佐野洋子さんを知るよりも随分前に、谷川俊太郎の詩に出会っている。
中学1年の教科書の最初に載っていた詩「生きているということ」
これまで知っていたどの詩とも違う世界観に目がさめた気がした。多感な中学時代は『20億光年の孤独』をはじめとした谷川俊太郎ワールドにつかっていた。
それから数年後、たまたま書店で目にした『子どもの宇宙』(中央公論社 1982年刊 雑誌「海」臨時増刊号)

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これに、ふたりが交互に書いたリレー小説が掲載されていた。
私は当時この不思議な小説がとても気に入っていたのだが、二人が恋愛関係にあるとは、とても思いつかなかった、と記憶している。多分、当時、佐野洋子さんを知らなかったんだ。

その後『100万回生きた猫』に出会い、佐野さんのエッセイを読み漁るようになり、そしてまた数年後、誰かからふたりがそういう関係だと聞いて、ビックリ!

ここに来て初めて、私の中で、谷川俊太郎と私と佐野洋子の三角形が出来あがったのだが、さらに驚くことには、二人はすでに別れているとか⁉

二人が結婚していた時期は、1990年から1996年まで、恋愛期間はその10年前くらいかららしいので、私が佐野洋子さんにどっぷりつかっていた時期は、まさに、その間だったようだ。

リレー小説は、1995年に『ふたつの夏』(光文社刊)という本になりました。
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昨年の11月5日に亡くなられた。
私の大好きな作家。
最初は「100万回生きた猫」(1977年刊行)
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ありがち(^-^)

それがいつだったのかが思い出せない。
大学時代のような気がするけど。
何がきっかけだったか。
何かで紹介されてたのかなあ。
いまでも、しょっ中紹介されてるけど、そんな風に?

とにかく、はまってしまった。

でも、よくよく考えてみると、他の絵本にはあまり感情移入していない。
例えば「おじさんのかさ」「だってだってのおばあさん」、、、あんまり、ピンと来ないのだ。

それより、エッセイに惹かれるのは、
たぶん、私が絵より字から入るタイプだからか。絵本でも、つい、文章に目が行くし。
これは、絵本を見る(読む)うえで、とても不利なのだ。
意識して絵を見るようにしないといけないから。初めから絵を見れる人と比べて、楽しめるのに時間がかかるから。

この絵本も、ストーリーにめちゃくちゃ惹かれたんだな。
若き日の私は。

いや、若くない今でも、やっぱり、いい話だ。
何を持ってるとか、何をしてきたとか、恋が現れたら、そんなの、まったく関係ない!






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一昨年の5月2日、私の尊敬する偉大なロック歌手が亡くなった。その人の名は忌野清志郎。
彼の作る歌が大好きで、さらに彼の言動や行動は、私の生き方に計り知れない影響をあたえている。

彼は、歌だけではなく、絵もたくさん描いている。高校時代には美術部で、油絵を描いていた。また、この20年くらいは、かなりたくさんの絵を描いていて、絵本も数冊作った。

たっぺい君とももちゃんの良きパパだった清志郎の一面を垣間見ることができる絵本です。
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柴田 愛子/文  伊藤 秀男/絵
ぼくはいかない   (ポプラ社)

「けんかのきもち」「ぜっこう」で、

こどもたちの姿をダイナミックに描き出したコンビの、3作目です。


子どもたちの遊び場「あそび島」で

子どもだけのキャンプにさそわれたしんたろう。


キャンプは楽しそうだけど、

みんな行くって言うし、ぼくも行くって思われてるだろうけど、


ひとりで泊まりに行ったことなんてないし。

夜、ねるとき、おかあさんがいなかったことなんて、なかったし。


どうしよう、どうしよう・・・・・。


わかるな~、この気持ち。

私自身、小さいころ、人の輪に入っていくのがとても苦手だったし、

何か新しいことをするっていうのも嫌いだったし。

興味はあるんだけど、一歩が出せない。



大人たちが、子どもの気持ちを考えて言ってるつもりの言葉が、

子どもにプレッシャーをかけている?


でも、いつか、それさえも乗り越えていける、

子どもの力って、やっぱりすごい!!






文章を書いてる柴田さんが、

本についてる付録?で、

「こどもは こんなふうに、おとなの思いを察し、葛藤していることが多いのでは

 ないでしょうか。

 こっちこそ、『ごめんなさい』です。」

と書いてます。


そういう気持ちを察してくれる大人がいる場所で育っていける子どもたちは

幸せですよね。



ジャネット・ウィンター/絵と文, 長田 弘/訳 (晶文社)
バスラの図書館員―イラクで本当にあった話

バスラは、イラク最大の港町。

イラクの文化的中心都市です。


2003年春、戦争がバスラの町をおそいました。

女性図書館員、アリア・ムハンマド・バクルさんは、

図書館の本を守るため、町のみんなの助けを求め、

夜、3万冊の本をみんなの家に運びました。


図書館が焼失したのは、その9日後でした。




この絵本の冒頭には、

戦争がはじまる以前のバスラの図書館の様子が

描かれています。


そこは、本を愛する人が集まって、みんなでこの世界の問題や

精神の問題をはなしあう場所でした。


図書館は、精神の自由が保障されるところです。


私たちは、それを侵すものから、図書館を守らなければなりません。


そのことを忘れてはならないと、この本は教えてくれます。






lovebookloveさんのブログ で知った、はらぺこあおむしの鉛筆たて。


早速、絵本ナビ に注文したところ、人気商品でちょいと時間がかかりましたが


届いたその日から、図書館のカウンターが定位置にドキドキ


あおむし



子どもたちは、さすが、目が早いニコニコ


あっえっはらぺこあおむしじゃビックリマーク


必ず、手にとって、触ってくれます。


この絵本は、幼稚園や保育園でも必ず読んでもらうのか、

知名度は、抜群ですね晴れ


絵本はこちらです


エリック=カール, もり ひさし
はらぺこあおむし


マドレーヌ フロイド, Madeleine Floyd, 木坂 涼
ねこのせんちょう
(セーラー出版)

