”羽生”でアクセス数稼ぎの困った記事の読み解き方~週刊女性Webも・・ | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

テンくんが亡くなって4日。
結弦くんの発言を元にして、テキトーにこねくり回し、
ホントとウソと、筋違いな憶測とを取り混ぜた失礼千万な記事が、
また今日も出てきて、がっくりです。

他国の英雄の死を利用してアクセス稼ぎをしようとする悪質極まりない根性は、日本国民として許しがたい。


「ほんとのファンは、そんな記事を信じるはずないから、放っておけばいい」というスタンスを取れたら楽なのだけど。


でも、世の中には、継続的に応援している「ほんとのファン」よりも、

名前くらいは知ってる程度の人とか、
ちょっと気になってる程度のライトなファンの方が、
人数的には、よっぽど多い。


「週刊誌記事だから」って疑ってかかってる人だとしても、

並べられたネガティブな言葉・文章の印象を、
結弦くんに付着させて記憶に塗りこめてしまうのが、人間の脳の悲しい特性。


だから、明示的に、
しっかりと否定する文章を書いておき、

アホ記事で作られた印象を、塗り替えられるようにしなければ、と思うのです。



誰もNOと言わなければ、
それは、

皆がYESと言ったことになってしまうものだから。



さて、今日、出てきた記事は、
「売れればいい」的風見鶏の週刊女性。

女性セブンのように捏造記事をドカンと打ち上げて騒ぎを起こすような極悪非道メディアではないけれど、

何か煙が上がったのを見ると寄ってきて、
残りものでもいいから餌にありつこうと、さもしい記事を書いてくるタイプである。


「読むだけ無駄な週刊誌記事」の典型的なパターンで記事を書く。


まず、
①事実から書き始める。信憑性のある記事だと印象付けるために。

そして、

②ネガティブな妄想をし始める。

 妄想でしかないことは、文章を丁寧に追っていけば明らかなのだが、
(つまりは、巧妙なクレーム対策だね。)
さらーっと読んでいくと、ネガティブな妄想が、さも、事実であるかのように頭に入ってくるように、巧妙に書き連ねていくのが特徴。

③「●●関係者」のコメントという形式でネガティブ情報を紹介する。
当然ながら、名前も肩書きも匿名の「関係者」の語りというのが定番だ。

「スケート関係者」とか「スケ連関係者」とか「学校関係者」とか、そういうのが特に多いのだが、

関係者って、ほんと、便利な言葉。

何かちょっとでも「関係」があれば、「かんけいしゃ」だよね、ということ。

たとえば、「学校関係者」の中には、その学校に文房具を納入してる業者だって含まれるよね、という感じ。世の中、関係者だらけ。

その関係者が誰かなんて、誰にもわからない。
極めて無責任な表現だ。

だから、「●●関係者」のコメントというものが出てきた瞬間に、
こんな風に脳内変換するのが正解。

「あ、この●●関係者というのは、ライターの脳内にしか存在しない人のことだな」と。

④ウソ情報も書く。

たとえば、この記事では「羽生選手がSNSのアカウントを持っている」はずという前提(思い込み)に基づいて記事を書いているが、

その前提(思い込み)がそもそもウソだった、というケース。


他にも、当たり前のこと、皆が知ってること、というニュアンスを漂わせながらウソを書くことも多い。

例:「○○と▽▽が交際していたことは、よく知られたことだが」みたいに。


よって、
この記事に対して、まともに反論するならば、

『結弦くんは、何か事情があってお悔やみを言わなかったのではない。結弦くんはSNSをやっていない。。だから、当然のことながら、SNSでのコメントというモノは、出せるはずがない。

SNSに書きつけて手軽に「気持ち」を表明する代わりに、結弦くんは、これまで、手紙やお花という古典的な手段で、当事者へ直接、自分の気持ちを伝えてきた(たとえば感謝やお祝いなど)ことを、多くのファンはよく知っている。こういう行動パターンをとる選手だということを、スケ連だって知らないはずないだろう。』ということになる。

