飲食店経営をマネジメントとマーケティングの力で加速させる
NEXT5コンサルティングの雑賀です。
社員は遅かれ早かれ退職していく。これは事実です。しかし、この前提を理由に教育投資をしないという判断は、本質を外しています。
社員教育が必要な理由は大きく2つあります。
1つ目は、社員の市場価値を高めるためです。会社の看板がなくても通用する力を身につけること。これが本来の教育の目的です。飲食店であれば、マネジメントやマーケティングは必須スキルです。
実際に、「有名店でマネージャーをしていた」という経歴を持ちながら、実務能力が伴っていないケースは少なくありません。これは、環境に依存していた結果であり、個人の力として再現できていない状態です。
どこでも通用する力を持つ人材を育てること。それが教育の価値です。
2つ目は、会社のブランディングです。社員は必ず次の職場や友人、家族に「どんな会社だったか」を伝えます。その評価は、良くも悪くも外に広がっていきます。
教育に力を入れている会社は、「あの会社で働いて良かった」「成長できた」という評価が蓄積されます。その結果、採用力が高まり、企業としての信頼も向上します。
逆に教育を軽視している会社は、「何も学べなかった」「成長できなかった」という評価が広がり、採用にも影響が出ます。
人は必ず辞めます。しかし、辞めた後に何を残すかは会社次第です。
人を育てることは、その人の未来への投資であると同時に、会社の未来への投資でもあります。短期的なコストではなく、長期的な価値として捉えることが重要です。
教育とは、在籍している期間だけのものではありません。その人が外に出たあとも続く影響力を持っています。だからこそ、本気で取り組む価値があるのです。
