羽生結弦選手の新FS曲 ニーノ・ロータ版「ロミオとジュリエット」 | 見上げれば、青空 ~羽生結弦選手に夢を託して~

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励まされ、受けとめられて、初めて人は、生きていけるのかな?

コメント、嬉しいです。
励まされないと、何もできない性質なので・・・・。
って、いきなり弱気?

フィギュアスケートの羽生結弦選手を応援しています。

苦しい程に結弦くんが好きな方、ようこそ!

(ゆづるくんの新プロに関する記事、二つ目です。
 前記事「羽生結弦選手 五輪勝負FSは「ロミオとジュリエット」」には、ニュースを貼り付けてあります。
 長くなってしまったので、追記ではなく、別記事としてあげることにしました。)


ニーノ・ロータの「ロミオとジュリエット」の楽曲は、
今更紹介する必要のないほどの、名曲。

映画も、2回くらい見たかな?
最初に見たのは、中学生か高校生の頃。
オリヴィア・ハッセーのジュリエットのあまりの愛らしさにクラクラしました。

動画主さま、感謝してお借りします。
Nino Rota Romeo & Juliet Suite

http://youtu.be/c5_e-scRrnY

オリヴィア・ハッセーのジュリエットって、

あどけなくて愛らしいのに、時折ドキっとするようなセクシーさがあって、

当時の私には受け止めらきれず、ひとり、戸惑っていたことを思い出します・・。


・・・・それって、ゆづるくんみたいじゃない?


まさか、このプログラムで、

ゆづるくんは、ロミオとジュリエットの両方を描いてきたり、するんでしょうか?


一人二役で表現する、

引き裂かれる純愛の世界。

そして、怒りと悲しみ。


果たして、またもや、

ゆづるくんの最愛のジュリエットは命を断ってしまうのでしょうか?

もちろん、ジュリエットもロミオも悲劇の死を遂げなければ成立しない物語ですが・・・・



もしかしたら、

最後の最後にジュリエットとロミオが結ばれるという、

幻のハッピーエンドを予感させて、結弦くんの演技が終わるのではないかと、考えています。


それが、

3.11の震災に遭い、

乗り越えるための方法を探してきた結弦くんへの、

デイビッドからのプレゼントだったりしないかなあ・・・・。

私はまた、果てしない妄想の旅に出てしまうのでした・・・・。



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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。

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以下は、私の個人的な思い出話です。



実は私は、「ロミオとジュリエット」という演目に対して、
結弦くんに出会う前から、激しく思い入があるんです。



私が最も純粋な魂のまま、
全てに全身全霊傾けて生きていた15歳の秋、
私は文化祭でクラスごとに発表するダンスでジュリエットを演じました。

まだ、恋に恋するうぶな魂を抱え、
手探りで、
でも必死になって描いた「愛」の世界。

あんなにも激しく、全てをかけて全てを捨てて愛したのに、
永遠に結ばれない結末で物語を終えることは、
あの頃の私たちには耐え難いことでした。

だから、二人の死の後に、
私たちは、「続き」を描き加えたんです。

死後の世界を、互いを求めて彷徨う二人。

ふと、振り返ると、
そこには、あの愛しい人の姿。

思わず駆け寄り、
抱き合う直前で、立ち止まる。

そして、静かに二人は手のひらを重ねて天上を指し、
永遠の愛を得たことを確認しあって、

幕。

そんな舞台を作りました。


今思い出しても、切なくなってくる、

若すぎたあの頃の思い。


ゆづるくんの「ロミオとジュリエット」に、

私は個人的な、そんな思いを重ね、

期待感を募らせて見守っています。


そして、ここだけの話なんですけど・・・・。

あのとき、私の相手役を演じたロミオは、

信じがたいほどに手足が長く、

色白で上品で、背もスラっと高い美少女でした。

一緒に歩いていると、視線を感じることも少なくない体操部のエースは、

美しすぎる「ロミオ」・・・・。


実は私は、初めてゆづママの姿を動画で見たとき、

あの時のロミオではないかと小躍りしたほど。

ほんとにね、そっくりでした。

(でも、名前が違っていたので、別人だとすぐにわかってしまったのですけどね。)




数十年の時の流れを飛び越えて、

私の心の中に、

あの頃の純粋な輝きを取り戻させてくれたもの、

それが、

ゆづるくんの「ロミオとジュリエット」。


私はこっそりと祈っています。

この私の勝手な思い入れも一緒に、

ソチに連れていってもらえることを。


いえ、

きっと、結弦くんは、

結弦くんを応援する全ての人の祈りと願いを全て受け止めて、

ソチのリンクに立つに違いありません。


究極の羽生結弦が描く物語が、

世界中の美と強さを愛する人々の胸を打ち抜き、

五輪の歴史に残る感動の坩堝を引き起こすことを、信じて疑いません。




こんな一人語りに最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。