*こちらは記事は、2022年4/22に掲載した記事の再投稿です。
長男が妊娠の時に、地域の「妊婦の懇談会」で知り合ったママ友のTさん。行動力があり、チャキチャキしている感で、妊婦さんのグループでもリーダー的な存在でした
出産後も、時折、子供を連れて一緒にお茶をしたりしてました
しかし、出産後。1年もしないうちに、「新築のマンションを購入した」とのことで、電車で30分くらいのところに引っ越して行きました。
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それからも、メールで子育てについて連絡したりしてましたが。
また、その数ヶ月後。
「旦那が、死んじゃった・・・」とTさんからメールが。
Tさんに夜と、寝ていた旦那さんが、夜中に起きたと思ったら、(トイレかな?とその時は思ったらしい)、バタンと倒れて、そのまま息を引き取ったらしい。
いわゆる、働き盛りの突然死。
(その数年後、実兄が同じように突然死するとは、思いもよらなかった。それはまた別の話(新築戸建5年目。42歳で他界した兄の家が「負の遺産」であり続ける理由。)
葬儀も終わり、落ち着いた頃に、Tさんのお家に訪問しました。
都心らしいツインタワーの高層マンション。入り口は、ホテルのロビーのようで、田舎者の私は萎縮してしまいました。
部屋に招き入れてくれたTさんは、これからのことを話してくれました。
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「私ね、この家を出て行かないといけなの・・」
え?どうして?ローンとかは、団体保険で、なくなるんじゃなかったの?
「実は、この家の住宅ローンを組むときに、ローンの審査が下りなくて・・。旦那のお父さんの名前でローンを組んだの。だから、今も、ローンは残ってるんだ」
そうなんだ・・。
「義父は、旦那の給料から、ローンを返済する予定だったけど、もうできないじゃん。だから、賃貸に出して、ローンを返済したいんだって。」
でも、まだ、娘ちゃん(当時2歳)もいるし、引っ越しなんて急に無理だよね・。
「母子寮でも、なんでもいいから、とにかく出て行ってくれって、今言われてるんだ」
・・・そ、そんな。ヒドイ仕打ちある?????
旦那さんが、亡くなって落ち込んでるTさんの傷口に塩を塗りまくってるよ!!!義父さんにとっては、実の息子の奥さんだし、娘ちゃんは孫じゃん!そこは、なんとかしてよ!!
Tさんは、実家族とは疎遠で、生命保険も入ってなかったらしく・・とにかく引っ越しする資金や宛てがない。
ただ、ひとつ、その時に思ったのは。
旦那さんの住宅ローンが下りなかった段階で、そのマンションの購入は諦めるべきだったのではないだろうか・・。
でも、まさか、こんなことが起るなんて、誰にも夢にも思わない。
だって、まだ、30代だよ!まだまだ、元気で、家族で仲良く、あのマンションで暮らすはずだったのに・・。
その後、しばらく、揉めていましたが、結局は、その家に住む許可が下りたそうです。義父さんも、急なことでテンパっていたのかも・・。
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