一昨日から昨日にかけては、インフルエンザ(B型)に罹ってぶっ倒れていたので、

仕事は有休にして寝込んでいた。

寝込むと言っても、発熱と鼻水が酷いくらいで多少の身動きが出来るので、起きてい

る時間はX(旧Twitter)をダラダラ見たりしていたわけ。ひたすらオススメを遡って

見ていたのだが、ふと気づいたのだが、高市総理の台湾有事に関する発言のアンチコ

メントを発信しているのは、芸能関係者が割と多いのな。

 

オレは、タカイチガーとアベガーは、ほぼ同じ連中だと考えていた。狂ったように

安倍晋三を叩いていたのは、芸能関係者も含まれていたが、主体は学生運動を引き

ずっている団塊世代の阿呆共だったので、高市も団塊(の中のキチガイ共)に絡ま

れて大変だねえ、と思っていたのだ。

だが、今回見た感じでは、団塊連中はもちろん高市に絡んでいるが、それ以上に芸

能関係者(自称も含め)の割合が高いように見える。理由は分からないが、安倍退

陣から相応の時間も経過しているので、団塊連中が時の流れの中で物理的に減って

いく中、比較的若年層も含まれる芸能関係者の割合が高く見えるように変化したの

だろうか。

 

高市を叩く芸能人は、立川談四楼とか毬谷友子らの、本業より反日活動で目立って

そうないつものメンバーはもちろん、最近安定した発信をするうじきつよしや、今

回急遽参戦した(ように見える)宍戸開など、なかなか多士済々で良いではないか。

ただこの連中は、皆、そもそも本件が中共サイドの問題で始まったことや、戦争に

おける抑止力というものがどういうものかを、少しでも考えているのだろうか。

芸能人が政治的発言をするのは大いに結構なことだと思うが、Xを見る限り、前提の

知識がなく叫んでいる人が多すぎるのではないか(※大東亜戦後、軍事についてま

ともに語ることを許さなかった日本の言論の在り方の問題も大きいが)。

 

そんな中、今回、オレにとって一番面白かったタカイチガー芸能人が、マヒトゥ・

ザ・ピーポーさんだ。

不勉強で申し訳ないが、オレはマヒトゥ・ザ・ピーポーもGEZAN(同氏が所属する

バンド)も知らないので何と略するのが正解か分からないが、このマヒトゥ氏、高

市がG20に出発する際にポストした文章の中の「外交交渉でマウントが取れる服を

買わなくては」という一節に対し「こんなバカが国のトップなの?センス磨いてや

るからGEZANの武道館にこいよ」との発信をしたところ、炎上して謝罪に追い込ま

れたのだ。

そもそも、高市のポストの該当箇所が冗談のような内容で(面白くないが)、それに

対するマヒトゥのツッコみも極端に暴力的なものではなく(こちらも面白くないが)、

台湾有事云々以前のゴミのような話題についてのゴミのようなやり取りで炎上・謝

罪とは、ちょっと気の毒で笑った。

 

そもそも今回の問題で芸能関係者が真に戦うとするならば、敵は表現の自由奪う中

共になるはずなのに、なぜ高市に向かうんだろうな。

単純に頭が悪いからと言われればそうなのかもしれないが、中共の浸透工作が進ん

でいる結果であれば、ちょっとイヤだよなあ。