国別も、日本にとっては女子FSを残すのみ。
昨日は大ちゃんがトップとなり、一安心でしたね。
無良くんの4回転も、カッコ良かった~!!
ソチでは、初の五輪大会の一つとしての団体戦となる訳で、
一番気になるのは、トップ選手にとっての意義じゃないかな~とか、ただ今、いろいろ考えこんでいます。
五輪では個人戦の前に行われるということで、疲労が溜まってしまうだろうから調整を含めたコントロールが難しいだろうな、とか。
今回までの国別については、選手個人のランキングにはカウントされないから、
それを補って余りある「成果」を、選手の一人ひとりが、この戦いの中から掴みとっていくことが、この大会の意義にもなるんじゃないかとか、
まあ、色んな意味で、ちょっと複雑な思いを抱えてはいます。
な~んて、
今朝は、のっけからテンション低くて申し訳ないんですけど、
試合となれば、私は無条件にテンションが上がって盛り上がっちゃうワタクシですので、
どの選手にも、特に日本の選手には、
最高の演技でシーズンを締めくくって欲しいという気持ちだけで、目一杯応援しています。
そして、来季に繋がるなんらかの「成果」を、各選手が掴みとって行って欲しいなと、
心から願っています。
昨夜は、ムスメの寝かしつけで寝オチしてしまいまして(笑)、
まだニュース等は目を通し切ってませんが、
印象に残ったものがありましたので、ご紹介したいと思います。
◆日本、逆転連覇へキス&クライも注目=フィギュア国別対抗戦2日目
「盛り上げたい」大輔キャプテン予告 スポーツナビ2013年4月12日 23:32
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/figureskate/all/1213/columndtl/201304120008-spnavi
フリーで逆転し1位となった高橋大輔、キャプテンとして3日目のキス&クライは大いに盛り上げることを予告した【坂本清】 フィギュアスケートの世界国別対抗戦2013・第2日は12日、東京・国立代々木競技場で行われた。
男子フリースケーティングでは、高橋大輔(関大大学院)がフリー168.65点、合計249.52点で1位に。ショートプログラム1位のパトリック・チャン(カナダ)を逆転した。チャンはフリー153.54点、240.21点で2位。冒頭の4回転は決めたものの、後半のジャンプで転倒や回転不足などのミスが続き得点を伸ばせなかった。
また、無良崇人(中京大出)はフリー156.03点、合計は自己ベストまで0.5点の233.68点で5位と健闘した。
この結果、第2日を終えた時点でのチーム順位は、日本が合計48ポイントで3位。トップは米国(55ポイント)、2位にはカナダ(50ポイント)がつけた。
世界国別対抗戦は今季のランキング上位6カ国による団体戦。男女シングル各2名、ペアとアイスダンス各1組でチームが構成され、各種目の順位に応じて与えられるポイントの合計で争われる。日本は09年の第1回、12年の第2回に続く、3大会連続3回目の出場で、連覇を狙う。13日の第3日は女子FS、ペアFSが行われ、浅田真央、鈴木明子が女子FSに出場。ペアSPに日本チームが出場しない分、浅田、鈴木の奮闘が期待される。
以下は第2日目プログラム終了後、代表して記者会見に出席した上位3か国のキャプテン、高橋大輔、アシュリー・ワグナー(米国)、パトリック・チャン(カナダ)のコメント。
◇高橋大輔「団体戦の良さはモチベーションが高くなるところ」
――今日を振り返って?
高橋「今日はダンスも無良くんの演技も見られなかったのですが、彼らはベストを尽くしてくれたと思います。ペアがいない中でこの場でしゃべることができてホッとしています。明日はペアと女子でどうなるか分かりませんが、女子も精一杯頑張ってくれると思うので、楽しみにしています」
――ソチでは個人戦の前に団体戦があるが、調整面の不安などはあるか? また、選手として団体戦を戦う良さは?
高橋「男子、ペア、ダンス、女子とスケジュールがそれぞれ違うので、調整という部分が難しいです。男子なんかはすごく(日程が)近く、今までそういった試合をやったことがないので、オリンピックの場合はぶっつけ本番で調整をすることになると感じています。そこは、もし選ばれれば日々の練習でやっていく必要があるでしょうし、女子の場合は1回戻って練習して、また個人のほうに合わせていくというように調整の仕方が違うので、そこら辺が分からない不安はあります。
団体戦の良さは、昨日も話したとおり基本的にはモチベーションが高くなるというところはあります。ただそれとは別に、今回自分自身は、チームのために、4回転を1本にしました。いつもだったら自分自身『逃げない』というところは決めてるんですけど、その作戦というか、『こういう状態だからこうしたい』という部分が出てくると思うので、そこら辺は楽しみというか良さがあるのかなと思います。個人は個人でやるべきことをできますし、チームはチームが勝つために何をするべきかということが大事になってくると思いますが、僕自身としてはあまりそういうことを考えたことがなかったので、楽しい部分だと思います」
――キス&クライで色々楽しい企画をしていますが、明日は何か考えている?
高橋「パトリック(・チャン)が即興のほうが楽しいと言ったのには賛成で、そういった勢いで何かしたいなと思います。今日の夜と明日の朝少し時間があるので、何か買えるものがあったら買いに行って、盛り上げられるようにしたいと思います」
――団体戦は個人戦の前にあるが、前と後とどちらがいい?
高橋「僕個人としては、勢いでいけるということで後のほうがいいです(笑)」
◇アシュリー・ワグナー「団体戦は五輪でメダルをもう1つ取れるいい機会」
2日目は応援に大奮闘したワグナー(前列左)ら米国女子チーム、3日目の演技にも注目だ【坂本清】――今日を振り返って?
