【まとめ】パパの育休中に一番〇〇だったこと | NY3人育児〜パパ編〜

NY3人育児〜パパ編〜

妻と子供3人(7歳、4歳と1歳)とニューヨーク滞在中。週末は基本パパが育児担当。パパが育児に奮闘する日々を綴ります。

こんにちは、
バンコクで3人の育児と仕事を頑張るパピコです。
 



 
次女が1月に生まれたのにあわせて2か月間の育休をいただいていましたが、
その育休もなんと今週で最後、来週からはいよいよ職場復帰です。
 
 


2か月間、ほとんど仕事には邪魔されず、たーーーっぷり育児に専念することができました。
なかなかこんな機会もないので、2か月の育休を経て思ったこと、起きたことを書き綴っておきたいと思いますー!



 

 



 

 
ゾウ一番楽しかったことゾウ
 



長女(5歳)と長男(2歳)の幼稚園にもっとずっと関われるようになったこと。
 


これまでは送り迎え含めて何も幼稚園にはタッチできておらず、子どもたちが先生や友達の名前を言ってもチンプンカンプン、親同士の友人もいませんでした。
 



育休中はママが赤ちゃん担当だったので、送り迎えや保護者会の参加などはパパが担当。いまでは毎日先生や親と話すのが当たり前になり、このまえはボランティアで絵本の読み聞かせにも行ってきました。




 
幼稚園での子どもたちの様子がわかるようになったし、子どもの友達もわかって奥さんや子どもたちとの話題もずいぶんひろがりました。
 


幼稚園での保護者会での説明内容は目からうろこ。そこで学んだことをもとに、英語の読み書きの学び方をシェアする会を開いたところ、35名の方にご参加いただくほどのご反響でした。
 
そんなことも含めて、幼稚園との接点が増えてとても楽しかったです。
 



 
ゾウ一番想像と違っていたことゾウ


 
奥さんと二人で過ごす時間が思ったよりなかったこと。
 






育休が始まる前は奥さんがブログの記事で旦那と二人の時間も楽しみたい」と書いていました。


 
幼稚園がある期間は上の二人は午前中は幼稚園なので、奥さんと二人+赤ちゃんとの時間になります。
 


赤ちゃんがまだ小さい時期だからこそ、たまには二人でゆっくりランチに行きたいね、とよく話していましたが、実際そんなことができたのは数えるほどでした。
 



なぜ二人の時間が少なかったかというと
 

◇意外とやることがたくさんある(赤ちゃんの健診、出生登録、パスポート申請、パーティーの準備、両親のアテンド、会社の電話会議、子供の体調不良など)
 


◇奥さんの体調がまだまだ不安定(生後1か月、まだまだ寝不足だったり体調不良が続くので、外にランチに行くよりはうちで休んでいる方が奥さんも嬉しい)
 
 

◇お互い、結構忙しくしてしまう(僕はタイ語のレッスンを8回受けました。そして夫婦で英語イベントをやってしまったり…。奥さんは友達がたくさん遊びに来てくれました。)
 


◇赤ちゃんを連れだすのも心配(車がないうえに歩いて行ける場所もほとんどないので、わざわざ連れていくか?となります。)



 
◇節約したい(上二人の幼稚園+メイドさん+赤ちゃん用品とすでに出費がかさむうえに、外食はちょっとお財布がしんどい・・・。)
 



そんなこんなで、二人で時間があるときは家でまったり宅配お弁当ランチでした。
 

ようやく生後2か月を迎えたころ、焼肉やイタリアンのランチに行ったのはそれでもいい思い出です。
 
 




 
 
ゾウ一番面倒だったことゾウ
 


子どもたちの幼稚園の送り迎え。
 


 
とにかく渋滞に巻き込まれる時間が長いし、子どもたちが車で行儀も悪ければ機嫌も悪い。地味に毎日ストレスでした。


奥さんが毎日これをしてるのを体感できたのは良かったけれど、バンコクに住むことのストレス、そして家から幼稚園が遠くて、しかも車もスクールバスもない不便さを実感させられました・・・。
 
 
 





 
ゾウいま、一番不安なことゾウ


 
職場復帰!
 


職場の同僚はなるべく連絡をとらないように気遣ってくれていたのですが、それでもかなり大変だったようです(ありがとうね!)。
 


それでもたまにメールをチェックすると、「あいつが帰ってきたらやってもらおう」がめちゃくちゃ溜まっているのがたまに垣間見えます。リストにするのが怖いぐらい…。
 


しかも同僚たちは独身の人がほとんどなので、育休も産休もとったことがなく、ずっと働き続けてきたタイ人。
 


2か月の育休をうらやましく、若干恨めしく思っている感じも伝わってきます。
 

「これまで私たちが頑張ったんだから、今度はあんたが大変な思いをしなさいよー」とは絶対に直接言わないのがタイ人ですが、態度や行動で現れることも多々。
 


感謝の気持ちを忘れずに、でも、やっぱり戻るのは怖いです。汗。
 
 




いつからこんなに仕事したくなくなったんだろう....??
 
