GWも終わりましたが、日本中のそこここで揺れてますね叫び叫び叫び

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

鹿島神宮と香取神宮の間に封じられているというオオナマズさんには今暫くお静かにしていただきたくDASH!DASH!DASH!

 

簡素化されたとはいえ、英国の戴冠式はさすがの王朝絵巻で圧巻でしたね~キラキラ

現地時間の朝7時には既に英軍の各連隊による行進が始まってて、8時にはウェストミンスター寺院に招待客の入場が始まり。

多少のハプニングもあったようですが、雨の中大変だったでしょうに恙なく終了して何より。

 

 

それでは今回紹介するのはコチラひらめき電球

 

 

Harrods Teddy Bear (2005) 2005年

練香水:ビューティフル

 

セカイモン経由ebayにて入手

 

英国より4体目のハロッズベアとご縁が繋がりましたラブラブチュー

 

 

左側面をカメラ

ケーブル編みが特徴的な模様の朱赤のニットを着込んでいます。

 

 

背面をカメラ

この子もまた入札制でしたが、1万円台で落札という奇蹟が続きました上差し

 

 

右側面をカメラ

外箱は無かったものの、無事にお迎えできただけで充分よ笑い泣き

 

 

顔部分をズームインカメラ

この子もまたサル顔なお顔立ち(笑)

2002年のジャイルズと異なるのは、黒目のラインストーンが嵌め込まれ、

鼻部分も黒いエナメルで塗装されていること。

 

 

下半身をズームインカメラ

右足裏には「Harrods 2005」のロゴ、左足裏には「20 YEARS」と刻印が。

首に巻いたマフラーの地色はビリジアングリーン色のタータンチェック。

 

 

(画像はお借りしています)

2005年版ハロッズベアのぬいぐるみで、名前はニコラス。

右足裏には「20th Anniversary」と刺繍が施されています上差し

 

以前の記事でも記述していますが、ハロッズがその年限定モデルのテディベアをクリスマスベア(日本ではイヤーベア表記)と銘打って発売し始めたのは1986年から。

このニコラスは20周年記念のイヤーベアだったのですウインク

ちなみに、ぬいぐるみのマフラーは茶色地のタータンチェックなのだ。

 

 

底面部をカメラ

商品シール記載の練香水はビューティフル。

 

 

蓋を開けてみましたカメラ

蓋裏には「Estee Lauder 2005」の刻印が。

 

 

角度を変えて側面から見るとねカメラ

ジャイルズとは異なり、下半身部分が浮き上がってます。

浮足立ってて地に足がついてないの~びっくりハッ

 

 

前回紹介のビッグベンと偶然にも日本で再会カメラ

購入時期はほぼ同時期に、同一出品者さんよりお迎えしてました笑

どちらも格安で購入出来て本当にラッキー。

 

。。。でもね。

このニコラスについて、実はトラブルがあったのですひらめき電球

 

 

ジャイルズ(右)と並べると、基本的な型は同一ですが、

眼の色が違ったり、鼻部分の塗装の有無で雰囲気が随分変わります。

 

このジャイルズとは1日半差でそれぞれ落札でき、PC画面前で小躍りしました。

ニコラスの方が先に落札完了したのです注意

ニコラスとジャイルズはほぼ同時期にロンドンにあるセカイモンの拠点へ到着・検品作業に。

 

 、

 

ジャイルズは順調に英国出国、日本へ到着したのに対し。

ニコラスは検品作業中の表示のままで中々英国から発送されず。

そのまま二週間ほど経ち、3月末ある日の午前中、ジャイルズが玉響の手元に無事到着した1時間半後。

 

セカイモンのサポートセンターからメッセージ通知があり、「輸入規制による取引キャンセル」連絡がポーンポーンポーン

内容を確認したら、「航空貨物規制品により輸送・通関不可」の文字注意

毎年一年に一度はこのパターンがあるんだけど。。。

またかよー!?ムキー爆弾

 

拠点担当の方の検品作業は多岐に亘り大変なんだろうけどもさ。

外箱が無いとはいえ、練香水容器にハロッズのロゴが入り、底面にはエスティの商品シールが貼付されていて、練香水の種類も確認できる。

蓋を開けてもELの刻印が入っているというのに、どこを確認してるんじゃー!むかっむかっむかっ

おまけに、出品者が異なるとはいえ、同じ英国からジャイルズ到着直後の出来事。

怒り狂わん訳がないべさ~~~???ムキー

 

 

ロンドンのシンボルの一つであるビッグベンと、テディベアズ笑

エスティの本拠地はN.Y.だけど、いずれもハロッズでのみ限定販売されました。

 

