仕事始め。

さすがに9日間も休むと心も体も弱り切っており(酒の飲み過ぎで)、今日は本当に

キツかった。新年初日は毎年、社長だの会長だののありがたいお話を聞くことにな

るが、世の中のサラリーマンのうち、何%くらいがこの手の話をキチンと聞いてい

るのだろうな。

 

さて、年始早々驚いたのが、米国トランプ政権によるベネズエラ:マドゥロ大統領

の捕縛である。

テレビのニュースで一報を聞いたが、その際はキャスターが国際法違反の可能性が

あるとの主旨を伝えていた。その後の新聞・テレビなど旧メディアを見ると、一様

にトランプに対して批判的なトーンでの報道が主流となっている。

ただWebも含めて色々と情報確認を進めていくと、毎度のことながら、旧メディア

とSNS上の捉え方には大きな差が出ている。SNS上では、旧メディアと違い、アメリ

カの行動に対して理解を示す声が大きいようだ。

 

もはやポジショントークになってしまっている感もあるが、トランプを批判している

のは海外では米国民主党(の中の極左)・中国共産党・ロシア・北朝鮮など。国内で

は立憲・共産らのド左翼政党、橋下徹はじめとする親中評論家である。

オレ自身、今回のニュースについては、まだ自分の考えをまとめられるほどに調べら

れていないが、批判しているのが上記のド左翼・媚中オールスターズであるならば、

トランプ政権に分があるのではないかと思う。

少なくとも、国際法違反との指摘や議会承認なしでGOしたことに対する批判に対して

は、90年のノリエガ将軍逮捕時の米国の司法判断から考えて、米国内の法律論争はク

リアできるのだろう。

それに何より、ベネズエラの国民の中の相当割合が、米国によるマドゥロの逮捕を

支持している(ように見える)のが大きい。この点、今回の件をウクライナや台湾

と同列に扱おうとする連中(ベネズエラに侵攻した米国はロシア・中国の侵攻を批

判する資格が無いと論じる)は、どう考えているんだろうな。

 

国連・国際協調下での世界平和などが、全く成立しない時代がやってきたというこ

とだろう。各国は、国益に沿って動く強国(世界が多極化に移行する中極になる国)

の動きを見ながら、進路を定めることになる。

現状、核を保有していない国は極になり得ないので、日本は残念ながら強国の顔色

を見ながら国家運営をするしかない。高市が今回の米国の動きに対して、旗幟を鮮明

にしていないことは、日本の将来に対し、吉凶いずれとなるか。5~10年後には結果

が出るので楽しみな反面、恐ろしくもある。