夜明けと共に眠りにつき、先ほど起きだしてきたのですが。
白鳥の湖→リトルダンサーのエンドレスの呪いはまだ続いていたようで今も女性版白鳥の湖を観てやはり物足りなくてリトルダンサーを観てそしてまた男性版白鳥の湖に戻ってきました。(笑)
ということでリトルダンサー紹介。
『リトル・ダンサー』(Billy Elliot)
2000年にBBCフィルムズにより劇場公開されたイギリスの映画である。1984年のイギリス北部の炭鉱町を舞台に一人の少年が、当時女性のためのものとされていたバレエに夢中になり性差を超えてプロのバレエ・ダンサーを目指す過程を描いた作品である。このことは、「僕がバレエ・ダンサーを夢見てはいけないの?」という同作のキャッチコピーからも見て取れる。映画のジャンルは主に音楽・青春・ドラマに大別される。
あらすじ:
イギリス北部の炭鉱町エヴァリントンに住むビリー・エリオットは炭鉱夫である父と兄のトニー、そして軽度の痴呆を患う祖母と一緒に暮らしている。母はビリーが幼いころに亡くなっていた。当時のイギリスは炭鉱不況の真っ只中で父とトニーはストライキに参加していた。父はライト級チャンピオンのボクサーであるケン・ブキャナンの熱烈なファンであり、一家が経済的に苦しくなったときのために自分の息子をブキャナンのような選手に育て上げようと、近所のボクシングジムにビリーを通わせている。しかしビリーはボクシングを始めた当初から、殴り合うというボクシングの特性に馴染めず試合には負けてばかりであった。
そんなある日、ビリーはボクシングジムの隅でバレエの教室が開かれていることに気づく。もともと音楽が好きであったビリーは音楽に合わせて優雅に踊るバレエに魅せられ、密かに教室に参加しコーチの指導を仰ぐのであった。(Wikiより)
評価:★★★★
私も幼少からバレエを十年ほど習ってましたが、その当時ですらバレエを習う男子というのは奇異の目で見られていました。私が通っていたバレエ団にも一人二人といましたが、やはり親に言われるがまま習っていると言う感じで、ある程度の年齢、本人の意思が確固たるものとなる頃にはやはり辞めていく男の子がほとんどでした。
映画の舞台はそんな頃よりさらに昔で、男はボクシング、サッカー、レスリング。バレエは女の習い事。それが当たり前の時代にバレエに魅せられた少年の物語なのですが当時の社会情勢も強く練りこまれていてどことなくどんよりとした雰囲気が立ち込めています。それでも踊ることに魅力を感じる少年のシーンはどこかコミカルでかわいらしいです。
そして少年はロイヤル・バレエ団のオーディションに合格し、ロンドンへ行くために家族の元を離れるのですが。
別れ際の父子のハグの仕方がすごく可愛い。男親ならではのハグですねw(笑)
そしてバスが出発し、ガラス越しに兄がたった一言呟きます。「寂しい」と。
もうこのくだりが凄く切なくて好きです。
そして月日は流れ、父と兄は青年となった末っ子の舞台を観にきます。
それこそが男性版白鳥の湖で、青年が演ずるは花形のザ・スワン&ザ・ストレンジャー。
舞台はもう始まっており(ボーイの反応などからして多分第二幕の始まりからだと思われる)席に着いた二人の隣にはかつて少年に恋心を寄せていたマイケルが男の恋人を連れて座っていて、これがもうその恋人がかっこいい黒人なんですよvvvvお幸せに!みたいな。(笑)
そしてア ダ ム演じるザ・スワンとなった青年が舞台に飛び出し、高らかに飛び上がるのを父親が何ともいえない感極まった表情で向かえ、エンドロールになります。
少年役の子もすばらしいのですが、やはり父親役の人の演技が特にすばらしいと思います。
末っ子の為に組合を裏切り、けれど追いかけてきた長男に「俺たちに未来は無い。けれどあの子には未来がある」と泣き崩れたシーンは感動します。