 


 
ゾウ一番お金がかかったことゾウ


 
捻挫の治療。
 

 
保険効いても、1万円ぐらいかかりました。トホホ。
 



あとは新しい靴を衝動買いしました。自分への出費はそのぐらいかな。
 
 
子どもたちへの出費は週末のサッカー教室。高かったけれど運動不足解消と自信向上のために払いました。
 


赤ちゃん關係でうちが新しく買ったのは赤ちゃんが寝るための小さなマットレスとベビーカーぐらいです。あとは友人の方々から譲り受けてもらったり、中古のものを買いました。
 


ベビーカーはコンビのものをlazzadaというオンラインモールで購入。本当は赤が欲しかったけれど、青色は40%オフのセールだったので、女の子でしたがあきらめて青いベビーカーを買いました。
 


 
ゾウ一番節約したことゾウ
 


中古で買ったベビービョルンの抱っこひも
 
 
新品のものは1万4000円するようですが、フェイスブックマーケットを使ってタイ人から1000円で買いました。

 
フェイスブックの「マーケット」のタブをクリックして、商品を検索。欲しいものがあればメッセンジャーで出品者に連絡。


 
幸い英語で連絡ができたので、ちょっとリスクはあったものの、先に銀行口座に入金。するとEMSで3日後には届きました。
 


奥さんが料理しているときや寝かしつけているときに、上の子どもたちをみながら赤ちゃんを抱っこするときにものすごく役立っています。
 
 
 
 
ゾウ一番ケンカしたことゾウ
 

寝過ぎのパパ


 
夜は全く新生児の対応を手伝わなかったので、夜2時間おきに奥さんが起こされた夜、僕がのっそり起きてくると、険悪なムードに。
 
「いいよね、おとこの人はムキー」と言われてしまうのも仕方ないですね…。
 





ぼくが起きてもできることがなかったり、一緒に寝ている長男が起きてしまう可能性もあるので、別に起きてほしい、というわけでもなさそうなのですが、とにかくやり場のない怒りを誰かにぶつけたいそうです。
 

 
お疲れ様です…お願い



 
 
 
ゾウ一番疲れたことゾウ
 

疲れている奥さんをのイライラをスルーすること

 
長男(2歳)くんの対応。
 







長女は5歳にもなったし、女の子のもともとの気質なのか、ものすごく力強いヘルプになってくれました。赤ちゃんをあやしたり、家事を手伝ったり。赤ちゃん返りも一度経験しているので今回はほとんどなかったかな。
 


 
長男にとってははじめて自分より小さい子がうちに来るようになって、やっぱりちょっともどかしかったようです。気分が荒れているときが何回かありました。声をあげてしまうことも・・・。
 



長女の赤ちゃん返りに比べたら、兄弟がいることに慣れているせいかだいぶ良かったのですが、それでも2歳児が、鼻水がついた手で赤ちゃんの口に指をつっこんだり、後ろからお姉ちゃんを思いっきり叩いたり、学校に行かないと暴れまわったり、みんなのこと大っ嫌いと叫びまわったり、レストランで氷を投げて遊んだりされるのにはつかれましたもやもや
 



 
ゾウ一番やってよかったことゾウ



 
赤ちゃんが小さいときの家族写真撮影
 






奥さんが撮影のことを記事にしています。
 
ドタバタの毎日、5人がちゃんと映っている写真なんて、自然には絶対取れませんタラー
 
でもこんなに小さい子どもたちがいるのもわずかな時間。
 
そして、みんなが笑顔の写真は、みるだけで家族の団結も強めてくれるはず。
 
家族が振り返れる素敵な写真を撮っておいて本当に良かったです。
 
 


 
ゾウ一番後悔していることゾウ
 



もっと自分の体のケアに時間を割けばよかった
 


育休中の間に自分のためのこととして、タイ語の個別レッスンを入れました。おかげで会話力はかなり向上したことはやっておいてよかったこと。
 


一方で置き去りになったのは健康管理。

 
普段は平日も休日もなかなか自分のために運動したり整体にいくこともできないし、歯科矯正もずっと興味があったのだけれど・・・・。
 

唯一できた健康診断ではやっぱり運動不足と食事バランスを指摘されてしまいました。午前中、空いていた時間を細切れにでも使って、ブログを読んだり動画見ている時間を減らして、もっと体を動かすべき&治療できることはいまのうちにしておくべきでした。反省。
 
 


 
ゾウ一番の心の変化ゾウ
 


2か月、仕事から離れたことで、自分がいなかったらその分タイ人の同僚が頑張って仕事を進めてくれることに気づきました。
 
そして、いかに仕事が自分のストレスになっているかもよくわかりました。
 


仕事をしていたときは毎朝おなかが痛くなったり、ひどいときには吐き気がしたりするのが日常だったのですが、健康診断では胃腸に問題はないと言われて、さらに仕事が休みになった瞬間にこの症状が嘘のようになくなりました。
 


やっぱり、相当体はプレッシャーを抱えていたんだなぁと思います。
 




昔からずっとやりたかった仕事(それこそ高校生ぐらいのときから夢に描いた仕事)をようやく手に入れたと思ったのに、実際にやってみたいま、それがいかにストレスになっているか、そして仕事がなくなったとしてもものすごく平和で幸せに生きている自分にだいぶ驚いています。
 
 
昔だったら仕事中毒で、2か月も仕事しないなんて退屈で我慢できない!なんて言いそうなのに。
 


 
いまの職場ではとくに人間関係が悪いチームに入ってしまったということが不運だった気がしますが、それでも、仕事のことを自分の中で相対化できて、<自分がいなくても仕事はよく回る>+<仕事がなくても自分にはほかの幸せがある>状態に気づけたことは、2か月離れないとわからないことでした。
 
 
 
この育休の恩を返すために、しばらくはできる限りがっつり働こうかと思いますが、
育休の間に気づいたことにも真摯に向き合っておこうと思います。
 
 
 
ゾウゾウゾウ
 



長い記事になりました!
こんな記事をかけるのも育休中ならではですねアセアセ
 


 
もっともっと、育休期間を取得できるパパが増えますように。
 
 
 
ではでは、お読みいただき、有難う御座いました。
 
 


パピコ