即刻サポセンへクレーム入れました。

それもMrs.Annのコレクター本掲載の画像付きで。

当該商品は間違いなく2005年にELから発売された、ハロッズ限定モチーフの練香水容器であり、練香水に使用された香水はELの銘香ビューティフルであること。

落札時期が1日半しか違わずニコラスより後に落札したにも拘らず、取引キャンセル連絡の一時間半前に同じ英国よりジャイルズが手元へ無事到着していることを理由に、一方的なキャンセル通知には到底納得がいかないので再調査を依頼えー

 

そしたら更に1日後、取引キャンセルはめでたく取り消し。

先週無事にニコラスも到着と相成りました拍手拍手拍手拍手拍手

香水そのものは国際航空規制法により、輸入制限が掛かっているのは過去記事で何度もお伝えしています香水

 

しかし、蜜蝋で固めた練香水については、販売元が名の知れた企業であり内容が商品タグや商品シール・外箱などで確認・証明できる場合において、現時点ではまだ規制の対象ではありませんひらめき電球

玉響の経験上、検品側は必ずしも専門知識を持って検品作業を行っている訳ではないので。

個人輸入を行う場合、「国際航空法により輸入規制の対象」だからと言われて、みすみす泣き寝入りをせず。

予めコレクター本やコレクターさんのHPなどで間違いなく正規販売品であるという、証明できる手段や知識をこちらも持つ必要がありますチーンもやもや

 

 

折角念願かなって落札できたのに、出品者側が取引キャンセル通達してきたなら話は変わりますが。

航空法により輸入規制を理由に取引キャンセルの通達されたら、悔しくて消化しきれないモヤモヤが残るでしょ?

玉響さんもそろそろ日本語でのコレクション私家本を作りたいと考えているので、このブログはその予備知識的な側面を備えてます。

アメブロもブログサービスがいつ終了するか不透明なのと。

コレクション数が増えて、この先自分自身が楽しむためにもなるべく早く取り掛かりたく考えてますおいでグラサン

 

 

ハロッズのイヤーベアにはそれぞれ名前があります。

 

*ぬいぐるみのみ

 

 ・1986年…スノーウィ―       ・1987年…アルフィー

 ・1988年…エディ          ・1989年…パーシー

 ・1990年…ガーティ         ・1991年…ペギー

 ・1992年…ジョジー         ・1993年…パッツィ

 ・1994年…ハリー          ・1995年…アンドリュー

 ・1996年…バーンズ         ・1997年…ヘンリー

 ・1998年…ヘイミッシュ       ・1999年…ジェイムズ

 ・2000年…メルリン

 

*ぬいぐるみ&練香水容器

 

 ・2001年…スコット         ・2002年…ジャイルズ

 ・2003年…ウィリアム        ・2004年…トーマス

 ・2005年…ニコラス         ・2006年…アレキサンダー

 ・2007年…ベンジャミン       ・2008年…オスカー

 ・2009年…マックス         ・2010年…アーチ―

 ・2011年…フレディ         ・2012年…チェスター

 ・2013年…セバスチャン       ・2014年…ジャスパー

 ・2015年…ベネディクト       ・2016年…ヒュー

 ・2017年…バーティー        ・2018年…オリバー

 ・2019年…ジョシュア        ・2020年…ニコラス

 ・2021年…アンガス         ・2022年…ルイ

 

…こうして列挙すると、2005年と2020年は同じ名前なのね~ポーン

1986~2016年までは三越のHPで歴代ハロッズベアの画像を見ることが出来ますよ。

また1991年ペギーと1993年パッツィは女の子、その他は皆男の子なのだくま

 

 

ビッグベンを中心にハロッズベアで四方結界を張ってみた~笑爆  笑

 

 

 

(王室関連画像は全てお借りしています)

(左):1911年、戴冠式でのジョージ5世とメアリー王妃

(右):1953年、戴冠式でのエリザベス2世

階級を象徴するローブ・オブ・エステートと呼ばれる紫色のローブを着用。

 

 

今回の戴冠式ロゴマーク。

バラ・アザミ・水仙・クローバーが随所に配されています。

 

戴冠式でのチャールズ国王の衣装の何処かには隠しポケットがあり、

ひょっとして国王が長年愛玩するテディベアが隠されているんじゃ?と思って

YOUTUBEでBBC CHの世界同時中継をずっと見ていましたPC

 