で、これが翻訳版。

うちの図書館にもありましたニコニコ



思ったとおり、とっても素敵な水彩画です。


「せんちょう」は、とってもりっぱなねこ。

昼寝をしている姿も、ゆったり、どっしり。。


でも、月明かりの晩に出かける姿は、とってもかろやか。

なぜなら、恋人に会いにゆくのだから・・・・・ドキドキ


絵を描いた、マドレーヌ・フロイドさんは、

ロンドン市内の川のそばの家に、夫のマイケルさんと、

ねこの「せんちょう」と暮らしているんだって。


カバーの折り返しに、ほんものの「せんちょう」の写真も。










Madeleine Floyd

Captain's Purr

         ↑

amazonで、ちょっとだけ中身を見ることができますよニコニコ


読売新聞の子どもの本の紹介ページで、紹介されていたこの本。


  海辺の家に暮らす猫、キャプテン。

  月明かりの中、愛するメス猫の待つ秘密の場所へと急ぐ。

  しなやかな体を自在にくねらせ、甘えた声を出したかと思うと、

  ふらっと姿を消す猫の幸せな一日。


わ~お!

昔、うちで飼ってた猫も、時々夜ふらっといなくなったと思ったら、

朝方、走って帰ってきてたな~。


なんだか、表紙の水彩の絵もいい感じ。





日本語訳、出てないのかしら?と思ったら、

なんと、最近出版されてました。






加古 里子
だるまちゃんとてんぐちゃん

作者は「かこ さとし」と読みます。(念のため)


学生のころは、この絵のどこがいいのかわかりませんでした。(スミマセン・・・)

でも、かこさんの絵本は、ほとんどの絵本紹介の本で

「子どもたちも、みんな大好き」と絶賛されているし、

図書館でも、当然知っていなければならない、基本中の基本の絵本です。


で、実際読んでみたら、これが、大うけ。


だるまちゃんは、てんぐちゃんの持っているものがほしくてたまらない。

「だるまちゃんのような○○がほしいよう」とだるまちゃんが言うと、

だるまどん(おとうさん)が、たくさん出してくれます。


うちわ、ぼうし、はきもの・・・。


「人は人!人が持ってるものを何でもほしがるな!!」

と、小さいころ言われ続けていた私・・・(涙)


だるまどんは、けっして怒ったりあきれたりしないで、

どれどれ、これかなとばかりに、たくさん集めてだしてくれるのです。

「はな」がほしいというだるまちゃんに対する返事は、まさにボケと突っ込み!!


怒っただるまちゃんに対しても、

「ごめん ごめん。 これは おおまちがいの とんちんかん」
だなんて、あやまりかたにも、おもわず微笑んでしまいます。


だるまどんはじめ、おかあさん、おじいさん、おばあさん、妹が、みんなとても優しくて、

だるまちゃんが、文句なしに愛されているということが、伝わってきます。


最近、よくおじゃましているlovebookloveさんのブログ


「THE SHOP AROUND THE CORNER  絵本とエトセトラ」


「ねこのオーランドー」が紹介されています。


(「ねこのオーランドー」についての私の記事こちら から)


まず、この記事から


「ねこのオーランドー 海へ行く Orlando a Seaside Holiday 」





ねこのオーランドーは、日本では、昨日紹介した3作しか翻訳・出版されてませんが,

本家イギリスでは、シリーズでたくさん出版されているそうです。

全部読んでみたいよ~!!!



それから、この記事も、とても勉強になりました


「ねこのオーランドー」絶版本を安く入手する方法(気の長い人向き)


「ねこのオーランドー」は、現在絶版で、普通には買えないので、

欲しかったら、オークションや古本ということになりますが、

Amazon.comのアマゾンマーケットプレイス「ユーズド商品を予約注文する」というところに登録しておくと、マーケットプレイスに古本が出品された時に自動的に購入できるというシステムがあるそうです。


Amazonマーケットプレイスでは時々古本を買ってますが、このシステムは知りませんでした。



で、実際lovebookloveさんはこの方法で下記の本を買ったのです!


♪ Orlando His Silver Wedding ♪


Kathleen Hale
Orlando (the Marmalade Cat), His Silver Wedding (Warne Orlando Books)

この本、表紙と題名だけでも、すご~くひかれる・・・。


中身も紹介されてて、すごくよさそう!見てみたい~~~!!



と、思っていたら、なんと!

私が勤める図書館にあったのです!!!


今まで日本語でしか検索してなかったのですが、

ためしに英語で検索してみたところ、

あったのですよ~~~!!!

それも、中央館でなく、私の勤めるちいさな地区館にです。

びっくり&感激です。


英語なので、すらすらとは読めませんが、辞書片手にがんばって読んでみようと思います。



ちなみに、「海へ行く」と「農場を買う」も、中央館にありました。