「咳が出る、苦しそう」といった症状がでると、「もしかしてうちの子、心臓に何か問題があるのでは?」と心配になる方が多いと思います



ただ、
咳=心臓病ではありません
咳=心臓病ではありません
また、
心臓が悪い=咳をするでもありません
心臓が悪い=咳をするでもありません
心臓が原因での咳は、割と進行した状態の心臓です。
肺に水が溜まっている (肺水腫)
心臓が大きくて気管を押し上げて刺激している(気管挙上)
フィラリア症こういった原因で心臓の咳は起こります。
では他に起こる咳は何が原因でしょうか?
ケンネルコフ (犬の風邪)
気管や気管支虚脱 (中高齢の小型犬に多い)
肺炎・気管支炎
腫瘍
胸水(喘息や感染症などによる)などもあります。
なかでも気管・気管支虚脱は老齢性の心臓病と同じかそれ以上に咳の原因としてよく見られます
そして、この咳は薬で減らすことはできても、多くの場合はゼロになりません


そして、この咳は薬で減らすことはできても、多くの場合はゼロになりません

ただ、どっちが原因で咳をしているかによって、飲む薬が違います

咳が気になる子はしっかりと検査した上で
原因に合ったお薬を飲ませるようにしましょう

