我が短大 | 頑張るお母さん チャレンジ人生 in U.S.A.

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アメリカの生活、仕事、教育についてのブログ
時々ペットの話も。
日本語教師です。
英語が苦手、だけど頑張ってます。
毎日がチャレンジです。

私の通っている短大


全米でもかなり大きな短大らしい。

10番以内には入る規模らしい。



プログラブが140以上あって、

ESLや4年制大学への編入もあります。


主なキャンパスは市内に4箇所

1966年に創立されたそうです。



教育レベルはどうか分かりませんが

私が思うに

コミュニティーカレッジに留学するなら

うちの短大は悪くないんじゃないかな

と思います。




なんと言っても


     安全


私のクラスは夜のクラスもありますが

怖い思いをしたことがありません。

勿論、各キャンパスには派出所があって

お巡りさんがいつもいます。



国境近くのせいか

人種差別も感じないです。

(私が鈍感なのか?)

みんなフレンドリーで

年の差も気にせずクラスメートとも仲良くできます。

カウンセラーも先生方も

本当に気安く接して下さいます。



日本人留学生が少ない。

私の行っているキャンパスが少ないのかな?

一番大きなキャンパスには一杯いるのかしら?

でも日本人留学生に会ったことは

この2年間でないし

クラスメートに日本人がいた事もないです。

これは英語を学ぶ為に留学してきた人にはいい環境なんです。

日本人が多いとつい日本人同士で付き合って

日本語で話してしまうから。

英語で話さなくてはいけない状況が

英会話力くをあげます!!(笑)



物価が高くない・・・・と思う。

CAなどの都会よりは安いと思います。

留学生にとっては物価も大切な要素。



校舎がきれい

私が通うキャンパスは特に新しいので

とてもきれいです。

いつもご挨拶する

南米出身のお掃除の女性が

とっても働き者のようで

トイレもいつもきれいです。



無料Tutorサービス!!

私はこの方々なしでは

短大卒業はできません!!

皆さん親切です。

私も以前、日本語Tutorとして働いていました。

お給料はとっても安いです。

それでも一生懸命に教えて下さいます。



それぞれのキャンパスの規模が

わりと小さいので

駐車場からキャンパスまでが楽です。

4年制大学(U of A)は駐車場探しが大変なのだそうです。

しかも盗難があるらしい。

以前日本語を習っていた学生さんが

大学に編入したら

彼のふるーいエアコンなしの車が盗まれちゃったようです。



カフェテリア・・・はちょっと不満かな。

私はスープが好きで

日替わりスープが二種類あって

たまにランチに頂きます。

でもあんまり安くないんですよね。

もうちょっと安かったら良いんだけど。



入学試験はありません。

誰でも入学できます。

だけど、クラスによっては規制があります。


英語が第二外国語の場合

TOEICやTOEFLの点数が・・・なんて聞くけど

私の場合は、何も言われませんでした。

英語のReadingとWritingの学力試験を受けて

レベルにあったクラスを受けなさいとのことでした。

Writingは悲惨な点数でWritingの一番下のクラスから取りました。

(こればチョー簡単なクラス!)

Readingは下から二番目のクラスでした。

ESLを受けなさいとは言われなかったんですよね。

当時住んでいた所がESLのあるキャンパスから遠くて

行く来もしなかったので

そのまま普通のWritingのクラスを受けました。

一番下のクラスはWRT70

それから100、101、102と4クラス取らなくてはいけませんでした。

4クラスだと2年間かかると言うことです。

私は101までは子供が生まれる前に取ってあったので

今回、短大を卒業しようと思ったときに“あと一つ!”と楽でした。


学力テストにはもう一つ

数学があります。

これが私の最も懸念する所でした。

英語とともに苦手な科目。

しかも25年近く勉強していません!

今更因数分解といわれても・・・と言う感じです。

日本語で説明されてもわかんなかったのに(笑)

この学力テストは最後の最後まで受けませんでした。

そして受ける前に一週間ほど

Tutorの先生のところでお勉強しました。

何もせずに行ったら無謀です。

結局、専門課程のクラスを受けるのに必要なレベルはパスでき

学位をとる為にはあと2つのクラスをとればいい事になりました。

下から4番目のクラスをパスできたのは大きかったです。

このレベルの数学の問題ってポンドとかフィートとか

日本人にはなじみのない単位が出てきて

インチをフィートに変えなくちゃいけなかったり面倒です。

私が受けたレベルだともうそういう問題は出てこないです。

この数学に関しては、学力試験またはクラスの評価が

3年までしか効力を持ちません。

もしも私が子供が生まれる前に数学のクラスを取っていたら

今回、また取り直さなくてはいけなかったんです。

嫌なもの、今回は後にまわしておいて良かったです(笑)


夏期講習があるのも

卒業を急ぐ私には助かりました。

通常よりも短期間で終わらせるので

ちょっときついですが、

去年は一般教養として必要な

コンピュータのクラス2つ

今年は数学と専門課程のクラス1つを

夏期講習で終わらせました。

これ、取っていなかったら

一年、卒業が遅くなりました。



オンラインは私は取ってないので良く分からないですが

増えてきてはいるようです。

これからはいろんな大学でオンラインのクラスが

どんどん増えるのでしょうね。

そのうちわざわざアメリカに来なくても

アメリカの大学が卒業できる?

でもそれでは英語力があまり伸びないかも?



奨学金

留学生は収入が多いと貰えないかも知れませんが

私の場合

この2年間の分をだめもとで申し込んだら

  貰えました!!

しかも授業料分よりも多く貰えたんです!!

住民の場合、フルタイム(12単位)の学生の授業料は

一年で15万円ほどです。

これだけでもお安くて助かりますが

奨学金のお陰で経済面では心配なく授業を受けることができます。

この不景気にありがたいことです。

学校の成績が条件のもありますがそれほど高くありません。

今回、二つの奨学金をもらいましたが

一つは総合評価が2.5以上。

4点満点で私のGPAは今のところ3.65なので余裕でした。


私が言うのもなんですが・・・・


「英語が上手になりたい」


だけで留学するのは勿体無いし

ある程度の英語が話せるだけでいいなら

日本にいても充分できると思います。

私は駅前留学もせず

学校の最低限の教育で

一応、外資系の会社で働いてアメリカに来ました。

(まぁ、ずいぶんひどい英語ではありますが)


どうせ留学するなら

英語のほかに何か目標を持って来たほうがいいです。

例えば「英語の話せる看護師」「英語の話せる会計士」とか。

英語が話せるだけで就職に有利だった時代は

もうとっくに終わって、

日本にはたっくさん英語の話せる人がいますから

「英語の話せる」+専門職が強いと思います。



とは言っても

高校卒業したばかりの若者には

なかなか難しい選択ではありますよね。

こうしてアラフォーになって

やっと見つけた私のような人がいるわけですから。


「英語の話せるCRC」

まだまだ英語に自信のないねねです。