キネマの神様
菅田将暉主演と言うことで、観に行った。
予備知識ほとんどなし。
個人的には、人情ものは大好きで、
この映画も良かった。
ただ、いくつか懸念点がある。
1つは、北川景子演じる女優と、菅田将暉演じる助監督とのやり取りが、全く読めなかった。女優は助監督に対してどのような感情を抱いていたのか、もっと表現した方が良かった。
1つは、若き助監督時代は、セリフでは、「ギャンブル好き、遊んでばっかり」のような内容はあったものの、どうみても思いやりのある、真面目な好青年としてしか、写らなかった。晩年の助監督は見事に不良じじい。このギャップが残念だった。
ヒロインの若き頃と、晩年は、目線すら同じではと思うぐらい同調していた。
映画館の主人は、若い頃から連動していた。
もっとはっちゃけた、菅田将暉が観たかった。
太陽の子
日本でも戦時中、原爆製造の研究が行われていた、
と言うことで観に行った。
この映画は、戦争もの、と言うよりは、科学もの、
だ。
ウランの塩が黄色であることを初めて知った。
遠心分離で、ウラン235が内側に集まり濃縮されることを知った。
いのちの停車場
久しぶりに広瀬すずを観ようと、観に行った。
「いのちの停車場」
在宅医療が舞台だ。
終末を自宅で過ごす、というテーマに挑んでいる。
ふと、周囲を見渡すと、だいたい6割ぐらい座席が埋まっている。
こんなに観客が多いのは、めったにない。
さて、映画中、問題のあるセリフが、2箇所あったと思う。自分が脚本書くなら、言いたいけど却下するセリフだった。
生命を考えさせる映画だった。
個人的には、松坂桃李が非常に名演技だったと思う。
Mr. ノーバディ
時間があったから、たまたま観に行った、映画、
「Mr. ノーバディ」
最初の内は、何だこれ、冴えないおっさんの哀愁劇か、
と、観進めていくと、それは単に序章に過ぎず、
次々とアクションシーンが繰り広げられる。
だか、決して、残酷な印象は無く、
バッタバッタと敵を撃ち倒していく。
ガンと刀の違いはあるが、アクションシーンは、日本の「殺陣」の演技指導が入っているのではないか。
スカッとした作品。
当たり。
ゴジラ vs コング
期待して観に行った。
「シンゴジラ」は、日本が舞台で、中々楽しめた。
「ゴジラ vs コング」は舞台がアメリカ、と思いきや、
香港だった。何じゃそりゃ。
まず、怪獣たちの動きが、速すぎる。
コングなどは、時速約600キロぐらいで走っていたし、ゴジラもあり得んぐらい速く泳ぐ。
アクションシーンは、正直、うんざりだった。
小栗旬の役処は、何かあいまい。
大味な映画だった。