【発達障害】先生と懇談⑨ | 人間万事塞翁が馬~なんくるないさ~

人間万事塞翁が馬~なんくるないさ~

昭和母と平成生まれ令和女子の攻防日記。
娘のことは大好きですが反抗期に四苦八苦しています。
更年期 VS 思春期!

中高一貫私立中3を深海魚で悠々と泳ぐ娘のり子とせっせと働くアラフォーサクラと癒やしの豆柴りりたん(2)の日々のこと。

 

発達障害。

デリケートなお話ですが、あくまでうちの場合ということで、アラフォー母のムスメに対するただの記録です。

専門家ではありませんので書いてあることはわたしの主観です。

そういう考え方もあるのねと、温かい目で読んでいただけると幸いです。

 

いいねありがとうございます。

 

下差し前の話。

 

 

発達障害と一言で言ってもその内容は様々で、ASD(自閉スペクトラム症)ADHD(注意欠如・多動症)そして、グレーゾーン

 

発達障害とは違うけれどHSP(繊細さん)

 

そのどれもが病気ではなく、脳の特性だということです。

 

その特性が強く出たり弱く出たり。

 

特性の中でもあったりなかったり、混ざったり。

 

そして人間、たとえ定型発達の人だとしても、もし診断を調べたら

 

 

なんか、どれかにはひっかかるんじゃない?真顔

 

 

と思うわけです。

 

 

そして近年、発達障害の人が増えた気がします。

 

自分が40年前の小学生の頃、学年に一人か二人「変わった子」がいたけれど、それを発達障害だとは認識していなかった。

 

いまは、クラスに一人か二人、いやもっと?

 

それは突然増えたというわけではなく、メディアで発達障害というのが取り上げられることが昔よりも増えたということだと思います。

 

それに伴い、自分は、子どもは、身近な人は「もしかしたら発達障害ではないか?」と思って診断を受けようとする人が増えたということでしょう。

 

 

以前見たテレビ番組で、どうしても片付けられない人がいて、診断の結果「片付けられない」脳の特性だと診断された。

 

その人は自分がだらしないからということではなく、脳の特性なのだと言われて安堵したようだった。

 

そして特性を受け入れて工夫を凝らし、周りもその人の片づけ力に対応するようになった。

 

彼女は生きづらさから解放されたのだろう。

 

 

 

そう。

 

悩んでいる人、生きづらさを感じている人が診断を受け、発達障害をもつひとの生きづらさや不安、周りの人の理解が緩和されるのであれば、診断を受けるのはいいことだと思う。

 

でも病気ではないのだから「この薬を飲んだら熱が下がりますよ」ということではない。

 

結局、その特性とは付き合っていかないといけない。

 

そして本人(ムスメ)がその特性に特に困っていないし悩んでいない場合、わざわざ診断する必要もないのではないかと思う。

 

コロナのみなし陽性ではないけれど、みなしADHDのグレーゾーンだと思うことで、

 

 

「ま、しょうがないか」

 

 

周りが思うこと。無用なトラブルを避けることにつながる。

 

言葉は悪いけどあきらめがつくというか。

 

 

発達障害の人の中には重度の人ももちろんいて、ご本人と周りの方のご苦労ご心労は他人が測れることではないけれど、

 

うちの場合はたぶんグレーゾーンだと思うのでこのように書かせていただきました。

 

彼女は多動衝動なので思ったことがすぐに口から出て強い口調で言うことも多いけれど、傷つくときはホントに繊細さんだと思うし、なかなか難しい子です。

 

でもいいところもたくさんあって、あちこち見てるからよく気が付くし、切り替えが早いのでくよくよしない。

 

 

まあ付き合っていくしかないわけで。

 

 

そんなこんなで2時間にわたる懇談会は終了。

 

コロナで三者懇談(期末テストの結果とか、1学期の成績の話とか!)を逃げ切ったので、夏休み終了間際に三者懇談をすることになりました。

 

そのころには夏休みの宿題が終わっているはず!!!

 

頼むよムスメ!

 

アメリカでエンジョイしてる場合じゃないですよ~!!

 

6歳の従妹がピアスを開けていて、自分も開けたい!!と連絡してきた。

 

 

無理。真顔

それより宿題やってるのか?

 

 

 

とにかくやるべきことをやってほしい。

 

アメリカ行ってたから宿題できてませんとかマジでやめてね。

 

下差し去年の今頃