本湖のその後。 | ホボ底釣りの「野べら釣行記!」

7時30分過ぎ、まだ小雨が降っていた。

オジサンは今週も本湖に向かっていたのであります。

登校中の小学生がパラつく雨なんか気にしない様子で元気にはしゃぎながら歩いている、それを車中から見つつちょい渋滞にハマってた。

のろのろと8時過ぎても恋瀬川を渡り切れずにいたが、雨はやっと止んでた。

北風がボーボー状態の予報なのでエエ感じで竿出せる風裏ポイントを恋瀬川の吐出しから流して探そうとやっと土手に出た。

・・・・そうするはずだった、が直ぐに停車。

一人ヘラ師が凪の水面で竿出してた。出ているのか?・・・・土手を降りて塩梅聞いてみた。

ど~っすか?・・・・ノーピクです!。

なので撤収しようか迷ってるらしい。

ちょこっと様子見しつつ・・・・オジサンは奥の水門脇に入る事に決めたのでした。

まだ風も弱く春近し!って朝、そんなに寒くもない。

土手の逆側ではレンコン採りのオジサンが放水しながら白いレンコンをモクモクと掘り出してる。

それも胸近くまで水の中・・・さぞ寒いだろうと思います。

そんなの見つつ道具運ぶ俺。

ココはめっちゃ風裏で釣り易そう、9時前に準備完了。

18尺出してみた。

で、先週と同じ両グルで開始したら続々とヘラ師が集まってきた。

先週の月曜日は一人もいなかったのに今日は雨上がりで考え同じようなヘラ師が続々来る。

20名ほどは入れ替わり入ってたんじゃないかと。

ほぼ満席。

だけど、皆さん竿絞ってません。

当然わたくしの餌を食ってくれる魚など居るはずもなく・・・。

やっぱし先週雪降ったのが悪かったのか、かなり気温下がったし・・・ネガティブがくるくると頭の中を搔き乱す・・・水位も下げてるし・・・。

 

正面からの暖かい日差しの中、予報が外れたのか風はそれほど強くならずに昼になった。

が、今日は流れが止まらずでしかも結構早い。

ドボンじゃないと釣りにならない感じ。

しっかしアタリがねーなーって、お昼のエーデルワイスを聞きつつ歌舞伎揚げをボリボリと食ってた、

するといきなり食い上げアタリ・・・・慌てて合わせたけど・・・スレた。

風のせいか水位も2節分くらい上下するしで、いや~難しい。

それでも一番手前側に入った人だけが2枚上げてたようで後はほぼほぼ撃沈!。

へらの顔見れるの数名程度だった。

気温も上がり出そうな雰囲気は有るんですけど・・・。

浅い方はまだ早かったのかな~などと考えてたら、西寄りの風が強まりだす。

開始時9℃の水温から昼前には10℃になってが、何故か13時過ぎには9℃の戻ってた。

冷たい水が流れこんじゃってんの?それともターンオーバーってやつ?今頃??。

で、13時過ぎた頃から皆さん道具仕舞いだす。

釣り場で元気にエサ打ってるのは若い方ばかりになった。

そう、オジサンも丁度エサ打ち切って、フ~~ッと溜息をついたのでした。

今日は完敗です。

何も来ませんでした・・・外道さえも。

粘れば1枚くらい拾い釣り出来そうな・・・そんな感じはしたんですけど、もうそこまでして釣りする情熱がないんでございますょ。

 

前日の寒さで鼻声だし。

つう訳で明日!何処に行ったええのやら?・・・・と悩みながらオジサンは割れてしまった親指の先にアロンアルフアを流し込むのでありました。