戴冠式後、バッキンガム宮殿で撮影した高位王族方の集合写真。

国王夫妻はローブ・オブ・エステートを着用。

戴冠式開始時には国を象徴するローブ・オブ・ステートと呼ばれる

深紅のローブを着用していました。

 

左端より、

・ケント公エドワード王子(エリザベス女王の従弟)

・グロスター公リチャード王子/バージット妃夫妻(エリザベス女王の従弟)

・アン王女/ティモシー・ローレンス海軍中将夫妻(チャールズ国王の妹)

・チャールズⅢ世国王夫妻

・ウィリアム皇太子/キャサリン皇太子妃夫妻

・エジンバラ公エドワード王子/ソフィー妃夫妻(チャールズ国王の末弟)

・アレクサンドラ王女(エリザベス女王の従妹で、ケント公エドワード王子の妹)

 

 

 

ウィリアム皇太子、ケント公・グロスター公・エジンバラ公はガーター騎士団の濃紺色ベルベット地のローブを着用。

集合写真では女性陣はマントを脱いでいますが、戴冠式ではアン王女はシッスル騎士団の深緑色ベルベット地のローブを。

キャサリン皇太子妃・ソフィー妃・バージット妃・アレクサンドラ王女はロイヤル・ヴィクトリア騎士団の青いローブを着用。

其々の騎士団で授与される勲章や頚飾を着けてましたね~キラキラ

 

お騒がせ③王子である、

・ヨーク公アンドルー王子はガーター騎士団のローブ着用

・ケント公の実弟マイケル・オブ・ケント王子(アンドルー王子の斜め後ろに着席)はロイヤル・ヴィクトリア騎士団のローブ着用を許可されましたが。。。

・ヘンリー王子はロイヤル・ヴィクトリア勲章着用は認められたものの、ローブは不許可ゲッソリ

スーツでの出席となりましたが、制帽を被ったアン王女の真後ろに着席だったので殆ど映ってなかった笑い泣き

 

ウィリアム皇太子のローブの下は、ウェルシュガーズ連隊長の軍服と制帽を着用しています。

 

 

兄妹の今昔画像(笑)

兄王を護衛するため、ブルーズ・アンド・ロイヤルズ連隊長の軍服を纏い、

馬車の真後ろで颯爽と馬に騎乗していた72歳のアン王女は男装の麗人でしたキラキラ

シャーロット王女もいずれは大叔母様のように成長するかもね?

場合によっては女王陛下になる可能性も???

歴史は繰り返しますからね笑口笛

 

 

(左)エリザベス女王より2015年にヘンリー王子へ授与された

ロイヤル・ヴィクトリア勲章で上から2番目の階位ナイトコマンダーの勲章。

戴冠式ではスーツにこれらの勲章を着け、アン王女と会話していました。

 

(右)女王国葬時の寝ずの番で、ブルーズ・アンド・ロイヤルズの軍服を着用した

ウィリアム皇太子とヘンリー王子兄弟。

ウィリアム皇太子は2008年に入団許可されたガーター騎士団の勲章を、

ヘンリー王子はナイトコマンダーの勲章を着けています。

軍服着用については、叔母アン王女の多大なる配慮があったのでしょうキョロキョロ

 

 

でも戴冠式で一番目立っていたのはこの方じゃないかしらニヤリ

国王の宝剣を捧げ持つのは、枢密院議長ペニー・モーダントさん。

 

ネックホルダータイプの剣帯着用で剣の柄を固定してるけど、

ハイヒール履いて長時間重い剣を捧げ持つのは大変だったろうに。。。アセアセ

しかし彼女の経歴は元海軍出身だそうで、

どうりでキリッとした身のこなしだった訳ね。

中世の衣装のようなケープドレス姿は、アン・ブーリンのようと評されてました。

 

 

 

上差しの画像は1969年にウェールズ領内で行われた、チャールズ皇太子(当時)の

プリンス・オブ・ウェールズ叙任式。

血の繋がった実の親子であろうと、公的な場では君主とその部下。

国王にとって皇太子は実の子である以上に一番の部下であり、

皇太子は君主へ忠誠を誓う必要があるモノねひらめき電球

 

来月にはトゥルーピング・ザ・カラー(国王公式誕生日)を

行う事が先日発表されました。

早くウィリアム皇太子の叙任式も拝見したいわあ。

 

 

という訳で、6体に増えたベアたち笑

ストーンヘンジのように、円形に配置してみました。

今後もご縁があれば増やしていきたいと思います。

 

チャールズという名のベアは居ないから、なるべく早めに

製造・販売してくれないかしらね?

戴冠式の衣装に似せてくれると尚良きかも~てへぺろ