肉球のはたらき肉球はとても厚い表皮と柔らかい脂肪球でできています

表皮は靴底、脂肪球はクッションの役目をもっています



表皮と脂肪球の間には神経や血管が豊富に分布していて人間と同じように触覚、圧覚、温度感覚、痛覚を感じることができます



犬と猫の靴底の違い犬の肉球の表面は小さな円錐状突起の集まりでできています

駆けるときに必要なスパイクの役割を果たしています

猫ではこの突起が小さく、犬に比べて汗腺が発達しているので時には忍者のように静かに歩くことができるのです
犬と猫の感覚の違い肉球がスパイクのような犬は前足だけを使って物をつかんだり遊んだりすることが少なく、もっぱら押さえるのに使うのに対し、猫は触覚が発達しているので前足で顔を洗ったり、物をつかんだり、ちょっかいを出したりととても上手に使います