ネットだけが表現手段ではないという当たり前のことを無視したのは、わざとなのか、愚かなのか。


⑤結びでは、妙に常識的なことを謳ったりする。


今回も、そう。自分で騒ぎを蒸し返し続けているくせに、静かに冥福を、と唱えてみせる。開いた口が塞がらない。



以下に、その週刊女性記事を貼っておく。
検索したり、アクセスしたりする方が増えないように。
反論付きで。





◆羽生結弦、デニス・テンさんの死にすぐコメントできなかった “悲しい理由”
週刊女性PRIME [シュージョプライム] 2018/07/24 05:00

「7月19日、カザフスタンのフィギュアスケーターで'14年ソチ五輪の銅メダリストであるデニス・テン選手が、暴漢に襲われて亡くなりました。日本でも午後9時半を過ぎたころから報じられ始めましたね」(スポーツ紙記者)

 地元の新聞社によると、テン選手は友人と食事を楽しんだ直後、自分の車のサイドミラーを盗もうとしている不審者を発見。止めに入ってもみ合いになり、右の太ももを切りつけられて、3リットル近くも出血していたという。

「病院での処置もむなしく帰らぬ人となってしまいました。報道を受けて、荒川静香さんや安藤美姫さん、浅田真央さんや高橋大輔さんらが相次いでSNSでコメントを発表しました」(同・スポーツ紙記者)
 日本人選手のみならず、海外の選手やコーチ、振付師など、多くのスケート関係者がSNSや公式サイトなどでコメントを発表。彼の急死が、フィギュア界に与えた衝撃の大きさをうかがわせた

「フィギュアスケートは個人や2人組での勝負というイメージがありますが、競技以外でもアイスショーでの競演や、海外のコーチや振付師に師事するなど、国を超えて選手同士のつながりがあるんです」(スケート連盟関係者)

 多くの選手がコメントを発表するなか、羽生結弦も所属するカナダのクリケット・クラブからコメントを発信。
「ブライアン・オーサーコーチのインスタグラムを通じて発表されましたが、ロシアのメドベージェワ選手、アメリカのジェイソン・ブラウン選手ほか、同門の選手との連名でした。ほかの選手は自らのSNSなどで個人のコメントも発表しています」(同・スケート連盟関係者)
 羽生のコメントを待ちわびていたファンは安心したかもしれないが、個人で出さないことには理由があった。

(ブログ主注:結弦くんはSNSをしていないから、ネットでお悔やみを言うことはできないだけ。密に羽生選手が手紙やお花を送っているかもしれないのに。そういった”人となり”も知らない「スケート連盟関係者」なんて、いるのかしらね?

という訳で、この記事に登場した「関係者」は、どんな関係を持つ者なのか書けないような人間か、あるいは、そんな「関係者」など、最初から、この世には存在していないと。)考えるのが正解だ。


「以前から注目されることが多かった羽生選手ですが、五輪2連覇を果たし、国民栄誉賞を受賞するなどますます注目の的に。“発言することで記事が書かれるし、本当もウソも、すべてがニュースになってしまう”と取材や記事に対してナーバスになっているようです」(同・スケート連盟関係者)
 今回の報道では、羽生がより発言しにくい状況に。
「テン選手の殺害を報じた媒体が、羽生選手と彼が過去に確執があったという内容も記事にしたんです。
(ブログ主注:↑↑日刊スポーツの悪質捏造記事について触れること自体が、悪質。)

 たしかに、'16年の世界選手権の公式練習で、羽生選手の番になっても、テン選手はリンク中央でスピンをし続け、衝突しかけたんです。羽生選手が声を荒らげる場面もありました」(スポーツライター)
 しかし、この試合が終わる前に2人は和解し、仲睦まじい姿を見かけることも。
「蒸し返されたエピソードに、“なんで今書くの?”とファンは怒り心頭。憤りもわかりますが、今は突然の訃報に悲しんでいるときです。報道とファンのせめぎあいによって、羽生選手もさらに発言しにくくなっていると思いますよ」(前出・スケート連盟関係者)
 今はただ、故人の冥福を祈るばかり─。
ttps://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/羽生結弦、デニス・テンさんの死にすぐコメントできなかった-“悲しい理由”/ar-BBL0CkO?ocid=spartandhp#page=2
ttp://www.jprime.jp/articles/-/12906 (週刊女性プライム)


ほんとにいいかげん、こういう記事を出すのは、やめて欲しい。








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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。



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