結弦くんが、アイスリンク仙台で被災した、あの大震災から２年と５ヶ月。
３回目のお盆でも、ありますね・・・。
「こうして１年後に笑って過ごす日が迎えられたのは
本当にうれしいこと。」
荒川静香さんの言葉が、あの日をずっしりと思い起こさせてくれる動画をご紹介します。
あの日から１年となった日に、
アイスリンク仙台で開かれた復興演技会を紹介した動画です。
WhiteLegendとSmileの映像がYou Raise Meと共に流れます。
荒川さんと結弦くんのレイバックイナバウワーの瞬間に、
心を込めて編集なさったことがわかったとき、泣きそうでした。
動画主さまの愛が滲み出ています・・・。
「こうやって、ここに立っていることが幸せだと思った」
恐怖の瞬間の後に、どれだけ深い絶望を味わったのか、
改めて突きつけられる、ゆづるくんの言葉。
今、仙台の街は七夕の華やかな飾りで賑わっていますが、
そこに託されたのが、復興への祈りであることは言うまでもないことでしょう。
被災地に住んでいた方々が、
今もなお、数万人単位で、
不便でストレスが大きく、そして淋しい避難生活をしているということを、
つい、うっかり忘れてしまう私たちは、
その事実を、今、どのように受け止めたら良いのでしょう？
もうちょっと、具体的に考えてみると良いのでしょうか？
被災地から遠く離れたところに住み、
ガレキも荒地も見ることなく過ごしている私たちに、
何ができるのか？と。
少なくとも、
私たちは、結弦くんの姿を通して、
被災地に思いを馳せることができるよね。
東北を、身近に感じることができるよね。
経済的な打撃が大き過ぎ、
そのしわ寄せで学費が払えなくなっている子どもたちが、
未来に希望を持てるように、
あしなが育英会に、
来週飲もうと思っていたペットボトル飲料代分くらいを寄付することくらい、
できるかも？
日々の生活の中でだったら、
買い物する時には、東北で作られた物や、
東北の会社が販売しているものを選ぶ、という地道な心遣いも、
きっと、みんなで実行したら、大きな力になるよね！
私は食品のほとんどを生協に届けてもらってるんだけど、
生協は、いち早く復興支援に動いていたし、
今でも継続的に、東北の農産物や海産物、工芸品や工業製品を積極的に扱ってるところが多いね。
たとえば、「“食べる”で支え合う」東北復興支援という企画で、２年間に8,879万円以上を、被災したメーカーや産地に贈った生協もあるよ。
ちなみに、生協といっても沢山あって、
○○生協とか、コープ△△とか、自分の住んでいる地域に配達してくれるところだけでも、
２つ３つあることも多いから、
今から加入しようかな？という場合は、
東北支援の内容なんかも、営業さんに尋ねてみると良いかもね。
どんな小さなことでもいい、
ただ、続けていけるような形で、
東北を支えていく方法を考えていけたら、
きっと、
この動画に映っている一人ひとりの明日が、
もっともっと、明るく輝いていくのではないかなあ～と思いました。
動画、感謝してお借りします。
http://youtu.be/kjy9bvUgWjs
復興演技会の模様の再放送も、もうすぐです。
8月17日(土)21:00～21:30
「アイスリンク仙台復興演技会～Smile from Sendai～」
（再々放送は、9月29日(日)22:30 ）
チャンネルは日テレプラス。
http://www.nitteleplus.com/program/sport/icelink_sendai.html
【番組詳細】
宮城県仙台市にあるアイスリンク仙台。
トリノ五輪金メダリスト・荒川静香さんを輩出した日本有数の名門リンクでは、たくさんの子供達が未来の金メダリストを目指し、日々練習に励んでいます。
しかし、東日本大震災でリンクは被災。一時閉鎖を余儀なくされました。
一度はスケートが出来なくなった子供たちは、スケートを辞めることすら考えた事もあったといいます。 そんな子供達がスケートを続ける大きな原動力の一つとなったのは、アイスショーなどに招待された際、世界一流のスケーターの滑りを間近で見たことでした。
震災から１年を機に、アイスリンク仙台で演技会が開催されました。
出演したのは、荒川さんらアイスリンク仙台から世界に羽ばたいたトップスケーターたち。 招待されたアイスリンク仙台の子供達の前で、世界一流の演技を披露しました。
活動を再開したアイスリンク仙台から笑顔を発信したい。そんな思いで行われた演技会です。
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最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
