念願の泉大津市視察。

 

テーマは

オーガニック給食と 

新型コロナ・ワクチン副反応等対策

この二つのテーマは実はつながっている。

私は、コロナ禍から、何度も南出市長の動画をみている。

 

教育と健康と環境が柱であり、そこには当然農業もつながる。

体に入れるものは、できるだけ自然環境負荷をかけないことで、良くなる事実を積み重ね、ノウハウや技術を集める。

食糧問題、環境問題、健康問題 

日本と世界の共通課題の解決モデル事業を官民連携、市民参加型で、オセロの一枚をひっくり返すよう、未来の当たり前を泉大津市から作りたい。

 

そんな南出市長にとても共感していたので、ずっと視察にいきたいと思っていましたが、ついに実現しました。

 

 

最初はオーガニック給食の取り組みについて

 

 

目的は、

新たな感染症などに感染しない、感染しにくいカラダづくりに向け、食糧(米)による健康増進。

そして世界の情勢や食糧問題に伴う不測の事態の発生に備え、市民のための食糧確保。

 

農地が少ない泉大津市単独で食糧確保は困難。

そこで、平時から給食用食材を中心とした農作物を、災害等に考慮し農業連携自治体から購入し、安定した出口(給食)として活用することで基幹的農業従事者の安定収入ともなる。

 

泉大津市の構想に賛同した自治体がプロポーザルに参加し、6自治体と農業連携協定を締結。

 

お米は有機米や特別栽培米。

そして金芽米加工という特別な精米方法を採用。

白米より栄養価が高いそうです。

 

お米と言えば学校給食会、米飯組合などが取りまとめているイメージですが、そうした慣例に縛られず農山村地域からお米を直接購入。

各学校自校式に戻し、学校でご飯も炊くようにするそうです。

 

米の費用は市が負担し、給食費は据え置き。

 

 

幼稚園、保育園も有機米。

減農薬、無農薬をいれながら、大切にしているのは、発酵とミネラルと旬の食材。

食育もバッチリでした。

 

 

 

もう一つ凄いと思ったのは、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、令和5年度は18歳以下のお子さんのいる家庭に、毎月10キロの金芽米を配布。

 

現在は妊娠届け提出時に、健康増進のための検査記録に協力いただける妊婦に金芽米10㎏を毎月配布

素晴らしい取り組みだと思いました。

 

そして新型コロナ・ワクチン副反応等対策

 

 

コロナワクチンについては、予防接種法に基づき自治体としては接種できる準備が必要ですが、情報が偏っていることがずっと疑問でした。

でも、小児に対しては、どれだけ調べても合理性が見当たらない。

 

5~11歳 新型コロナワクチンの予算・・・決まっちゃったね | ~なないろ通信~ 古川明美 (ameblo.jp)

 

コロナ禍、私は迷ったとき、いつも南出市長のメッセージを聞き、学ばせてもらいました。

市長という立場で、あのコロナ禍にしっかりとコロナワクチンの情報を伝え、発信されている勇気と行動力に感銘を受けました。

 

 

市長の強いリーダーシップのもと進められた「コロナワクチン」対策。そこには、多くの反発もあったそうです。

ワクチンもオーガニック給食も同じですが

市民の健康のために

職員も議員も、市長と共にたくさんの勉強を重ねてきたそうです。

 

市長の知識には叶わないと若い職員が言ってましたが、皆で学んで変わってきたことが、どの施策からも感じられ、教育の大切さを痛感。

 

 

後遺症改善プログラムは、いまだ後遺症の治療法がない中、多くの方が苦しんでいる。

症状の緩和や改善につなげ、生活の質(QOL)の向上を図ることを目的として、西洋医学だけでない、代替療法など自己治癒力を高めるためのプログラムを実施。

 

良くなる事実を積み重ね、ノウハウや技術を集めるための官民連携事業。

ふるさと納税型クラウドファンディングを活用した補助事業として開始しましたが、令和5年7月から委託事業となったそうです。

 

市長の思いが届き、地元5つのクリニックが手を挙げてくれて、相談体制も充実。

各務原市には身近な医療機関でワクチン副反応の相談ができるところがありません。

 

徹底的に市民の健康を守るために動くってこういうことなんだな・・・

市長の思いでどんどん職員も議員も市民も変わっていく。

 

あしゆびプロジェクトやってるんですよ。。。。

議長が草履を履いている足を差し出して見せてくれた。

事務局の女性もハイヒールを脱ぎ

5本指のストッキングなんで、草履に履き替えれるんですと足を見せてくれた。

 

 

3日間の視察は本当に充実していましたが、各務原市との違いに愕然とする気持ちにもなりました。

持ち帰り、どこまで反映できるかはわかりませんが、とにかく共有し共に考えていきたいです。

 

 

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