一日一義母、そして義父

一日一義母、そして義父

結婚と同時に夫の両親と完全同居して、かれこれ30年。
義母が認知症を発症し、現在要介護2。
義父も要介護2となり、同じく認知症ですね。うん、確定。

敬老の日のお祝いに

甥っ子ふたりの連名でプレゼントが届きました。

 

 

まぁ、義妹が手配したんでしょうが

義両親の名前の宛名、思いっきり間違えてた笑ううさぎ

 

 

 

届いたものはミニ観葉植物。

 

 

義父、入院してます。

義母、認知さんで自分のことすらまともにできないのに

植物の世話なんて当たり前ですができません。

 

 

 

誰が世話するって思ってんだよムカムカ

 

 

 

今以上に手をかけないといけない物を増やさないでくれアセアセ

 

 

 

そもそも、土いじりが苦手だし大嫌いだし

一応病院から土いじり禁止を言い渡されているし

 

何なら義両親が育てていた観葉植物を

義父が入院してから3鉢枯れさせたし爆笑

 

 

なんかもう、嫌がらせとしか思えなくてアセアセ

 

 

卑屈になってますわぁ。。。

 

 

 

 

その後の義父です。

 

 

いつどうなるかわからない状況から

一応、離脱できた様子です。

 

とはいえ、血液検査の結果はあまりよくなくて

最低ラインからなんとか脱している状態です。

 

血液がまともに作られていない状態で

白血球も赤血球も血小板もヘモグロビンも「L」の嵐💦

 

アルブミンは「2」で際際の状態。

 

 

血小板を輸血しても全く数値が戻らなかったのが

少し戻ってきているので

この状態であれば何とか安心できる域までになったそうです。

 

そうはいっても、入院前の半分しか血小板ないですけど💧

 

 

 

消化管からの出血がある時もあるそうですが

それはちゃんと止まっているらしく

どうやら経口で食事もし始めたみたい。

 

 

絶対にもうダメだと思っていたけど

すごい回復力びっくり

 

義弟とお葬式の話し合いもしてたし

何なら夏用の喪服を夫婦そろって買いました💦

 

この異常な暑さでは

生地の薄いものでないと耐えられないと思いましたから。

 

 

このまま笑い話で終わるといいのですが。

 

 

ただ、生命はつなぎとめたかもしれないけど

問題はこの後ですよね。

 

もう家には帰ってこれないだろうと思って

介護保険でレンタルしているベッドとシルバーカーは

返却してしまいました。

 

主治医の話ぶりだと歩くことは難しいかも、と。

良くて車椅子生活。

ケアマネさんも同様に言っていますが

果たしてどうなるか。

 

 

夫は家に帰らせてやりたいと。

当然、義母も右に倣え。

 

世話は誰がするの?

 

 

 

私だよね~~~笑い泣き

 

 

 

でも、仕事もしてほしいんですって。

もちろん家事も。

 

現状の義両親の世話でも仕事や家事をしながらで

なかなか大変な思いをしているのに?

 

 

体が動かせない人の世話はどんなに大変か

夫も義母も全く分かっていないからの発言ですわ。

 

心情としては家に帰らせたいよね。

気持ちはよくわかりますが

現実をわかってほしい!

 

 

仮にリハビリが始まって、病院に居られるのは3か月。

義父はどれだけ変われるかしら。

 

 

腰や足が痛くて起き上がることは不可。

ベッドの柵を持ってかろうじて横にはなれるけど

足腰の痛みで秒単位でしか体制保持できない。

ベッドの頭を30度くらいあげただけで腰に激痛。

嚥下はドロドロのものならいけそう?

 

 

自宅介護が可能だと思われますか?

 

 

 

 

 

義母のデイサービスの日。

私のスマホに施設より入電。

 

予防今お迎えに来ているんですがおふたりとも出てこないです。

 

 

その時、私も夫も出かけていて対応不可。

でも見守りカメラやアレクサ、インターホン、義父のスマホなど

使えるもの全てを駆使して呼びかけるも、無反応。

 

義母のベッドの頭側、壁1枚隔てたところに

インターホンがあるのに全く反応かないのは絶対におかしい!

 

寝室にも見守りカメラを設置するべきだった💧

 

 

1時間くらい呼びかけていたでしょうか。

 

ようやく義父が寝室から出てきました。

が、様子がおかしい。

 

ダイニングチェアーにやっとの状態で腰掛けたら

それ以降、動くことができないと言い出した汗うさぎ

 

 

この際だから、警察に電話をしようかしら?

と思っていたら、夫が義弟に連絡をして

様子を見に行ってもらうことに。

 

義弟が家に着くまでは、義父の透析病院へ連絡。

義父もこの日は透析を受ける日だけど

当然、義父もその時間には間に合わない。

 

どうするこうすると話している間に、義弟が到着。

 

全く動けない状態だったようで

病院とも話し合った結果、救急搬送しました。

 

 

肺炎で40度近い熱があったんだそうですアセアセ

 

 

救急搬送から3時間後、私と夫が病院に到着して義弟と交代。

 

 

詳しい検査を終えて結果を主治医から聞きましたが

思っていたよりもかなり厳しい義父の状態でした。

 

 

肺炎の原因は自分の体にある常在菌で

これは抗生剤でコントロールが容易であるけれど

問題は血液検査の結果で

血小板が最低あってほしい数値より異常に低く

容易に感染してしまうから肺炎はこれ由来でしょう、と。

また、血小板が少ないことで出血したら止まりにくく

血管内で血液が固まることもあり得ます。

骨髄内で血液がうまく作られない状態です。

 

血圧が低すぎると透析は行えません。

3日間透析を開けたくないのでできる限りは行いますが

ちょっと厳しいかもしれません。

 

 

あまりに急すぎて頭がついていきませんでした。

 

 

それから1週間が経過しましたが

結論としては、今でも義父は頑張っています。

意識もあり、意思疎通はできています。

 

入院した日の翌日はせん妄が酷すぎて

主治医からも

 

体は治療が功を奏して落ち着くかもしれませんが

頭のほうは無理だと思ってください

 

と言われていました。

 

会話を続けていると

途中から訳の分からないことを言い出しますが

まぁまぁ、これまでとあまり変わらないくらいです。

 

 

ただ、体のほうは一進一退で

こっちの数値が落ち着くとそっちの数値が悪くなる。

 

透析のたびに針を刺した場所出血が酷くて止まりにくいし

鼻血とか、部屋の乾燥で唇が切れて出血したりしても

出血がひどくなって止まりません。

 

 

主治医と会うたびに輸血系の同意書にサインしています💧

 

 

声もだんだん弱弱しくなり、とてもしんどそうなんですが

今現在、頑張っています。

 

 

そんな義父を見ていると

今行っている治療が

かえってかわいそうな気がして仕方がありません。

 

 

夫や義母は望みを捨てていませんが

早く楽にしてあげたいと思うのは他人だからでしょうか。

 

 

いつ病院から連絡が入るかわからず

緊張感のある生活が続いているせいか

日に日に疲れが増してきます。