ワグナー「長い一日でした。ずっと座って見ていたわけだけど、私たちのチームは素晴らしい結果が残せたと思うわ」
――ソチでは個人戦の前に団体戦があるが、調整面の不安などはあるか? また、選手として団体戦を戦う良さは?
ワグナー「昨日も五輪の団体戦について質問をいただいたけど、通常フィギュアは個人で戦うものなので、珍しい機会。そういった意味で今回こうして戦うことで感触をつかめると思います。ただ、(団体戦は)アメリカにとっては(五輪で)メダルをもうひとつ取る可能性のあるいい機会になるのではないかなと思ってるの」
――キス&クライで色々楽しい企画をしていますが、明日は何か考えている?
ワグナー「そうね、今の時点で特に何をやろうという企画はないかなぁと思うけど、何か面白いものをお見せできるのではないかしら」
――団体戦は個人戦の前にあるが、前と後とどちらがいい?
ワグナー「女子はまず団体戦に出ることで、感触を得られるということでプラスに働くんじゃないかなと思うの。でも、男子は日程が近いので、必ずしもそうとはいえないかも」
◇パトリック・チャン「団体戦は間違いなく楽しいものになる」
2日目を終え団体2位につけたカナダのキャプテン、チャンは五輪での団体戦も大歓迎だ【坂本清】――今日を振り返って?
チャン「とてもいい1日になったと思います。ペアはとても強くて、大変頼りにできると思っています。男子に関してはケビン(・レイノルズ)がすべてのことをやってくれました。昨日『今日(2日目)は動きがあるんじゃないか』と話していたのですが、順位も入れ替わりましたし、明日もうまくいくと信じています。女子のメンバーは若いですが、今日一日足を休める時間もあったので、明日もいい演技を見せてくれるのではないかと思っています」
――ソチでは個人戦の前に団体戦があるが、調整面の不安などはあるか? また、選手として団体戦を戦う良さは?
チャン「フィギュアスケートは個人戦で戦うので、メダルを取れるのは1回しかチャンスがありません。私たち選手はその1つのメダルのために努力をしてくるわけですが、水泳では1人の選手が8個もメダルを取れるということもあるので大変うらやましいなと感じていました。ですので、間違いなく楽しいものになると思いますし、いい一歩だと感じています。ホッケーやバスケットボールであれば、チームはファミリーとして一体感が感じられてうらやましいなと思っていたので、今回団体でオリンピックに参加できるというのは素晴らしいことだと思っていますし、個人戦を戦う上でもプラスになると感じています。チームとしての盛り上がりを見せることで気持ちが高まってきますし、また、カナダ選手団に最初のメダルをもたらす可能性もあるので、それによってカナダの選手団全体が盛り上がればいいなと前向きに考えています」
――キス&クライで色々楽しい企画をしていますが、明日は何か考えている?
チャン「こういうものは即興のほうが楽しいものになるんじゃないかと思っています。ただ、自分の今日の演技は苛立ちを感じるものではあったんですが、チームのメンバーが楽しいことを考えてくれることでちょっとそれを忘れられるようないい部分もありました。明日も何か面白いものになればいいかなと思っていますが、何かリズムのあるものとか、楽しいものができるのではないかと思っています」
――団体戦は個人戦の前にあるが、前と後とどちらがいい?
チャン「私はむしろ(前が)いいんじゃないかと思います。団体戦に出ればリンクの様子も分かりますし、安心して滑れる感覚が得られるんじゃないかなと思います。ただ、ペアについてはすぐの日程になるのでなかなか難しいのではないかなと思います。戦い方は、別の選手を出すという選択肢もあると聞いているので、チーム全体としての戦略が大切だと思います。その点は、連盟と選手が話をしていく必要があるのではないでしょうか」
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どの選手も、メインは個人戦で、それに団体戦がどのように役立つかという視点で捉えていますよね。
基本は個人競技ですから、当然だと思います。
スケジュール的に、前がいいか後がいいか、また調整の難しさはどこにあるか、
各選手の考え方、それぞれに、なるほど・・・と頷かされるばかりです。
作戦として熟考が必要となるのが、
やはり、シングル選手の誰をどっちに出すか、ということですよね。
今回までの大会のように、日本の得点源であるシングルが男女2選手ずつというのなら
狙うのは金メダルのみ、ということで異論は無いでしょう。
でも、ソチ五輪では1名ずつ。
しかも、SPとFSで別選手でも良いと。
こうなると、作戦の立て方次第ですよね・・・・・。
各選手が存分に力を出し、悔いのない結果が得られるよう、
連盟の方々には、しっかりとした目標設定と作戦、そしてサポートをしていただけるよう、
祈るばかりです。
一つ、とても印象に残ったのは、パトリックの言葉。
「水泳では1人の選手が8個もメダルを取れるということもあるので大変うらやましいなと感じていました。」
そうよね、戦い方の似ている体操だって、
団体総合、個人総合、そして種目別と、何回もメダルのチャンスがある。
だったら、フィギュアだって、
SPとFSそれぞれでメダルをあげても良いのじゃないかとか、
(スモールメダルじゃなくてね)
色んなこと考えちゃいますよね。
例えばさ、
体操の跳馬みたいなジャンプ一発勝負の種目があったら、
またチャンスが広がるんじゃないかとか。
アイスダンスも、男女それぞれにシングルがあったら面白いんじゃないかとか。
世界一のステップを誇る選手、今、男女とも日本にいるじゃないですかっ!!!
妄想モード全開で脱線しまくりで、ごめんなさいね。
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そして・・・・、
今朝の淡路での地震、ビックリしました。
被害状況がまだよくわからないのですが、心痛めつつ、ニュース番組横目で見ながら書いた記事でした。