朝が早くなったな~と10日の日曜日は≪小田ー厚≫のPAで一息ついて朝食。
何回目になるんだろうか5月の”芦ノ湖”釣行は・・と外の空気を吸いに車から出てみる。
最近はどーした事か”ヘラブナ釣り”のパッションが急に薄れてきちまった俺。
”まだ雪被ってんな―”と富士山を見つつ、冷めてしまった珈琲をすすってから今年も楽しみにしてた”芦ノ湖”へ向かったのでした。
風も弱く穏やかに見えた箱根の山を登り、芦ノ湖の”湖尻”付近の気温は6℃。
一応真冬の準備はしてきたけど舟宿の”うえ乃”に着いてみたら意外に暖かく感じた。
んで、受付をしつつ近況なんぞを聞く”昨日Aさんが深良で4枚、キャンプ場では33枚出たと・・・社長白髪が増えましたねー・・なんて話しつつ入るポイントに悩む俺。
桟橋に乗っ込んできてた魚もすっかり抜けちゃったと…今年の乗っ込みは早かったそうですよ。
んで”8時までやって出なかったらキャンプ場に行きましょか!”っつう事で、ダメもとでソノ桟橋に入ってみたが・・。
奇麗な澄んだ水に静かな水面・・・桟橋に立って視界一杯の芦ノ湖を見渡すと長竿を出したくなる気持ちを抑えきれずに25.5尺継いでみた。
22.5でも底取れるっつう杉山さんのアドバイスは俺の耳をすり抜けていったのでした!。
穂先1本残しでホボホボの底が取れた、んで取り合えずセットで打ってみるかとエサの馴染みでタナ取り調整する俺。
んが、結局は8時過ぎまで打って・・・ノーピク。
”アタリ有った?”って社長に笑われ、そしてこうなってしまった。
既に1人先釣者さんが入ってて8時過ぎからアタリが出始めて5枚出たと。
”今日はモジリが全然出ないっすねー”などと話してるとお隣さんが絞る。
丸く元上付近から綺麗なアーチを描いて曲がる竿が青空の下で良く見える。
エエな~と見ていた俺にもエサ打って1時間が過ぎようとしていた10時近くなってやっと魚の気配が浮子に出てきた、で両グルして打ってやっと1枚目がヒット。
竿が曲がってるの見て”おっ~!出ましたね~”って声を掛けられる。
いきなり”お・・重い!”ギュ~ギュギュっと竿を立てる事が出来ずに水中に潜り込む芦ベラ!。
早く顔出せ!と両手で耐えつつ長いやり取りの後の釣れた1枚目が43cmだった。
そして次の1投で鱒!?。
まー鱒やらブルやらの外道さえも出ない時はヘラも出ないんでウエルカムなんだけどその次も鱒でハリス切られた。
白エサには鱒、だけどダンゴに反応良くないように見えてその日は両グルで打っていった。
そしてマス交じりではあったがポツポツは釣れてくれた。
ただ、11時頃から正面から吹き付ける南寄りの風が強まりだして舟がダッポンダッポンと上下に揺れ始めてしまった。
もう竿掛けに竿を乗せられず21尺の手持ちでアタリを待つ。
そんな状況でも波間に出る小さなチクってアタリを力任せに合わせて何とか釣るが右腕が痛み出す。
竿先が3番付近まで水に入っててしかも竿が流れないようにテンションかけてるので持ってるだけで疲れるし合わせる度にもっと力が居る。
そんな風がどんどん強まりだしてお隣さんから”こんな天気予報じゃなかったですよねー”って言われて”参りましたねー”と返す俺。
んで、お隣さんは14時に16枚出ましたよ!って早めに撤収して行った。
聞けば両ダンゴだったらしくグルテンだとやっぱり鱒になってしまったらしい。
それでも邪魔になってしまった竿掛けを取り払って釣り続行。
グアン・グアンと上下左右に大きく揺れる舟、竿ケースの上に置いといたハリスメジャーが吹っ飛んでしまった。
そろそろ釣り出来なくなってきて巨ブルに遊ばれつつ撤収時間を16時に早めてエサを打つ続ける。
波風出てきた方がアタリは出るけど海賊船からの大波でとうとう舟に水が被りだしどんどん船底に水が溜まりだした。
なんか危険な予感!エサボールで舟の水をかっぱぎ出す。
そんな事しながらポツポツ絞って8枚目が出たところで釣り中止!。
ふと後ろを向いて舟の中を見るとスノコの上のヘラバックが浸水してた。
こりゃ―イカンと15時過ぎからはひたすら舟の水を汲みだす俺!何やってんだか。
早く迎えに来てくれ―――と揺れる小舟で濡れた道具を片付けたのでした。
撤収後はまだ時間も早いんで元箱根の様子を見に行ってみた。
魚っ気が有れば2ラウンド目できんじゃね!と。
端から1番桟橋までテクテクと歩いて行き水中を覗き込んではみたものの、魚の気配は全く無し。
あんなに風強かった湖尻だったけど、この時間元箱根は穏やかになってきてた。
一人宴会までは時間が有るので濡れた釣り道具を車から出して乾かしてたら老夫婦の外人さんが話しかけてきた”can you speak Eeglish?”と、めんどくせーのでノーアイキャン、ノースピークイングリッシュと英語で返したのがマズかった。
