多拠点ライフ➁ | ふーちゃんのブログ

ふーちゃんのブログ

ご訪問ありがとうございます。
私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ

 

 

 

 

1月も今日で終わります。

朗読の会の定例会があり、

全員が「はやいなぁ~」とため息をつきます。

年を取ると月日の経つのがほんとに早いですね。

夫に差し入れのリンゴのケーキを2ホールも焼いてもらったのに、

写メ撮らず。

ごめ~ん、みんな喜んで食しましたてへぺろ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

 

多拠点ライフを通して得られるもの

ベルものを持たない身軽な生活

拠点を複数持つとものが増えると思うかもしれないが、

実際は逆だ。

移動や棲み分けが前提のため、所持品はむしろ少なくなる。

 

 

現代においては、生活に必要なものを全て所有する必要はなく、

気軽に「借りる・共有する」ことができる。

本当に必要なものだけを買って、

それ以外はTPOに合わせて借りたり、シェアをしたりすればいい。

 

 

 

 

ベル確かな資産となる「多層なつながり」

多拠点ライフはつながりの宝庫だ。

多拠点ライフを通じて築く多様なつながりこそ、

お金よりも価値のある資産になっていく。

 

 

現在の都市集中型の社会の中で、

生活をともにするような「生活圏にまたがあるつながり」や、

自分と年齢の異なる「多世代のつながり」、

そしてご近所づきあいのような「地域のつながり」

を築くのは難しい。

異なる世代や暮らし方の人との出会いも極端に減っているだろう。

 

 

多拠点ライフを実践すると、

都市集中型の社会のつながりの中で失われた多層な出会いや

つながりが自然と得られる。

 

 

多層なつながりにはお金やステータス以上の価値がある。

つながり資産は

経済や社会の変化に左右されない確かな資産であり、

自分の考え方や価値観を大きく変えてくれるものだからだ。

 

 

 

ベル「余白」のある暮らし

かつての著者は毎日あまりにも多忙で、

休みの日も、頭の中はいつも仕事のことでいっぱいだった。

けれども都会と田舎の二拠点生活を送ることで、

オンオフを切り替えやすくなったと実感している。

 

 

地方では電車の数が非常に少ない。

便利な都会に慣れている身からすると

非合理的にも感じるが、

地方に住んでみると、これもまたいいものだと思えた。

また、自然の中でぼーっとしている時に

アイデアが浮かんでくることもある。

 

 

都会で忙しく暮らしていると余白が失われてしまいがちだ。

新しいことにチャレンジする気も起こらず、

ふとした時に「自分は本当は何がやりたいんだっけ?」

と自問自答してしまうこともあるだろう。

 

 

そんな生活に息苦しさを感じたら、

遠い街に滞在してみてはどうだろう。

たくさんの人に出会い、多様な価値観に触れることで、

新鮮な気づきが得られるかもしれない。

 

 

 

 

ベル人生の新しい選択肢

多拠点ライフは、いくつもの人生を疑似体験できる見本市に

自ら出かけるようなものだ。

「この地域に住んだらこんな生活を送れるんだろうな」

「こういうキャリアや人生の選び方もあるんだな」

という発見がある。

世代や職種、価値観が異なる多様な人と触れ合うことにより、

知らず知らずのうちに自分の考え方や価値観が

凝り固まっていたことに気づかされるだろう。

 

 

 

自分が持つ可能性や選択肢は無数にあり、

居場所もキャリアも人生も、

いつだって新しい道を試せる。

多拠点ライフは、人生の選択肢を増やす手段なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多拠点ライフの事例

ベル拠点を提供する鈴木さん

過疎化や空き家が課題となっている、神奈川県三浦市。

このまちで左官業を営む鈴木さんのエピソード。

 

 

鈴木さんは、地域の魅力を発信して

地域経済を盛り上げたいと考えていた時、

ある古い空き家が解体されることを知り、

使い道を決めないまま購入を決めた。

そしてその後、知人から多拠点サービス「ADDress」の話を聞き、

地域と会員をつなぐ「家守(やもり)」になることにした。

 

 

鈴木さんは

「家守を始めて、今まで気づけなかった三浦の魅力に気づくことができました。

住んでいるとわからない魅力を会員さんにたくさん教えてもらったんです」

と語る。

家守の仕事を通して、

今まで出会うことのなかった人たちとのつながりができ、

世界が広がったそうだ。

 

 

家守になったことは、子どもたちにもよい影響を与えている。

やってくる会員にはエンジニアが多く、

空いた時間で子どもたちにプログラミングを教えてくれた。

そのおかげで子どもたちはプログラミングに興味を持ち、

勉強を始めたという。

鈴木さんは「ここでの出会いがなければ私たちも子どもたちも

もっと限られた情報しかなかったと思う」

「お手本になる大人にたくさん出会えて、

彼らの選択肢もすごく増えたと思います」

と振り返っている。

 

 

 

 

ベル家を手放した岩崎さん

システムエンジニアの岩崎さんは、

2年ほど前から多拠点生活を実践している。

コロナ禍で仕事がリモートワークに切り替わったことをきっかけに、

多拠点ライフに興味を持ったそうだ。

趣味がウインタースポーツであることから、

二拠点目には雪の降る場所を選んだ。

 

 

 

人との交流が苦手な岩崎さんだが、

あるコワーキングスペースでたまたま食事会に参加することになった。

「どこの誰かもわからないのに、皆さんがもてなしてくれて。

自分と同じような生活をしている人が身近にはいなかったので、

ここでの出会いは年齢も仕事も立場も違うのに共通の話題も多くて、

すごく居心地がよかったですね」と振り返っている。

 

 

 

やがて自宅は不要だと考えるようになり、

賃貸契約を解約した。

この経験を通して「自分はこんな無駄なものを持っていたんだ」

と気づいたという。

 

 

岩崎さんは多拠点ライフ経験者として

「興味のある人は短期間でもいいから、

試してみてほしい」とアドバイスする。

今後は、地域に貢献できるような活動に

挑戦したいと考えているそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今の生活に不安を感じている人や

新しい生き方を模索している人はぜひ読んでみてくださいね。

美作市が待っていま~すウインク気づき

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ
にほんブログ村