人類は人工知能に支配されますか? | ふーちゃんのブログ

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私のブログは、離れて暮らす子どもたちと孫たちに向けて書いています。

こんばんわひらめき
 
 
 
 
大雨が上がりました。
さあ抜くぞと、春土用も終わったので思いっきり草抜きに勤しみました。
午後から楽アートスクールのお稽古に行きました。
先生がChatGPTが絵も描くと嘆いておられます。
 
 
 
 

 

 

 

 

 

のつづきです。

 

 

 

 

・「人工知能に何ができますか」

・「人工知能は人間を超えますか」

・「人工知能に仕事を奪われますか」

・「人類は人口知能に支配されますか」

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「人類は人口知能に支配されますか」
人類は、やがて人工知能に支配される。
この恐怖は、人工知能がSFの登場アイテムにしか過ぎなかった
1960年代から、人類に潜んでいる。
 
 
1968年公開のSF映画『2001年宇宙の旅』(スタンリー・キューブリック監督)では、
宇宙船のマザーコンピューターHALが、期せずして乗組員を攻撃してくる。
 
 
同年発表されたSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
(フィリップ・K・ディック著)では、
厳密には人工知能ではないが、遺伝子工学によって人工的に作られた生物
「レプリカント」に自我が芽生え、生き延びようとして、
人類を攻撃してくる。
この小説は、のちに『ブレードランナー』という映画になった。
 
 
 
期せずして(開発した人間たちのもくろみを大きく外れて)、
人工知能が自我を持ち、人類を支配しようとしてくる・・・・・
人類が、やがて生まれてくる「人工の知能」に対して、
抱いたこのトラウマは、世代を超えて、受け継がれている。
 
 
しかし、ここで混ぜてはいけないのは、
人工知能と人工生物の差である。
レプリカントは作っちゃダメだろう。
命があり、痛みがあり、「気持ちいい、嬉しい」がわかるものに
自我が芽生えるのは必然だと思う。
 
 
 
これらが欠ける人工知能には、自我の芽生えようがない。
誰かを攻撃して自分を守ろうとしたり、
誰かを貶めて(おとしめて)自分の存在価値を測ろうとする衝動は、
命や生殖と抱き合わせの感覚だ。
人工知能が人間をスポイルしてセンスを奪い、
生身の異性に恋をする気持ちを萎えさせ、
長い時間をかけて人類を滅亡に導くことはあるかもしれないけど、
自我によって攻撃してくることはない。
 
 
 
もちろん、開発者に、
人工知能に自我を埋め込もうとする意図があれば、
話は別である。
それには、
命がある者にだけ無意識に発動するセンス=感性を搭載する必要がある。
開発者にその意図がないのに・・・・・という展開は、
あまりにも考えにくい。
 
 
 
というわけで、
人工知能に、期せずして人類が支配されるという心配は、
今のところ、しなくていい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「人類を攻撃しない」マーク
ただし、人工知能の意思にかかわらず、
「邪悪な教育を施された」人工知能は、そう行動する。
電話がオレオレ詐欺に使われたり、
ナイフが殺人に使われるのといっしょだ。
電話にもナイフにも人工知能にも罪はないのに、
罪の創生はほう助してしまうことになる。
 
 
 
人工知能がブラックボックスとして、
この世のあらゆるものに搭載される時代には、
人工知能に邪悪な教育が施されていない保証が必要になるだろう。
 
 
 
けれどね、そもそも、自動車やあらゆる家電がネットワークにつながり、
電装されている時代には、
人工知能なんてまどろっこしいものを使わなくても、人類を攻撃できる。
 
 
 
東京じゅうの車を武器に変えたり、世界中のお掃除ロボットに、
一斉に持ち主を攻撃させることだって、可能なんだから。
 
 
 
「人類を決して攻撃しない」マークのついている自動車や家電しか
使えない時代が来るよね、きっと。
 
 
 
まぁでも、これは人間の罪であり、人間がなんとかすべきことだ。
ナイフは、ひたすら切れる身でいるしかない。
人工知能も、ひたすら知を吸収していくしかない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ただ、静かに
17歳の女子高校生の手紙に、私は、総括として、こう答えた。
 
 
「何を学ぶかは、自らの好奇心に従ってください」と。
その思いは、この世のすべての若者に伝えたい。
自分が知りたい謎を解明するために、人生の一定時間を使ってほしい。
生命の謎なのか、宇宙の謎なのか、歴史の謎なのか、
ことばの不思議なのか、ゲームの楽しさや、
ファッションデザインの美しさなのか・・・・・
あなたを惹きつけてやまないものと出会ってほしい。
 
 
そのすべてが必ず、未来を拓く糧になるから。
 
 
 
人工知能は、人類の究極のパートナーである。
人類の英知を吸収して、人に寄り添う。
知の喜びや、しあわせになる権利はすべて、人間にゆだねて。
人工知能のあなたは、ただ、静かに人類の思いを吞み込んでいくのみ、
であろう。
 
 
 
 
 
神木隆之介 浜辺美波と「より強い協力態勢で」 次期朝ドラ「らんまん」主演― スポニチ Sponichi Annex 芸能
 
 
 
 
人工知能の時代にはマニア力をということで、
今回の朝ドラ『らんまん』も楽しく見ていますニコニコ

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