そのまま英語でどんどん話しかけてくる外人”またなんで俺に聞くんだよ”と思ったが仕方なくインチキ英語で返す俺。
富士山が良く見える所教えてください?と言ってるようだったので、今あそこに見えてるのがマウント富士でっせオッサン、”ココから見なはれ”と指さす俺はヘッヘッヘッと悪者のお代官的な笑顔だったかもしれないが・・・。
そしてガイド気分になってしまい”トワイライトタイムよりモーニングの方がエエでっせ!綺麗でっせ”と教えてあげた。
そしたら”ありがとう”と日本語で返してきたご夫婦・・・俺と同じ年くらいかも。
そんな1日目は右の二の腕を痛めてしまったが最後はホッコリしたのでした・・何が?。
翌日の朝5時の気温は12℃、前日より6℃暖かいのに体感的には寒く感じた。
下の写真中央付近に薄っすら見える2つのボートが前日竿出したキャンプ場ポイント。
にしてもビールの後に酎ハイ・・・まだイケそう!とワンカップ飲んだからか?今朝は寒いな~と防寒着を着ての釣り準備になった。
場所は桟橋、昨日の雪辱を果たすべく22.5尺出してみた。
俺がキャンプ場に逃げた後に入れ替わりで入ったヘラ師が昨日居て、その人はバス1匹だったらしい!、そんな嫌な聞きたくない悲しい情報を耳にしたけど気にせず2日目はココに入って両ダンゴで攻めてみた。
今日もエサ打ちは6時30分頃、だけどモジリがあちこちで出てた。
あんなに魚っ気が無かった昨日とは打って変って頻発にモジッてる、だけど魚が遠いな―。
芯華+冬+マッハ+段底ってーブレンドでエサ作る・・・段底入れるのがミソね!。
ちょっとまだ頭がボーっとしてるな~抜けてないのかアルコール・・・といきなり雨粒落ちてきた。
チェッ!とふらつく足で車にパラソルにシートやらを取りに行く。
しかし雲が近い、もう雲の中なんだろうなーと黒い雲を見つつエサ打つ。
で、ほとんど雨は降らない中30分ほど経った7時頃にいきなり消し込みアタリで鱒・・・クッソーまた鱒かよ。
ハリス絡まってるし・・ハリスメジャー無いんだっつうのにハリス交換。
22.5尺だとパッツパツでハリス50×60cmでトップの先が1節分穂先から出るタナ。
いい加減なハリス交換ではあったが、その後は順調に釣れ出した。
こんなラッキーな事・・・有る?。
クッ・・ツッ・・・チッ・・・波間に出るアタリは小さいがそれが又このアタリ取ったど~って満足感になる。
そして0.8号のハリスが飛ぶ!うーん、スレ出したか?それとも型物か?。
何故か小さめの魚の方がいつまでも底付近で踏ん張ってて浮いてこない。
型が揃ってきて数釣りの予感がしてきたが更に右腕が耐えられずに魚が乗って直ぐに両手で耐え忍んでたけど限界が近づいてた。
竿が水面に刺さる、連発で刺さると昼休憩を入れないと腕が持たなくなってた。
尺4寸タモなので釣れるこのサイズが昨日と同じく43cmほど。
1枚測ってからはもう測るの止めた。
そんな午前中だったのでソコソコ疲れて昼休憩。
なんか昨日も粘ってれば桟橋でも出たんじゃねーのと思えるほど上ずる様子もなく良いアタリで釣れ続けた。
桟橋回りは何処から覗いても魚っ気が無いのに竿出してみないとホント分からない。
いつしか雨模様だった朝から日差しが出てきて良い天気になった、だけどダウンは脱げないほど寒かった。
気合入ったのでハリス1号に交換して午後はグイグイと釣る、魚に負けそうになるほどの喜びはないな!と右に左に持って行く竿先の動きを感じるのが楽しい。
だったけど、太陽が正面に移動してギラギラ眩しくなってきた頃からアタリが遠くなりしっかり待ってないとアタリ出なくなった。
そして15時過ぎて急にカラツン連発。
ぜんぜんヒットせず、エサをいじってはみたが何しても乗らない。
たまに竿曲がると途中ですっぽ抜け、今度は乗ったべ!ってタモに入れるとスレ掛り多し。
なので午後はヒット率が下がってしまって数伸びず。
やっと乗せても40サイズがヒットしなくなってしまった。
それでも引きは40サイズと同じでグイグイ絞る。
いつしかモジリが浮子のすぐ先で出るようになってきた、夕方地合なんだろうか。
いつも思う、あと1時間粘らせてくれ~って夕方の時間にアタリで始める時があるけど今日はもう十分釣れたから悔いはない。
やっぱりダンゴだったのかなー、とそろそろ20枚になる所だったけど19枚目で上がりベラにした。
今年も俺の右腕を壊しかけた芦ノ湖のヘラブナ!来年はまた一回り多く来なった魚に出会えるはず。
そう思いつつ竿を拭いたのでした。
まーデカいのは出なかったけど、かなり楽しめたし疲れた。
長文になった2日分のブログ打つのも大変だけど、楽しいヘラブナ釣りだった。
さてと、防寒着洗って昨日の釣具を片付けるか。


























