世界の今がわかる「地理」の本③ | ふーちゃんのブログ

ふーちゃんのブログ

ご訪問ありがとうございます。
私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわニコニコ

 

 

 

 

大雪になるとの予報におびえましたが、

粉糖をふりかけたような朝になりました。

月2回の村の体操教室に誘われてたのですが、

余りの寒さに家籠りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

 

ベル南アフリカ共和国ーーアフリカ大陸唯一のBRICS

アフリカ大陸唯一のBRICS構成国が、南アフリカ共和国だ。

あらゆる種類の鉱産資源に恵まれており、

石炭、鉄鉱石、金鉱、ダイヤモンド、白金、マンガン鉱、クロム鉱

の産出量は、世界トップ10に入る。

 

 

しかしそうした条件はいいことばかりではな.

古来、争いの種になってきたからだ。

17世紀にオランダ人が入植し、その後イギリスが侵攻した。

1910年にイギリスの支援を受けて連邦国家として独立するものの、

その間も先住民族たちは土地を奪われ続けており、

ヨーロッパ系が経営する農場で奴隷のように使役されていた。

 

 

さらに第二次大戦後は、

「アフリカ系や混血を徹底的に差別するアパルトヘイト」

が実施され、

人口の75%であるアフリカ系が国土の13%の居住区に

押し込められた。

国際社会の批判や経済制裁によってこうした隔離政策が

1991年にようやく撤廃され、

全人種が参加する選挙でネルソン・マンデラが大統領となった。

 

 

現在は工業も急速に伸びており、

鉱産資源と工業製品の輸出額が肩を並べるまでになった。

ただ、失業率は20%から30%と高く、

南アフリカ経済最大のボトルネックとなっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨーロッパの国々

ベルヨーロッパの中心が南下してきている

ヨーロッパという言葉は、

ギリシャ神話に出てくる王女の名前が由来とされている。

小国が多く、日本よりも大きいのはロシア連邦を除くと、

ウクライナ、フランス、スペイン、スウェーデンのみである。

 

 

ヨーロッパは様々な文化が複雑に入り組んでいるが、

大きく3つの民族グループに分けられる。

すなわち、ゲルマン系、ラテン系、スラブ系である。

ゲルマン系は、

イギリスやドイツ、オランダ、スカンジナビア諸国などを指し、

中央部から北西部に居住している。

ラテン系はフランス、イタリア、スペインなどの

南部の地中海沿岸に住んでおり、

スラブ系はヨーロッパ東部に集中している。

その他、アジアやアフリカからやってきた民族もいる。

 

 

産業革命以降、ヨーロッパは「世界の工場」となり、

世界を「ヨーロッパ化」していったが、

2度の世界大戦を経てアメリカにその覇権を奪われ、

社会主義国家も誕生するようになると、

西欧諸国の国境を越えた協力が必要となった。

その動きが現在の「EU」(ヨーロッパ連合)へとつながっている。

 

 

ヨーロッパは世界で最も工業化・都市化が進んでおり、

教育水準も高い地域の1つだ。

しかし長い年月を経て、

明確な「中心」とその「周辺」が形成されてきている。

ここでいう「中心」とは、

イギリス南部からベネルクス(ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)、

ドイツ、フランス北部、そしてスペインの北東部にいたる地域のことだ。

 

 

その形状とEU旗の色から、「ブルーバナナ」と呼ばれている。

とくにイタリア北部、南フランスなど、

ヨーロッパの「サンベルト」の発達が著しく、

中心地域は次第に南下してきている。

この中心と周辺の地域間格差は、いまだに残り続けている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やはり一番感じたのは、イタリアと日本の震災対応の違いです。

国土も同じように細長く、温泉もあり震災を経験しています。

数十年の間に阪神淡路大震災、東北大震災など経験しましたが、

その経験は生かされていないようです。

政治に注力していないといけないなと改めて感じました。

 

 

 

 

震災を教訓に避難生活を改善のイタリアと日本の違い

 

 

 

 

では、また明日^^

 

 

 

 

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 小さな幸せのある暮らしへ
にほんブログ村