がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常 -174ページ目

がんと共に生きる 健康サポーターメッシーの日常

2度のがんを経験した私は、がんと共に生きています。
がんとの向き合い方で悩んでいる、
大切な人のがんのことで頭を抱えている、

「健康サポーターメッシー」は
あなたが自分らしく「健康」に生きることを信じ、本気で応援します。

3/15(日)に開催を予定していた、
「本来の自分のあるべき姿」再発見ワークショップ in 健康大陸の会  



諸事情により開催を延期することになりました。
楽しみにされていた皆さま、本当に申し訳ありません。

別の形でワークショップを企画いたしますので、また次回、
よろしくお願いいたします。

朝晩の気温差が大きい季節ですので、体調にはお気を付けください。


人間ドックを受けたクリニックの待合室で、電撃ネットワークの
三五十五さんの訃報を特集したワイドショーにチャンネルがあっていました。

体調不良を感じて病院で検査したところ、肺がんの脳転移が見つかって
余命一週間を宣告された後、3/3にお亡くなりになるまでの壮絶な
600日間の闘病生活...

人間ドックは、健康な人が健康状態を確認するために受けますが、
もしかしたら病気が発見される可能性もあるわけで、
「みんなどんなことを考えて見てるのかな~」

とか、
「がん患者さんがいく病院だったら、この放送を見たく人いるだろうな~」
「そういえば、いつもの大学病院のチャンネルはいつも国会中継かも!」
「大学病院は配慮してたんだ~、やるな大学病院!」

なんて無駄にいろいろなことを考えた今年の人間ドックでした(笑)

皆さんは病院の待合室で何をして時間を潰していますか?
手術に至る経緯、手術の内容、術後の経過が書かれたカルテを
元患者の視点で見ると、報道されている以外の問題点が見えてきます。
病気と診断された時に「患者にできること」をご紹介します。
今回は「手術をどう受ける?」です。

医療に詳しくない我々にとって、手術をどう受けるかの判断に重要なのは
冷静さと優先順位です。


今回の件で一番の問題とされたのは、「保険適応外の腹腔鏡手術の妥当性」と
「死亡率の高さ」でした。保険適応外の手術は、場所やサイズなどの理由で、
内視鏡では難易度が高いとされる手術であって、内視鏡で手術をすること
自体がありえないわけではありません。
実際に全国の2236の施設で1198例に行われた保険適応外の腹腔鏡での
肝臓切除手術の死亡率2.27%と比べて、群馬大の13.8%と6倍の
死亡率の高さでした。

「長生きしたいですか?」と聞かれれば、「YES」。
「内視鏡なら傷の治りが早いですよ」と言われれば、「YES」。
こう答えちゃいますよね。絶対。

保険適応外の手術?
何を基準に判断したら良いの?

手術をどう受けるかの判断に必要なのは、冷静さと優先順位。

医師(特に外科医の先生)は、患者さんのことを考えて、がんをきれいに
取り除く、傷が小さい、早く社会復帰できるなどを優先に考えてくれます。
確かにこれも大切ですが、我々が手術を受ける目的は「長く健康に生きる」
です。「この体で生きていく」この視点がとても重要です。

我々が手術の受け方を決めるために確認すべきなのは、
・手術のデメリットはどのようなものがあるか?
・その手術を受けた人がどのように生きているか?
・手術の方法とそれぞれのリスクは?

時には、リスクが高い選択を迫られることもあります。
手術を受けずに、がんと一緒に生きていくことを選択することもあります。

「手術をどう受ける?」の答えは、「自分がどう生きたい?」を基準に
考えましょう。人と違っていても、その選択に後悔はありません。


次回は「治療のデメリットの見極めについて」考えます。
群馬大学医学部附属病院で行われた、腹腔鏡(内視鏡)を使った
肝臓の切除手術で、死亡事故が多発した件に関して、病院の
事故調査委員会から詳細な報告書がHPにアップされました。

手術に至る経緯、手術の内容、術後の経過が書かれたカルテを
元患者の視点で見ると、報道されている以外の問題点が見えてきます。
病気と診断された時に「患者にできること」をご紹介します。

報告のあった8件のうちの7件は、急な手術が必要な状態でく、
検査を受けたら肝臓に腫瘍があったから、根治(完全治療)を目指して
手術が行われました。
「体調は悪くないけど、手術で長生きができる」

そう、思って手術を受けて受けた手術。
ところが手術を受けた直後から続く高熱、出血、腹水、胸水。
坂道を転がるように悪化する体調にどれだけ不安を感じたか。
体調が悪化するたびに、モグラ叩き的に行われる治療。

「こんなはずではなかった」
後悔しながら亡くなった患者さんを思うと、とても他人事とは
思えません。

手術を受けることが簡単なことではない、そして、後悔しても
手術の前には決して戻ることができない、「手術を受ける意味」に
ついて深く考えさせられました。

次回は「手術をどう受ける」について考えます。
喫煙歴が30年~40年のベテランの方でも、肺がんがきっかけで
あっさりと禁煙ができる方が結構います。
肺がんになる前は、禁煙にチャレンジしても長続きしなかったのに...

禁煙に成功した多くの人が言っているのは、
「吸いたいと思わなくなった」

命の重さとたばこを天秤にかけると、さすがに命の方が重いんですね。

同じ量の喫煙をしていても肺がんになる人もいれば、ならない人もいる。
「自分は肺がんにならないグループだから大丈夫」
これこそ、都合の良い脳の錯覚です。

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人は「本来の自分あるべき姿」と「現実」のギャップにストレスを感じ、
それが病気という形になって現れます。
「本来の自分のあるべき姿」を再発見するワークショップを
健康大陸の会の中で開催いたします。

【日時】
 2015/3/15(日) 13:30 ~ 16:30
【イベントページ】
https://www.facebook.com/events/739860869461296

☆「健康」とは、
「病気にならないことはもちろん、病気になっても自分らしく生きること、
仲間に支えられて一緒につくるもの」
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