多拠点ライフ | ふーちゃんのブログ

ふーちゃんのブログ

ご訪問ありがとうございます。
私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ

 

 

 

 

今日は暖かかったので温泉に入らず足湯にしました。

誰も来なかったので1人で小一時間独占しました。

足湯は読書に最高です。

 

 

 

 

 

 

 

 

著者は社会活動家。シェアハウスで育つ。

2019年から大分県の農村集落と渋谷のシェアハウスを

行き来する生活を送る。

デジタル庁シェリングエコノミー伝道師。

 

現代社会は変化が激しく先が見えない。

不安定な経済、国際紛争、自然災害、感染症などによって、

手に入れた資産やキャリアが一瞬でなくなってしまう可能性がある。

そんな時代を生き抜くためには「分散する生き方」

という考え方を持つべきだーーを語っている。

 

 

石山アンジュ著ー2023年8月発行ー。

 

 

 

 

 

多拠点ライフを広める理由

ベルふたつの拠点を行き来する生活

著者は現在、二つの住まいを構えている。

東京都・渋谷のシェアハウスと、大分県・豊後大野市の古民家だ。

そして1カ月のうち10日を東京、10日を大分、

その他の時間で全国各地のいろいろな地域を訪れる

「多拠点ライフ」な暮らしをしている。

 

 

ふたつの拠点を行き来しながら、

ある時は多拠点サービスを利用して

沖縄のシェアハウスやゲストハウスに泊まり、

ある時は全国にいる拡張家族

(血縁関係はないが家族のような関係の人たちのこと)

の家や実家に泊まらせてもらう生活だ。

 

 

そんな著者の実家はシェアハウスを営んでおり、

常に血のつながらない人が同じ屋根の下にいる環境だった。

多様な宿泊者たちと人生をシェアするという豊かな経験が、

現在の活動の原点となっている。

 

 

また2011年の東日本大震災の時には、

スーパーの棚が空っぽになる光景を見て、

「いくらお金を持っていてもどうにもならない」

「シェアすればなんとかなる」

と感じた。

有事の際に「泊っていいよ」と言ってくれるつながりこそ、

お金よりも価値ある資産なのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多拠点ライフとは何か

ベル4種類の「多拠点ライフ」

多拠点ライフとは、複数の拠点を行き来するライフスタイルのことだ。

 

 

多拠点ライフには、主に4種類ある。

・平日は都会で働き、週末は田舎で過ごすなど

自分で複数の家を構える「二拠点生活型」

・多拠点サービスを利用して

住み放題を楽しむ「多拠点サブスク型」

・キャンピングカーやバンで移動しながら生活する

「バンライフ型」

・ホテルや民宿などに長期滞在する「スポット型」

 

 

 

 

ベル変化する「住まい」のあり方

これまで「家」はひとつであることが一般的で、

二つ以上の家を持てるのは一部の富裕層やリタイア層に限られていた。

 

 

しかし近年、シェアハウスやホテルのサブスクをはじめ、

さまざまな住まい方を叶えるサービスが増えている。

こうしたサービスをうまく利用すれば、

今の家賃以下でふたつの家を持つことも可能だ。

 

 

住まいは所有するものではなくシェアするものと考え、

多拠点ライフを始めれば、

世界中どこでも好きな場所で生活できる。

 

 

 

 

ベルより快適な働き方を見つける

働き方の概念も大きく変わりつつある。

今までは会社へ通いやすい場所に住むのが一般的で、

住みたい場所を優先するならば、

その地域で職を探さなければならなかった。

場所に縛られない働き方は、フリーランスなど一部の人のものだった。

 

 

しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、

多くの企業でリモートワーク化が進み、」

仕事をする場所、つまり住む場所が自由になった。

「副業・兼業」を認める機運が高まり、

ワーケーションという言葉も耳にするようになっている。

 

 

 

加速していく流れの中で大切なのは、

選択肢が多様化したからこそ、

自分がどのような働き方を求めていて、

どういう環境で働けば仕事のやりがいと

パフォーマンスを上げられるかを明確にすることだ。

 

 

とはいえ今の仕事や働き方をすぐに変えるには勇気がいる。

ならば、まずは週末だけ行きたかった場所に

行ってみてはどうだろう。

その地域にリモートワークができる

コワーキングスペースがあるか探したり、

Wi-Fi環境を確認したりするのだ。

 

 

いろいろ試してみると、

自分に合った場所やシーンがわかってくる。

多拠点ライフを通して、自分が楽しくストレスを感じずに、

しかもパフォーマンスの出せる働き方を見つけよう。

 

 

 

 

ベル「分散する生き方」を実践する

先行き不透明な時代を豊かに生きていくには、

「分散する思考」が欠かせないものとなるだろう。

 

日本社会は「成長する社会」から「リスクと共存する社会」

に変わってきている。

自然災害や戦争、感染症などによって、

社会の機能が一瞬で崩壊する有事がいつ起きてもおかしくないためだ。

 

 

 

つまり、キャリアや資産を一生懸命積み上げても、

あっという間に失ってしまう可能性がある。

そんな時代にあっては、

「積み上げる」思考を手放し、

「分散する」思考へと転換しておくと安心だ。

 

 

「分散する生き方」とは、家や仕事やコミュニティを

複数同時に持つ生き方である。

常に複数の選択肢があるので、

「何かあっても大丈夫」と思えるだろう。

変化に合わせて行動やライフスタイルを

柔軟に切り替えることも可能だ。

 

 

 

 

つづく・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これからの時代、変化に柔軟に対応できないことや、

多様な価値観を知らないことは大きなリスクとなるようです。

ぜひ、美作市をそんな多拠点ライフのおひとつにウインク

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ
にほんブログ村