今もし仕様変更できるなら | 築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て

築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て

築35年の中古住宅を購入し、5年間住みました。
引っ越しのために新居を建てることになり、2021年に泉北ホームと契約。
引き渡しが終わったところで、家づくりを通して学んだことを共有します。

 

こんにちは、つかさです。

*38歳、妻(はな)と子供3人の5人暮らしです。

泉北ホームで3階建ての家を建てました。

プレミアムパッケージ+気密施工測定。

UA値=0.52、C値=0.39。

 

WEB内覧会はこちら

~築35年の家に5年間住んだ夫婦が、激論の末たどり着いた泉北ホームの3階建て~

 

 

少しでもこれから泉北ホームで建てる方の参考になれば幸いです。

 

泉北ホームで建てた新居に引っ越して1年が経ちました。

 

妻(はな)と激論を繰り返し、完成した注文住宅ですが、とても住み心地がよく満足しています。

 

しかし、「もし、設計完成前に戻れたら」ここは変えてもらうかな、ということを挙げてみたいと思います。

 


 

・お風呂の窓

 

我が家の窓はすべて妻(はな)と徹底的な議論をして配置しました。

 

家を建ててから窓について思うことがあります。

 

樹脂ペアサッシ以上であれば、あとは明るさをとるか、気密性断熱性をとるかのトレードオフですね。

 

絶対につけた方がいいとか、絶対につけてはいけないとか、はないと思います。

 

なのでどの窓も、つけたことで少し断熱性が落ちるかわりに日中明るくなった、という感じです。

 

明かりをつければいいとはいえ、洞窟のような家もそれはそれで住みづらいかなと思います。

 

ただ、お風呂の窓だけは違います。

 

 

我が家の「唯一結露する窓」として君臨するお風呂の窓。

 

あれだけ高温多湿な場所だから仕方ありません。

 

子供たちがシャワーを遊んでまき散らす度に「つけなければよかった」と思います。

 

日中入浴することもないし、メリットを感じません。

 

ここだけは妻(はな)の反対を押し切って窓なしにすればよかったなと思います。

 


 

・1階寝室のドアの高さ

 

 

完成してから気づきましたが、左右の入口で高さが違います。

 

左が私(つかさ)、右が妻(はな)のウォークインクローゼットになっています。

 

特に気遣うところでもないので右側を低くして高さをそろえればよかったです。

 


 

・レンジフード

 

負圧を避けるための方法がありますが同時吸排気型などを敬遠し、通常のものを付けました。

 

素直に同時吸排気型でもよかったかもしれません。

 


 

・トイレの換気扇と窓、24時間換気の換気口

 

我が家は2階のみトイレの局所換気扇があります。

 

 

1階のトイレは開閉する窓がある、ということで局所換気は設置不要でした。

 

2階はFIX窓を採用したため局所換気が付きました。

 

しかし、この換気扇は「スイッチをオフにするとシャッターが閉まる」のような機構が存在しないため

 

「我が家の気密の最大の弱点」となっています。

 

レンジフードを回すと、ここから外気が入ってくるという

 

「負圧連動型吸排気口」になっています。笑

 

窓をすべり出し窓にして、局所換気をなしにすればよかったです。

 

加えて24時間換気の吸排気口をトイレにつければよかったなと思います。

 

そうすれば特別に意識しなくてもトイレのにおいも消えてくれるかと思います。

 

現在はフィルターを追加で張って外気の流入を少なくし、トイレ使用時のみ換気扇を回すという運用をしています。

 


 

・洗面所の壁下地

 

「洗面所の壁に下地を入れて、サーキュレーターを回す」

 

という計画があり、我が家もそれを取り入れました。

 

 

夏はクーラーが効いているし、冬は暖房が効いているとはいえお風呂場よりは寒い。

 

入浴直後に風が当たると、どの季節でも寒く感じてしまいます。

 

脱衣所で風を感じて気持ち良いのは温泉だけでした。

 

ということで、洗面所のサーキュレーターは全く使われていません。

 

位置がよくありませんでした。

 

むしろ反対側につければよかったと思っています。

 

 

 

リビングのスイッチ類の隣が洗面所です

 

 

 

以前のブログで書きましたが、我が家にはリビングと洗面所の間に微妙な25cmの壁があります。

 

その洗面所側の部分にわずかなスペースがあります。

 

ここのスペースにサーキュレーターを設置すればよかったなと思います。

 

すると入浴後の浴室に風を送ることができ、浴室乾燥にも一役買うのではないかと思います。

 


 

・空気清浄機の位置

 

当初、空気清浄機はリビングのスイッチ類をまとめた壁の下に置く予定でした。

 

 

ここはキッチンのすぐ近くなので空気清浄機の置き場所としてはベストです。

 

しかし買ってきた空気清浄機が思ったより大きく、通路の邪魔になってしまいました。

 

今はテレビの横に置かれています。

 

 

比較的コンパクトな加湿機能のない空気清浄機を置いて、加湿器は別に用意すればよかったかなと思いました。

 


 

懸念点:無垢床

 

我が家はリビングの床はダイケンのトリニティです。

 

質感は非常に満足しています。

 

傷もつきにくく、子育て家庭にとっては良い選択肢だったと思います。

 

ただ、一部剥がれてしまった箇所があり、シート系床材っぽさを感じてしまいます。

 

 

トリニティのシート剥がれて、合板が見えている箇所、おわかりいただけるでしょうか。

 

無垢床は無垢床で悩みはあったのでしょうが、無垢床へのあこがれは捨てきれません。

 

 

今回は我が家の気になっているところをお伝えしました。

 

これから泉北ホームで建てる方の参考になれば幸いです。