がるぞー。
ま、いっかぁ、血圧上がっても・・・以下自粛
夜になり、こちらから連絡を入れるまでもなく
故人の長男さんから連絡が入りました。
故人の長女さん経由の義母の妹さんからの話では
家族葬で執り行うので参列は不要、とのことでしたが
長男さんからは参列を打診されました。
親族の中で葬儀の方向性が違えたんでしょうか。
葬儀会場まで20キロほど。
渋滞必須の道路になるので1時間はかかるでしょうか。
義両親を連れて行くのは無理かな、と思い
私たち夫婦でお悔やみに行くつもりでいたのに
義両親とも行く、と言い出した💧
義父はまだ良しとしても、義母もかーい
そこからがもう義母の不穏が酷くなってしまって
収拾がつかない💦
喪服がないだとか真珠を出せだとか
黒のストッキングがどうのこうの、数珠がどうだとか。
部屋のあちこち、行ったり来たりでうろうろ。
礼服でない服を引っ張り出して着てきてみたり
サイズアウトした礼服を絶対にこれを着ていく!と
息巻いたり。
でも必要なものはきちんと羅列してたから
おぉと思いましたけどね。
その後、義母の不穏に引きずられてか
義父も不穏になってしまったのでそれはもう大変でしたよ💦
お通夜の式の間は問題なく過ごせたのですが
式が終わった後がこれまた大変で💧
義母は自分の妹たちや甥姪からのあいさつを受けたら
もう帰る、とにかく帰る!と言い出すし
義父は顔色が真っ白でフラフラで倒れそう
夫は従兄弟たちと久しぶりに会ったので
話に花が咲いている。
まずは義母をなだめて落ち着かせることに専念。
椅子に座らせていたのですが、落ち着かずソワソワ。
何度も立ってはウロウロするので困っていた時に
義弟夫婦が来たのでバトンタッチ。
義弟夫婦は親戚たちと接する機会が少ないせいか
そちらへの挨拶もほとんどしようとしなかったので
(それもどうかと思うんですが)
義母を任せることに。
義父の様子を見ると、杖に全体重を乗せて踏ん張ってる💦
吐くといけないのでビニール袋を準備しながら
義母の隣に座るよう、誘導。
義母同様、義弟夫婦に任せる。
義弟夫婦は私と違ってちゃんと相手をしてくれる。
たまのことだからできるんですよね~。
しかも3時間くらいの短時間ですから。
3時間くらいが限界みたいで
それくらいの時間が経ったらさっさと帰りますからね
さらに1時間ほど経過して義弟たちも帰ると言い出して
合わせて義母の帰りたい願望が再燃して
収拾がつかなくなりそうだったので
変わらずおしゃべりしている夫に目線で訴えるも
全く気がついてくれない💦
少しは義両親のことも気にしてくれ~~~
失礼とは思いつつ、従弟と夫の間に入って
義両親の体力が限界のようだから、と伝え
やっと帰れる!と思ったら
今度は私が叔母につかまってしまった💧
そしたら、夫も叔父につかまっていた
なんだこれ、延々と続くのか?
と思ったら、喪主である故人の長男さんが
声掛けをしてくれて叔父叔母から引っぺがしてくれました
こういう席でないと集まることもない親戚一同。
おしゃべりが尽きないのも仕方がないのですが
私も早く帰りたかったです💧
義父の兄妹は皆さん鬼籍に入りましたが
義母にはまだ妹さんがおふたりいるし
義母の親族はお付き合いが密なので
今後もこういった場ができる可能性が高いです。
とはいえ、このお通夜の席を見渡すと
次は義両親?って感じかな
それはそれで大変ですが💦
本葬は義父は透析、義母はデイサービス。
夫は病院で私は家電の搬入があって欠席させてもらいました。
義母はデイサービスを休めば参列できたけど
ひとりで葬儀場まで行くことは
天地がひっくり返ってもいけませんからね